501B デジタルパーマだから、良い?

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2016年10月14日

 デジタルパーマと戯(たわむ)れておりますyamaBです。

 

 

 

 新品って、「上がり」ますね(B)

 

もちろんエアウェーブの「ビタゾー」も大事にしてますよ。

 

新しい仲間が増えて嬉しい限りです。

 

 

 

 あ、以前にも書きましたが

 

「デジタルパーマ」という名前は

 

とある会社の作った機械の「商品名」で

 

「施術名」ではありませんからね。

 

 

 

 almaが購入した機械は「ソキウス」という名なので

 

本当は「ソキウスパーマ」

 

という事になりますね・・・

 

「ソキパー」です、ソキパー(B)

 

 

 

 ・・・分かり辛いので、

 

予約上はデジタルパーマでいいです(´-`)

 

メニューとしては「ウェーブギャップの小さいパーマ」です。

 

 

 

 

「 ソキパーが なかまに くわわった! 」

 

(ドラクエ風)

 

 

 

 

 

 

 

 さて

 

過去にも1度だけ

 

 123B 低温でかけるデジタルパーマ?

 

こんな記事を書いておりますが・・

 

 

 

 ストレートカールなどの施術の為に

 

almaでもデジタルパーマを今後導入する覚悟をした以上

 

改めて色々とぶっちゃけておかなければなりません。

 

 

 

 その前に

 

パーマをかける為には、還元剤という1剤を使用し

 

髪の毛の結合を切断する事が絶対に必要です。

 

 

 この切断する力が強い、または長いほど、

 

パーマはしっかりかかり、

 

そして髪のダメージは増大します。

 

これを大前提として覚えておいてください。

 

 

 

 

 それではまず

 

「普通のパーマだと上手くかからないけど

 

 デジタルパーマならパーマがしっかり強くかかる。」

 

という意見を聞く事があります。

 

 

 その上で

 

「傷まない」とか「髪に良い」とか

 

普通のパーマとデジタルパーマが

 

ダメージに差がないような宣伝が横行している為

 

やたらデジタルパーマが流行ったりしました。

 

 

 

 これは、間違いです(B)

 

 

 

 普通のパーマが

 

濡れている時と乾いた時の

 

「ウェーブギャップ」が「大きくて」

 

デジタルパーマが「小さい」のは確かです。

 

 

 

 でもパーマがしっかり強くかかる理由は

 

それだけではありません(B)

 

 

 

 普通のパーマはロッド(パーマの棒)を巻いた後に

 

1剤を塗布します。

 

時間は個人差こそありますが、だいたい10〜15分。

 

ここでもう1剤は中和され、反応をストップします。

 

 

 

 デジタルパーマの場合は縮毛矯正と同じなので

 

先に1剤を塗布します。

 

短く見積もったとしても

 

 塗布で5分

 

 放置で15分

 

 流すのに5分

 

 それぞれ移動や準備などを考慮して5分

 

この時点で30分・・・

 

既に普通のパーマの倍です。

 

 

 

 そして大切なのは

 

「1剤の還元反応は、表面的に薬剤を流したとしても

 

 既に毛髪内部に浸透している為、

 

 濡れている限り止まらない。」

 

という事実です。

 

これを知らない美容室がまだまだ多いのです。

 

 

 

 という事は・・

 

1剤を流して戻ってきた濡れている髪に

 

 ロッドを巻き、機械をセットするのに15分

 

 そして加熱して、髪を温め乾燥するまでに15分

 

これでまた30分。

 

 

 

 合計すると早くても

 

 60分は1剤による還元反応が続いている。

 

これこそが、

 

デジタルパーマだとしっかりと強いカールで

 

パーマがかかる最大の理由なのです。

 

普通のパーマの最低でも4倍です。

 

モタモタすれば、70分、80分なんてのもザラ。

 

 

 

 123B 低温でかけるデジタルパーマ?

 

この低温デジタルパーマで、

 

乾燥すらさせない美容室もありますが・・

 

 

 

 乾燥させなくても4倍の反応時間。

 

しかも「加熱」されているので威力増大。

 

1剤を本当に弱い薬剤にしていたとしても、

 

強くパーマがかかる事になり、結果

 

デジタルパーマが成功した・・・と勘違いしているのです(B)

 

 

 

 普通のパーマでも、

 

そのまま放ったらかして1時間も経てば

 

そりゃグリグリっと強いパーマがかかるでしょう(B)

 

 

 

 店内が混んでいて、散々待たされて、

 

「パーマが強い!かかり過ぎた!」

 

という失敗をされた方々もいらっしゃるはずです。

 

私もやられました(B)

 

それですッ(B)

 

 

 

 1剤での還元反応の時間が長いほど、

 

髪はダメージし、

 

結合はより多く切断され、

 

結果パーマが強くなる・・・

 

そんだけなのです(B)

 

 

 

 もちろんデジタルパーマにもメリットはあります。

 

ですが間違った理論でかけられるにはリスクが高く、

 

誰の髪でも、どんなスタイルでも、

 

何でもかんでもデジタルパーマが良い!

 

という事にはなりません。

 

 

 

 そもそも普通のパーマの理論を間違えたままで、

 

デジタルパーマの理論も間違えている。

 

だからデジタルパーマの方が、

 

結果としてダレずにしっかり強くかかってるだけ、

 

なんて美容室が、たっくさんあります(B)

 

 

 

 施術には全て理由があります。

 

縮毛矯正と同じくその恩恵は凄まじいけれど、

 

その分のダメージは付きまといます。

 

ハイリターンには、ハイリスクが必ずつくのです。

 

 

 

 「なんとなく」流行りに流されたり、

 

胡散臭い宣伝広告に騙されないように、しましょうm(_ _)m

 

 

 

 

 

 あ、私ドラクエやった事ないです・・(´-`)

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

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