303B 福祉(訪問)美容師

はてなブックマーク
2016年03月30日

 alma前、グリーンベルトの桜並木・・・

 

 

934151_1594112747574584_342918173145185483_n

 

 写真を撮ろうとすると・・・曇るんだなぁ〜〜〜

 

 

 

・・・今日から、暖かくなり、多少増えたかな、と。

 

全体的には、まだそんなに。

 

 

 

 ただ写真の、手前の枝の桜だけフライングして、

 

異様に咲いている不思議^^;

 

 

 

 

 

 ・・・何やら最近

 

「福祉(訪問)美容師になりたい」

 

と考え出している美容師さんの

 

相談に乗っておりましたら大変な時間になってしまいました(B)

 

 

 

 

 【福祉美容師】とは・・

 

 介護が必要な方や、障害をお持ちのお客様の自宅や病院、

 

施設へ直接お伺いして美容業を行う美容師の事でございますです。

 

 

 

 

 「長」く伸びる「毛」を「犮=友」する。

 

それが「髪」です。

 

髪の毛が生えている以上、

 

そこにはやはり美容師の存在が不可欠。

 

福祉美容師は、美容室までお越しいただけない方にとって

 

なくてはならない存在と言えるでしょう。

 

 

 

 まず髪をカットする = 美容を「業」とするのは

 

法的にも美容師にしか認められておりません。

 

それでも必要に伴い、

 

美容師でない関係者が適当に切ってしまう・・

 

なんて事もあるのかも知れませんが、

 

とくに女性にとって、

 

髪・髪型はいつまでも大切なものでありますから

 

ザンギリ頭や坊主とか「変な頭」にされたら・・・

 

やはり悲しい事ではないでしょうか。

 

 

 

 福祉美容師の存在意義は確かですね。

 

今後さらに高齢化社会していく背景で

 

その必要性・需要は確実に伸びております。

 

 

 

 

 ※誤解がないように。

 

福祉美容師が担当できるのは、

 

あくまでも「介護が必要な方や、障害をお持ちの、

 

店舗型の美容室へ実際にご来店いただけないお客様」

 

が対象です。

 

 

 

 ご自身で美容室へ行ける方は受けれませんし、

 

また美容師側も施術できません。

 

ので、私のような店舗型の美容室も

 

それはそれで、今まで通り無くてはいけません。

 

完全な2分化、共存、互いの理解が必要ですね〜

 

 

 

 

 いいんじゃない?

 

やってみたら、ええと思う。

 

とてもやり甲斐がある、

 

まさに「社会貢献」であると私も思う。

 

 

 

 

 私は福祉美容師ではないので、

 

あくまでも「美容師」としての共通認識でのアドバイスです。

 

 

 

・福祉美容師を「逃げ」にはしないで欲しい(B)

 

通常の店舗型な美容室で、

 

美容師として食っていけないから「仕方なく」やる・・

 

みたいな考えならやめた方がいい。

 

 

 

 やっている事はとても立派な事のはずなのに、

 

とたんに「卑しく」なる・・・

 

そういう姿勢は、相手にも伝わるもの。

 

 

 

 利用者さんにも失礼だし、

 

結局「変な頭」にするだろソレ・・・

 

 

 

 

 ・でも、ボランティアではない(B)

 

「逃げ」は良くない。

 

「人のため」という「志」は高い方がもちろん良い。

 

 

 

 が、

 

あくまでも「商売・仕事」である・・・

 

そして「商売・仕事」も、もちろん「社会貢献」である。

 

という事を見失わないでほしいと思います。

 

 

 

 その価値は「継続性」

 

 

 

 生活が成り立たず、美容師側が廃業してしまったら

 

元も子もありません。

 

自分の面倒すら見れない人間に、

 

他人様の面倒を見れる道理なし(B)

 

 

 

 ボランティアは「自発性」

 

ボランティアで「人の為に無償の愛を届けたい」のならば、

 

自分が技術的にも経済的にも立派な美容師となる努力をした後に

 

「別途」ボランティア活動に参加すれば宜し。

 

履き違えないように(B)

 

 

 

 

 人で無し?

 

 冷たい?

 

 

 論外(B) 

 

 

本当に現場に必要なのはヒーローでもアイドルでも

 

まして偽善者でもありません。

 

辛い現実であろうが立ち向かえる、

 

実力の伴った勇敢な戦士です(B)

 

 

 

 

 ・福祉も店舗型も結局は一緒(B)

 

自身の仕事が、ダイレクトにお客様に伝わり、

 

そのお客様の反応も、またダイレクトに返ってくる

 

美容師はとても特殊な職業です。

 

 

 

 福祉美容師が担当するお客様の中には

 

例えば物言えぬ利用者様も少なくはありません。

 

店舗型より多少、ダイレクト感が鈍るのかも知れません。

 

 

 

 「何も言ってこない」のをいい事に、

 

つい横柄だったり、雑な対応をする福祉美容師も

 

残念ながらいると聞きます。

 

あとは施設そのものとの癒着でダラダラとかね(B)

 

※少なくとも私の周りにはいないのだけれども・・。

 

 

 

 でも「言わない」だけで「伝わってる」から、

 

美容師の対応次第で

 

喜んでくれる事もあるし、悲しませてしまう事もあるし、

 

 

 

 店舗型であっても・・・ヒドイのはヒドイし^^;

 

お客様も「何かあっても、あえて言わない」

 

という事も、あるわけですから・・

 

 

 

 おや?

 

自分で言ってて自分の耳が痛い!?

 

ミラクール!!(B)

 

 

 

 

 向き不向き、相性なんかも、あるでしょうが、

 

結局は、どっちを選んでも一緒ですからね。

 

現場は、違うけどね。

 

お互い、気を引き締めて、

 

切磋琢磨して、参りましょうなぁ・・・

 

 

 

 

 ・・・みたいな話(B)

 

おわりっノ

 

(何これ!)

 

 

 

 

 

 ※あくまでも私個人の見解ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

ブログのトップページ 0B「はじまり」と「まとめ」

 

 

一覧 TOP