お久しぶりでーす。

 

ブログが。

 

相変わらず元気(？)にやってまーす。

 

 

 

 

　今日の内容は、先日常連様の

 

お嬢様の縮毛矯正を担当させていただいた際に

 

話してて色々思うところがあったので、ちょっとね。

 

 

 

 

　タイトルにも書きますけど

 

昨今の美容室のメニューで多いんですが

 

カットと縮毛矯正が2時間で終わって1万円…ってやつ。笑

 

 

 

　実際にそこに行ってみたそうなんですが

 

癖もあまり伸びず、自分でお直しするレベル。

 

カットもロングのオカッパで毛量も重いまま、と。

 

 

 

 

 

 

　2万円以上する美容室も普通にあるし

 

高ければいいってもんじゃないので

 

(いらん事してボッタくる店も多いから)

 

 

 

　確かに早いのも安いのも嬉しいんですが

 

それ本当に安いの？

 

施術内容が料金に見合ってるの？ってお話。

 

※それで本当に上手い店なら問題ありませんが…

 

 

 

 

 

　1000円カットの時も書いた事あるんですが

 

10分1000円ってのは、時間単価とクオリティで考えると

 

むしろ割高なんですよね。

 

 

 

　丁寧にカウンセリングとカットする時間は無い

 

にも関わらず一般的な店のカットに換算すると

 

60分なら6000円相当と、なかなか良い値段です。

 

 

 

   時間的に考えたら実は割高で

 

しかも下手だったり雑だったりで長持ちしないので

 

なんか勿体無い。

 

 

 

　早いと、安い、だけ

 

「上手さ」はいらんの？？笑

 

変な髪型にしてもらうためにお金払うの？

 

 

 

 

 

　今回の縮毛矯正についても同じで

 

実は4時間2万円のお店と時間単価は同じ、

 

だけど癖も伸びず変なカットなら損じゃないかと。

 

 

 

　世の中には施術が早くて

 

しかも上手な美容師もいるにはいますが稀だし

 

そういう店は早いけど、逆にもっと高いです。笑

 

 

 

 

 

　で、カットと縮毛矯正全体やって2時間は

 

さすがに無理があるというか絶対に雑ですよねって。

 

しかも担当1人だけで。

 

 

 

　仮にめっちゃ急いだとしてー

 

カウンセリングして5分

 

薬剤などの準備して5分

 

シャンプーして5分

 

薬剤塗布して5分

 

放置時間で10分

 

またシャンプー台で流して5分

 

戻ってドライヤーで乾かす10分

 

で、やっとストレートアイロン30分

 

また薬剤塗布で5分

 

また放置時間で5分

 

また流して5分

 

 

 

 

　…この時点で既に90分、残り30分。笑

 

これでもかなり早い、というか雑。

 

ぶっちゃけロングの髪ドライヤー10分で乾かないし。笑

 

 

 

　毛先まで全部アイロンするのも30分じゃ厳しいし

 

薬剤の種類や威力によっては放置時間ももっと長い、

 

塗布も5分とかカラーのリタッチでも早いレベル。笑

 

 

 

　合間合間の移動だとかチェックもあります、

 

最後にもう一度お仕上げドライヤーもあります、

 

カット10分もあるー？笑

 

 

 

　上に書いた1000円カット10分の方は

 

髪全体を濡らさないしドライヤーもないんすよ。

 

霧吹きシュッシュして掃除機で吸うだけだからね。

 

 

 

　

 

 

　まぁ、つまり、無理があるやろ、ってこと。

 

無理矢理だろ、と。　そりゃ失敗するよな、と。

 

ショートで毛が薄い癖も弱いならできるかも。

 

(そんな髪質で矯正するか知らんけど)

 

 

 

　だいたいカットカラーで1時間半から2時間

 

くらいが一般的なのに

 

カット縮毛矯正で2時間はそもそもおかしい。

 

 

 

