445B 美容室探し

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2016年08月19日

 ここ数回ご来店いただいているお客様から

 

ブログを読んだ感想をいただきました〜

 

 

 

 メッセージ本文:

 

 

 ブログを拝見していて意外なことが多々あり、

 

ビックリしています。

 

 

 美容院や美容師さんを探し歩いていたのは

 

私だけかと思っていたのに、

 

他にもそういう方がいるということ、

 

私以外にも、自分の伝えたいことを

 

わかってもらえない方もいるということ…

 

 

 私から見える世間の方は、

 

みな素敵な髪型に見えますので、

 

そんな方がいたなんてビックリでした。

 

 

 

 ブログを見て、

 

色々とご理解いただき

 

誠にありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 そうですよねー

 

実は意外と多い「決まった美容室がない」

 

私も含めて。笑

 

 

 

 私なんぞは性格が悪いんで、

 

シャンプーが平均点以下だなー

 

と思った時点で2度と行かないんですけどね(B)

 

 

 

 美容室が定まらない理由は

 

人それぞれで複雑でしょう。

 

最初から定める気がない方々に関しては

 

それで宜しいんじゃないかと思いますし。

 

 

 

 かくいう私も

 

お客様の伝えたい事を全て感じとれているか?

 

と聞かれればNoです(B)

 

 

 

 全てのお客様の希望にお応えできているか?

 

と聞かれても完全にNO(B)

 

 

 

 そもそも希望に応える気があるか?

 

と聞かれれば

 

あるっちゃあるし、ないっちゃない。笑

 

半々です(B)

 

 

 

 

 個人的な考えかも知れませんが、

 

お客様が最初に伝える「希望」に関して

 

その意味は「オーダー」であり、

 

「お客様側が持ってきた望み」です。

 

 

 

 飲食や小売などのチェーン店であれば、

 

その「望み」は、そのまま叶えられるでしょう。

 

そのお店に無いものを希望するお客様なんて基本いないし、

 

商品も事前に用意されていますからね。

 

 

 

 しかし美容室ではヘアスタイルを作り出す

 

美容師という人間そのものが商品であり、

 

何よりその材料・素材(髪の毛)を準備するのは

 

お客様自身です。

 

 

 

 素材も違う、

 

施術する人も違う、

 

お互いにバックボーンも違う、

 

レンジでチン、バーコードをピッ、はい終わりー

 

とは出来ないはずなんです。

 

出来たら逆に、おかしい。

 

 

 

 企業にとって大切なのは存続する事。

 

存続する為に必要な事はまず安定する事。

 

安定する為に必要なのが、効率の良さと品質の維持です。

 

 

 

 そうして多くの組織で採用される方針が

 

「誰が担当しても、同じ技術・接客を提供できる事」

 

それが、チェーン店。

 

これがダメとは言いません。

 

これで満足できるお客様だっているでしょう。

 

 

 

 でもその一方で、どこかに必ず「しわ寄せ」がきます。

 

「何処に行っても、同じ」

 

「何処に行けば、いいのか」

 

・・と。

 

 

 美容室を探し彷徨う方々が増えている

 

1つの原因と言えます。

 

 

 

 私が美容師として出来るのは

 

欺く事でも夢を見せる事でも、

 

お客様側から一方的に希望された通り

 

はい大丈夫です分かりましたーと

 

ただ馬鹿正直に応える事でもありません。

 

 

 

 物理科学的に出来る事と出来ない事を伝え、

 

お客様にやってもらうべき事も伝え、

 

その持ってきた「望み」が叶わないなら、

 

一緒になって、新しい「願い」を見つけつくる事。

 

 

 

 お客様の「希望」である事には変わりはありませんが、

 

同じ「希望」でも、意味が違ってきます。

 

 

 

 ヘアスタイルは、

 

お客様と美容師の二人三脚でしか成り得ません。

 

 

 

 お客様が「分かってくれる」美容師を探す反面、

 

美容師もまた「分かってくれる」お客様が必要なのです。

 

結局どっちも必要なのですから。

 

 

 

 だから「半々」です。

 

 

 

 美容室探しは、

 

「分かってあげられる」美容師を探す

 

という発想も、1つの手ですね。

 

 

 

 どちらかの独りよがりではなく、

 

2人で作れば、きっとそれは今までよりも

 

素晴らしいヘアスタイルになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 ・・・とか言って

 

私が、たまにコケるから(二人三脚)

 

美容師という仕事の難しさを痛感します(B)笑

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

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