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久しぶりにMVPを載せてみるyamaBです。
笑
いやーセダム属の
「プロリフィラ」って言う品種。
なんか病原菌みたいな名前ですねぇ（B）
その辺でよく見るのは
小さい（１〜２センチ）のがマゴマゴするタイプで
お値段的にも格下な種なんですがね。
夏も冬も越えて年代物になってくると、
こうも大きく（７センチほど）立派になるもんかと
自分でも驚いてます。
さすが地植え（B）
という事でお店に持ってきてみたんですが
ネットに醸してみたら
即、里子に貰われていきまして、もう居ません（´-`）
分かる人には分かるんですなー・・
けっこう、小さいカットされた苗なんかを
割安で買う方々も、多いんですが
まぁ質より量ってやつですね。
少なくとも多肉植物に関しては
量より質を重視した方が、良い場合が多い。
ちゃんと自分で育てられるなら、
どっちでもいいんですけどね（B）
カット苗なんて１００％根付く保証はないし、
根付いたとしても
植物には個体差があり、環境でも左右されますんで
見本と同じように、綺麗に育つ保証もない。
なにより、大きく美しい株になればなるほど
それ相応の年月と手間暇がかかっております。
しかもその美しい株が今度は「親株」になりますから
次世代も美しい苗に育つ確立が上がります。
一時期
「ハオルチアが２００万円」
なんてニュースで騒がれてたのは、その為ですね。
なんで草がそんな値段するんだっ
てツッコミが全国中から聞こえてきそうでしたが、
生産者様がその苗に費やした
数十年というご苦労と、
しかもソコに個体差まで関わってくる
奇跡的な確立、
そしてその株から生まれるであろう
将来性まで考えれば
実は言うほど高額ではございません。
いや単純に２００万は高いけどね・・
さすがにソレは私も買わないけどね・・・
植物に限らず、突き詰めれば何でも同じで
その物事が形になるまでに費やされた
「人の時間」を買ってる、等価交換しているんだ、
という初心とも言える感覚が、もっと充実してくると
良い世の中になるんだろうなぁ、と
職人（美容師）的には思いましたとさ（B）
※「売り手」が調子のっていいワケではない。笑
金額に見合わない商売すれば、そりゃキレられます（B）
