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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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　あ、昨日のアミノ酸系シャンプーについて

 

ちょっと追記しておきたいyamaBです。

 

やっぱ「良いこと」ばかり書いてるサイトが多くてですね・・

 

 

 

　よくあるのは・・アミノ酸系洗浄成分配合のシャンプーは

 

皮膚や髪の「タンパク質」を構成している「アミノ酸」と

 

「同じ成分」なので、髪や頭皮に優しい！

 

 

 

　みたいなヤツ。

 

結論から申し上げて

 

「関係ねぇ」です。笑

 

 

 

　アミノ酸系「洗浄成分」配合の「シャンプー」

 

＝「界面活性剤」＝「洗剤」ですね。笑

 

何系かに関係なく、洗剤が髪に良い理屈はありません。

 

 

 

　洗剤はあくまでも「清潔になるため」のもの。

 

美容の為ではなく「汚れを落とす」のが役目であり、

 

それ以上でも以下でもありません。

 

 

 

　「綺麗」って単語は意味が沢山あります。

 

「見た目」の綺麗と「衛生面」の綺麗は

 

関係する部分もあるけれど、意味としては別です。

 

 

 

　もう１点

 

皮膚や髪を構成しているのが「タンパク質」で

 

そのタンパク質を構成しているのが「アミノ酸」です。

 

 

 

　分かりますか？

 

構成はしている、けど既に別の物質（B）

 

髪の主成分はあくまでも「タンパク質」です。

 

 

 

　次いで、水分、メラニン、脂質と続きます。

 

「アミノ酸の形のまま」ではいないんです、だから

 

髪を「アミノ酸」に直漬けしてどうすんの？笑

 

 

 

　主成分であるタンパク質を直につけたとしても

 

髪が勝手に結合したり再生したりはしないのに

 

その前段階のアミノ酸をつけたから何？って話。笑

 

 

 

　もっと言わせてもらうと

 

アミノ酸が結合して「ポリペプチド」になって、

 

「ポリペプチド」が更に結合したのがタンパク質です。

 

 

 

　２段階も前の成分なんですよね。笑

 

で、その結合なり髪の生成は人体や毛根で行っているわけで

 

髪に直接つけたからといって結合も何もしないわけです。

 

 

 

　もっともっと言っておきましょうか？笑

 

髪を構成するタンパク質を構成するアミノ酸は・・

 

「１８種類」あります（B）笑

 

 

 

　そのメインがシスチン、次いでグルタミン酸で、

 

これらがパーマやカラーで流出するのがダメージです。

 

で、アミノ酸系のシャンプーのアミノってどれ。

 

 

 

　よく聞くのがタウリン系ですが、そもそもね、

 

これ栄養学の観点からアミノ酸に分類されがちだけど、

 

厳密にはアミノ酸系界面活性剤じゃないからね（B）

 

 

 

　あとは大きく分けて

 

アラニン系、グリシン系、グルタミン系、アスパラギン酸系、

 

これらは髪のタンパク質を構成するアミノ酸にあります。

 

 

 

　まぁ「だからなんだ」って話ですけど。笑

 

１８種類全ては揃わないし

 

もちろん「結合」するわけではない。

 

 

 

　ってことで、別に「優しい」わけでもない。

 

そもそもシャンプーで髪が良くなったりしない（B）

 

という大前提をぜひ肝に銘じておいてください。笑