828B カラーの流行り。

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2017年09月06日

 ちょっと気になったんで

 

久々にアルカリカラーに関して

 

書いてみようかなyamaBです。

 

 

 

 

 

 ネットなんかでカラーを調べると

 

 「ブリーチなしで」

 

とかって凄いシルバーとかアッシュとかの

 

画像とか、ね

 

出てくると思うんですよ。

 

 

 

 それはそれはもう

 

透明感バリバリの

 

めちゃくちゃ綺麗なアッシュだったりします。

 

通常ありえない色味なので、写真だと綺麗でも

 

実際に見ると違和感が凄いですけどね特に日本人(B)笑

 

 

 

 

 もっとよーく色々調べてみると

 

一般の美容師さんなんかが

 

「同じカラー剤」を使用し

 

本当にカラー剤「単品」でカラーして

 

そのまま室内でパシャりと撮っただけの画像とかも

 

出てきます。

 

 

 

 私も同じように

 

色々と、実験してみたりはしますが・・

 

 

 

 そうでもない(´-`)

 

 

 

 え、本当に同じカラー剤?

 

って事はよくある。笑

 

 

 

 

 「ブリーチなし」

 

魅力的な言葉ですが

 

やはり、宣伝用と言いますが

 

言葉のマジックと言いますか・・・

 

 

 

・髪質がもともと明るいモデルさんに

 

 シングルカラーしている。

 

 国籍は日本人だけどハーフさんとか捗る。

 

 (陸上などスポーツ界でもありますね)

 

 

 

・「外国人風」じゃなくて本当に「外国人」

 

 ハーフさんですらないパティーン。

 

 後ろ姿(髪の毛)だけだと分かりません。

 

 

 

「今回の」カラーでは

 

 確かにブリーチをしていないけれど

 

 以前のカラーで「既に明るい状態」に

 

 なっているとこシングルカラーしている。

 

 

 

・「ブリーチ」単品を使用していないだけで

 

 「明るいカラー剤(ブリーチ力高い)」で

 

 一度脱色してからダブルカラーしている。

 

 

 

 

 みたいな、感じが多い(´ཀ`

 

 

 

 

 確かに、「ブリーチ」やってない(B)

 

でも「ソレ以外の事を」やってない、とは言ってない。笑

 

 

 

 結局、やってる事、原理は、一緒(B)

 

髪は髪ですからね・・

 

髪の毛、この細〜い1本1本の中の

 

色素量の関係で色味が変わります。

 

 

 

 髪の毛100%中に、

 

何色が何%、入っているか、

 

で見える色味が変わるんですね。

 

 

 

 色素が少ないほど薄くなるので透明感が

 

赤味が少ないほどアッシュ系が

 

良く見えるようになります。

 

120%とかは当然ありません。笑

 

 

 

 日本人の髪色は、暗い、黒い。

 

元々の「赤・黄の占める割合(%)が多い」

 

 

 

 

 それ抜かなきゃ、入りませんよね^^;

 

カラー剤の色素が入るスペース(%)が

 

無いんだから・・

 

そのスペースを空けるのが

 

「脱色」=「ブリーチ」=「ダメージ」ですからね・・

 

 

 

 

 巷ではイル◯ナカラーなんかも流行ってます。

 

メーカーさんの宣伝戦略が成功した感じのやつ・・

 

アッシュなどの発色が良い、透明感が出る

 

キューティクルへのダメージも低減しているらしい。

 

それはそれで良い事だと思います。

 

 

 

 でも、という事は、

 

それだけ脱色力(ブリーチ力)が

 

高いカラー剤 = ダメージ大きい と言えます。

 

抜かなきゃ、入らないんだから(B)

 

 

 

 艶が出る!

 

ダメージレス!

 

とも宣伝されがちですが

 

脱色(ブリーチ)してて、

 

ダメージ無いとかありえません(B)

 

壊してるんだからね。

 

 

 

 また

 

キューティクルへのダメージを低減したからと言って、

 

ダメージは絶対あるのに

 

染める前より艶が出て手触りが良くなるなら、

 

それは感触向上成分が入っている証拠。

 

カラーと同時に

 

トリートメントしてるようなもんです。

 

ダメージが「見えなくなっている」だけなんです。

 

 

 

 こうして書いてみると

 

ちょっと市販のカラー剤に近い印象を受けます。

 

「染まりやすい無難なカラー剤」って感じ。

 

 

 

 

 アルカリを使って無いワケでもありません。

 

もうその時点で、等電点5.5の毛髪は傷むから(B)

 

普通にカラーして

 

アルカリの除去をやってあげるほうが

 

理屈に合っているんです。

 

 

 

 遅かれ早かれ

 

人工的に入れ込んだ色味は、抜けるし(B)笑

 

そしたらリタッチではなく、

 

また毛先までカラーしなきゃいけなくなる。

 

またアルカリが付着する。

 

また傷みが悪化する、というループになります。

 

 

 

 

 髪は髪、カラーはカラーです。

 

そのメカニズムは変わりません。

 

魔法はありません。

 

物理化学の域を出る事はありません。

 

 

 

 

 「流行り」ってのは

 

それを「流行らせた人たち」にとってメリットです。

 

皆様のメリットになるかどうかは、限りなく個人差です。

 

デメリットになる可能性だって高いという点は

 

心しておいてほしいと思います。笑

 

 

 

 

 

 

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由ですが

 

何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

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