1525B カラーでアレルギーになった「その後」

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2019年08月05日

 


 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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   昨日ですが

 

カラーのアレルギー(アルカリカラーのジアミンアレルギー)に関して

 

お問合せメールをいただきましたyamaBです。

 

 

 

 

   当店のお客様ではないので

 

実際に見てはいないのですが

 

メールの内容で分かる範囲で返信しておきました。

 

 

 

 

  せっかくなのでブログでも書いておきますが、

 

とは言え、 アレルギーが出た時の対処方法というのは

 

実はそんな何パターンもありませんのでご安心ください。

 

 

 

 

 

   メールはこちら↓

 

 

   初めまして、ネットで調べていたらこちらのブログを拝見し

 

メールさせて頂きました。

 

 

   昨日、美容院でいつものようにカラーリングをしたら

 

6間後くらいに首元と顔に赤みと発疹があり、翌日

 

皮膚科で投薬をしてもらい症状が少し落ち着いてきてます。

 

 

   そこで質問なのですが、日常で

 

お風呂に入り髪を洗うと薬剤が流れ再び症状が

 

悪化してしまう可能性はありますか?

 

 

   アレルゲンに触れなければ良いお話しですが、

 

カラーが退色するまで時間を要すると思うので。

 

いくら調べてもその後の対応をどうすればいいか分からず

 

メールしてしまいました。

 

 

 

 

   ふむーなるほどですねー

 

たしかにアレルギーについてはその辺に記事ころがってますが

 

カラーでのアレルギーを発症した「その後」って、あまり無いですね。

 

 

 

 

   まず先に「治療」に関してですが、もし発症してしまった場合、

 

とにかく病院へいってお医者様の指示に従いましょう。 

 

ステロイドとか出されるだけだと思いますが(B)

 

 

 

 

   カラーだから特別ってわけなくて、「アレルギー」ですから。

 

「アレルギーそのもの」を治せるなら誰も困ってないわけで、

 

とにかく「出てしまった症状を治しておく」しかありません。

 

 

 

 

   ステロイドは嫌だから「自力」とか「漢方」で治すぜー

 

っていうツワモノもいるかも知れませんしソレも1つの方法。

 

ただ今回は「カラーでのアレルギー」なのでオススメしません(B)

 

 

 

 

   時間が経つにつれて、徐々に症状が出てくる・重くなっていく

 

という可能性があるので、対処、投薬は早いに越したことはありません。

 

荒れたり腫れるほど、完治するまでに時間がかかります、痛てーし。

 

 

 

 

   あ、いつまでもどこまでも重症化していくわけではなく、

 

いきなりドンと症状が出てしまうのではなく、

 

徐々にピークを迎える、という意味です、そのあと治っていきます。

 

 

 

 

   また、常時日常で触れやすいアレルギー(花粉や卵など)なら

 

キリがないし、今後のことを思って、

 

ステロイドや薬を我慢する、って考えもあると思いますが

 

 

 

 

   「カラーでのアレルギー」の場合は、

 

どの道「もうカラーできないので1回きり」です。

 

「今後」の心配より「今を」優先しましょう。

 

 

 

 

   あ、当然ですが、

 

自宅でのセルフカラーや、

 

美容師に黙ってカラーしちゃダメですよ、危険です。

 

 

 

 

   カラー施術はどうしても、頭ですからね・・

 

顔にまで症状がきてしまう可能性も高く「普通に嫌」ですよね?

 

「今回1回だけ」と割り切って、頑張りましょう。

 

 

 

   まぁ色々書きましたが

 

とにかく「病院へゴー」一択です。これしかありません。

 

間違っても美容室に相談しに行かないように(B)笑

 

 

 

   美容師は「治療」に関して

 

当たり前ですが一切合切なんの権利も力もありません。笑

 

薬も出せるわけないし時間の無駄です。

 

 

 

 

 

 

 

  ・・大切なことなので前置きが非常に長くなりましたが、

 

病院にも行って、お薬ももらって、治療も開始して、

 

からの「その後」の話。

 

 

 

   結論から言って、カラーの場合、

 

発症後一定期間は、アレルゲンに全く触れないのは難しいです。

 

頭の上ですから(B)強いて言うなら尼さんばりに剃り落とすとか・・

 

 

 

 

   ですから、多少アレルギーが尾を引く可能性は、あります。

 

でも、じゃあ、シャンプーしなければいいのか?というとソレも逆で

 

洗い落としていかないと、ずっと髪に残ってしまいます。

 

 

 

 

   髪表面の残留カラーが落ちるのに1週間ほど

 

その後も髪内部のカラーは褪色し続けますが

 

シャンプーさえしていればどんどん薄くなってはいくわけです。

 

 

 

   カラー施術中のベタ塗りとは違いますから、

 

濃度も薄く、時間も短いので、シャンプーによる褪色は

 

そこまで悪化を心配しなくても大丈夫と言えるでしょう。

 

 

 

   もちろん絶対に全く影響がない、とは言えませんので、

 

だからこそ、すぐ病院へ行って治療し出すべきなんです。

 

治療しつつ、悪化しないよう予防しつつ、の同時進行です。

 

 

 

   だいたい、お薬は1週間分出ることが多いので

 

必要であれば引き続き通院していただき、

 

完治するまでは大事になさってください。

 

 

 

 

   あとシャンプー中なんですが、

 

敏感になっている頭皮には優しく、でも髪はしっかり洗いましょう。

 

そしてシャワーでの「流し」を、よりしっかり行いましょう。

 

 

 

   シャンプー後の髪は、首や背中など皮膚に付かないように。

 

先にシャンプーしてから、後で身体を洗った方がいいですね。

 

お風呂から上がったら、速攻で髪を「完全に」乾かします。

 

 

 

 

   さらに万全を期したいなら、例えば「枕」ですね。

 

タオルなどを巻いて寝て、日替わりにすると良いでしょう。

 

寝ている間は寝汗をかきますし、寝返りで「顔が触れます」ので。

 

 

 

 

   カラーのアレルギーは「残留・褪色」が他との違いですね。

 

とはいえ、アレルギーは、なってしまったものは仕方ありません。

 

既に出てしまった荒れや腫れを治すことに集中しましょう。

 

 

 

   症状が治ってしまえば、

 

あとはカラーさえしなければ終了です。

 

染めない、触れない、近づかない、は鉄則です。

 

 

 

 

   症状の重さや完治までの期間は完全に「個人差」ですが

 

髪のダメージとは違い、皮膚はちゃんと治ってきますから、

 

必要以上に悩まず、焦らず、安心して完治を目指しましょう。

    

 

 

 

   アレルギーは、誰でもなる可能性があります。

 

今後また、アレルギーを発症してしまった人々にとって

 

この記事が参考程度にでもなれば幸いです。

 

 

 

 

 

 


 

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