350B 続・ちょいコツLevel1「ドライヤーでのナチュラルドライ」

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2016年05月16日

 はい

 

まさかの「続」シリーズ

 

ちょいコツ・レベル1の

 

「ドライヤーでのナチュラルドライ」について・・・

 

 

 254B の記事ですねぇ

 

 

 

 

 最近お客様の間でも

 

このちょいコツに挑戦してくださっている方も

 

増えてきているようで、

 

ありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 そんなとても喜ばしい反面で、

 

最近お話する機会が多くなってきているのが・・

 

記事の中の⑥番についてでして、

 

ちょっと気になったので、

 

改めて「続」を書いてみた次第であります。

 

 

 

 一応載せときましょ〜

 

こちら・・

 

 

 

 

 ⑥鏡もガン見しなくていい

 

皆様・・・本当に、真面目です。

 

※真面目な事そのものはもちろん素晴らしいです。

 

 

 

 途中までは左右や上に髪の毛ぶわ〜〜〜っと流している

 

細かいディティールの調整段階ではありませんから、

 

見ても見なくても変わりません。

 

むしろ鏡を見たまま「顔と首の位置を固定」してしまうと

 

非常に乾かしにくくなります。

 

 

 

 首を傾けたり、顔を横向いたり、下を向いたりしてあげると、

 

とても乾かしやすくなります。

 

(254Bより一部抜粋)

 

 

 

 ・・・ガン見。笑

 

いやヒドイ男でございますなまったく(B)

 

 

 

 さて、この「鏡を見ない」

 

という事が「スタイリングをしているのに!?」

 

と意外に出来ていない方が多いようでございます。

 

ついつい見ちゃうんですな。

 

 

 

 結論から言えば

 

この「ちょいコツ・レベル1」は

 

 

根元さえ上手く乾かせれば勝ちですよ

 

 

と言う内容です(B)

 

 

 

 根元とは「土台」です。

 

ヘアスタイルの「土台」・・・

 

 

「下地」とか「基礎」「ベース」

 

言い方は何でも良いですが、

 

意味としてはそういう事です。

 

 

 

 何に関してもそうですが、

 

この「土台」が出来ていなければ

 

その上には何も成り立たないのであります(B)

 

 

 

 そして「土台」とは

 

「縁の下の力持ち」さんの事ですから

 

必ずしも表に出るものではなく、

 

周りからは見えないものです。

 

 

 

 絶対に必要で、でも表に見えない存在・・・

 

つまり

 

見なくていいのです(B)笑

 

見る以上に、正確に乾かせているかが大事。

 

 

 

 鏡を見ながら、

 

この土台作りの時点で既に

 

「スタイルを作ろうとしている」

 

と・・失敗します。

 

スタイルを作り込みだすのは

 

何だってまず「土台がしっかり出来上がってから」

 

でないと上手くいかないのです。

 

 

 

 最初から鏡を見ながらだと、

 

私でも上手くいかないかも知れません。

 

というか私はワックスもつけ、

 

本当に最後のチェック以外では

 

ほぼ鏡は見ません(B)

 

 

 

 それは私がプロだからではありません。

 

プロであっても、

 

鏡を見て、顔や首の位置を固定してしまったら、

 

ドライヤーの温風を当てたい部分に当てられないからです。

 

 

 

 これはもう人間の一般的な関節には

 

可動域に限界があるから仕方のない事です。

 

 

 

 「再現性の高さ」を求めるという事は、

 

「美容師が自分の後ろに立って、

 

両腕が自由な状態で乾かしている」

 

という、美容室と同じ状態に近づけないといけません。

 

 

 

 「あ、自分の腕がこれ以上後ろにいかない!」

 

となった瞬間・・

 

横を向けばいいんです(B)笑

 

当然、鏡は見えません。

 

でも当てたかった部分、方向に

 

ガッツリ風が来るのを感じていただけると思います。

 

 

 

 なんなら下を向いてもいいですし、

 

天を仰いだって構いません(B)笑

 

いや本当に。

 

 

 

 そうやって鏡を見ず、

 

しっかりと根元を左・右へと流しながら乾かす・・

 

おそらく途中はボサボサになるでしょう(B)

 

でも、まだ、スタイルは作ってない!

 

まだ「土台作りなんだ!」

 

という事を思い出してください。

 

 

 

 根元がほぼ乾き切ったら、

 

最後に、髪を所定の位置へと戻し

 

鏡を見ながら「いつも通り」に「スタイルを作り」を

 

はじめてください。

 

ここで初めて「目に見える部分のスタイル作り」です。

 

 

 

 簡単にいうと「鏡見ない」終わり。笑

 

だけなんですが、 効果は高いですよ(B)

 

物事の極意なんて、意外と単純な事が多いです。

 

手品のタネなんかも、

 

明かしてみると「えー・・・」って感じのものも多いです。

 

 

 

 人間ですからね。

 

魔法をつかってるワケじゃありません。

 

でも「知らない」と使えないし分かりません。

 

「知りさえすれば」出来るもんです。

 

 

 

 この「知ってるか知らないか」だけの

 

薄っぺらい壁が、逆に厚いんですね・・

 

 

 

 皆様はもう「タネを知りました」

 

プロの技とは、もちろん慣れや練度も必要ですが、

 

あくまでも人間に出来うる範囲内での

 

「皆が知ってそうで知らない単純な技の1つ1つ積み重ね」です。

 

ドライヤー1本あれば出来る

 

とてもシンプルな手品です・・・さぁ・・・どうぞ(B)

 

 

 

 ※ご来店時でも、メールでの問い合わせでも

 

「やってみたけど、何か出来ない、分からない」

 

そんな事があれば遠慮なく聞いてください。

 

「続」シリーズで、どんどん詳細に掘り下げていきます◎

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

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あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

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