ここで言う「単価が高くなる」とは
「ベーシック」以外に何故か2つ3つあるメニューの事です。
大体、イメージが良いだけの単語が頭にくっついてます。
簡単に書くと
・縮毛矯正 2,0000円
・リペア縮毛矯正 2,3000円
・スペシャル縮毛矯正 2,6000円
極端な例ですが、
こういう「◯◯縮毛矯正」みたいなヤツです。
昔から使い古された営業手法ですが、効果あります。
3つ並べてお勧めされてしまうと、
ついリペア、次にスペシャルを頼んでしまいます。
いやいや・・
縮毛矯正(ベーシック)で、いい。
それ以外は丁重にお断りしましょう。
で書いたトリートメントなどのオプション
が、最初から混ざっている薬剤を使用したり
「セット売り」に、しているだけです。
または回りくどいだけで「意味のない工程」を足し
時間と手間が長くなった分だけ料金が上がります。
どちらにせよ「余計な事してる」施術なんです。
髪が真っ直ぐになるのは、
あくまでも「縮毛矯正」したからです。
真っ直ぐになったなら、それだけ傷んでます。
単価が高い方はソレを「補修」でコーティングし
傷んでいない風に見せているだけです。
見えないだけで、しっかり傷んでます。
補修やコーティングで
髪が真っ直ぐになっているワケではありません。
美容室が「売上単価」を上げたいだけで髪には余計な物です。
またその「見えない」というのが、
施術において最も危険なんです。
美容師は「見て」判断してるんですよ。
結局そのコーティングも数日で落ちますし、
それ自体が更なるダメージの原因になります。
「何に」お金払ってるんですかって話です。
基本となる「ベーシック」な施術は
カット、カラー、パーマ、
エアウェーブ、デジタルパーマ、縮毛矯正
これくらいしかありません。
それ以外は余計な事してメニュー名を変えただけです。
高くも安くも料金までも変わるなら、
まず怪しいメニューが多いので、やるだけ損です。