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　　馬鹿正直な美容師が

 

　1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

　千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

（都合の悪いことまで）何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

　正しい情報を知り、

 

　より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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　昨日の続きというか復習というかyamaBです。

 

「ヘアケア」って「質感を良く見せる」為の

 

「スタイリング」やでって話だったんですが。

 

 

 

　美容室になかなか行きにくい時なので

 

ヘアケアをしたくなる気持ちは分からなくはない

 

んですが、スタイリングですから無駄にやり過ぎるのは良くない。

 

 

 

　要は「目的」が違うぞって話で。

 

シャンプーやトリートメント、その他にも

 

ヘアケア商品なんて五万とありますけど

 

 

 

　例えばシャンプーはあくまでも「洗浄」が目的であって

 

それで皮膚や髪が健康になるとか

 

傷が癒える、なんてファンタジーは起きません。

 

 

 

　先日、フラッと来てくれたお客様の話で

 

お子様のアトピーで、色んな商品を試してみたけど

 

一向に良くならなかったそうです。

 

 

 

　で、ふと思い立って、逆に「何も使わず」

 

「お湯だけ」で洗う様にしてみたそうです。

 

2〜3日で劇的に良くなったそうです。

 

 

 

　個人差があるので万人に効果があると断言はしませんが

 

実に理に適った現象だなと思いました。

 

だって「洗えば洗うほど」ダメージなんですから。

 

 

 

　髪の毛だって本当は「湯シャン」が最も健康的ですからね。

 

毎日のシャンプー、年間365回分のダメージが減るんですから

 

ダメージとしてはかなり綺麗になるのは当然です。

 

 

 

　動物の、野生の世界に「洗剤」なんかありません。

 

皮膚も髪も、界面活性剤で擦られる前提で作られてません。

 

本来あるはずのないもの、負荷が一切ない方がおかしい。

 

 

 

　アトピーやアレルギーは

 

そもそも不衛生だから発症しているわけではありません。

 

むしろ日本人は清潔過ぎるくらいですが、アレルギーは増えてます。

 

 

 

　だから洗剤で洗浄して清潔になることが治療にはならず

 

人によっては、せっかく回復し出した皮膚をまた傷つけてしまい、

 

逆に悪化させてしまうこともある、ということです。

 

 

 

　洗剤というのは、細菌やウイルスから人体を守る「予防」です。

 

ヘアケアは、質感を良く見せる為のスタイリングの1つ。

 

どちらも「治療ではない」し、皮膚や髪にとってはダメージです。

 

 

 

　そう考えると、過剰なシャンプーやヘアケアが

 

無意味どころか、逆効果だと分かると思うんですが無理かな？（B）

 

それぞれ「目的」が違うし、バランスが大事なんですよー。

 

 

 

「目的」と「手段」がゴッチャで間違えてるんですよねー。

 

付加価値つけすぎて、わけ分からんって感じでしょうかね。

 

効果が重複してるものも多い、重なればソレもまたダメージ。

 

 

 

　自粛モードで人に合わないとか外に出ない日、

 

ましてや「あと寝るだけ」な時、「不衛生」でないなら、

 

頑張ってシャンプーやヘアケアし過ぎるのは逆効果。

 

 

 

　気分はいいかも知れませんけど。

 

まぁそれはもう趣味というか、感情論でしかなくて

 

「自分」が気持ち良くなる為の「エンタメ」なんで

 

 

 

　否定はしないし好きにやったらいいと思うんですよ。

 

ただ、「肌や髪」にとっては、それなりに害なんだよ

 

という現実というか物理化学の話をしているだけです。

 

 

 

　アレもしたいコレもしたい

 

でもリスクは背負いたくないし失敗もしたくない

 

こういうのはただの妄想というか救えないというか。笑

 

 

 

　いや私も毎日シャンプーはしてるんだけどね（B）

 

もちろんコレは「自己満」です、

 

シャンプーしないと何か気持ち悪いから洗いたいだけ。笑

 

 

 

　でもソレで皮膚が健康になって髪のダメージも消える！

 

なんてことは無いし思っても願ってもいませんよ。笑

 

「目的」と「手段」を間違えないように。