   施術はアナログ手作業、

 

内容は物理と化学

 

早くするにも限界ってもんがあります。

 

 

 

　上手なまま、クオリティ変わらずに

 

早くできるならいいけど、

 

早くした分だけ下手になったり失敗するなら本末転倒です。

 

 

 

　本当に上手で早いとしても

 

3時間はかけてくれる店の方が

 

安全だと思いますよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   あ、そうだそうだ

 

常連様にオススメいただいたというか

 

会話に出ただけというか

 

 

 

　ゴールデンカ◯イ全部読みましたよyamaBです。

 

期間限定で公式無料だったからー

 

チタタプと杉本オソマがヒンナヒンナでした。

 

（読でなと絶対意味不明な読んだと言う証拠↑笑）

 

 

 

 

   さて常連様の縮毛矯正なんですが 

 

椅子に座ったあと写真を撮ろうかなーという瞬間

 

ギョッとして一瞬フリーズしてしまいました。笑

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

   ビフォ〜

 

 

 

 

　この瞬間フリーズ中。笑

 

 

 

 

   ・・・え？（ざわ、ざわわ）

 

こんな「毛の折れ」前回あったか・・？

矯正で「やっちまった」のか？（ごくり）

 

 

 

　・・・って思ったけど

 

こんなあからさまにやっちまってたら

 

さすがに気づくし記憶に残るはずだし

 

 

 

　矯正は落ちませんから、

 

リタッチしかしません少なくとも当店では。

 

なのでこんな場所を折るはずがありません。

 

 

 

　すぐ違うと気づいて確認したところ

 

珍しいタイプの「ただの寝癖」でした（レベル高い）

 

とてつもなく綺麗に一直線についた寝癖です。笑

 

 

 

　通常寝癖ってもっとグシャっとしてるんですが

 

矯正直毛でロングだからですかね、

 

ちょうど枕の段差の部分みたいです。笑

 

（ふぅ、焦ったぜーい）

 

 

 

 

　アフタ〜

 

 

 

 

 

 

   うん、そうっすよね、

 

シャンプーしてハンドドライしたら

 

綺麗にストレートに戻りました（安心したよ）

 

 

 

   折れを矯正したわけじゃないですからね。笑

 

矯正は根本のみ＝リタッチです。

 

矯正は「絶対」リタッチで良いですからね。

 

 

 

　カラーはいずれ褪色もしますし、

 

根本との色の差が出てきますから

 

何度かに1度は毛先まで色入れることありますが

 

 

 

　こと縮毛矯正に関しては

 

1度完璧に真っ直ぐになれば

 

あとから落ちるなんてことはありません。

 

 

 

　もし落ちたとしたら

 

それは髪が形を維持できないほどのハイダメージ。

 

どのみちそんなダメージの髪に矯正はやっちゃダメ。笑

 

 

 

　感触向上成分（ダメージ隠して誤魔化すやつ）

 

てんこ盛りなボッタクリ矯正の場合は、

 

コーティングによる質感の差が出てしまうから

 

 

 

　無理やり毛先までやるわけです。

 

そっちの方が料金も毛先までのMAXで取れるし、

 

通常の矯正より単価も高いメニューで儲かるんですね。

 

 

 

　髪質改善とか言われるようなメニューも同じ。

 

だって髪質を改善して「見せかけないと」いけないから。笑

 

コーティングは落ちるから、貼り直すんですね。

 

 

 

　料金高くて通常よりダメージが増えるってのは

 

それってどうなのかなー嘘だしなー、とは思うけど

 

言ったところで聞きゃしないんでね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   どんどん寒くなりますねぇ。笑

 

寝巻きや掛け布団を涼しいものに変えていたので

 

片す予定の羽毛を上からかぶって寝たyamaBです。

 

 

 

　寒くてなかなか寝付けず、ついつい。

 

そしたら今度はちょっと暑いっていう。不覚。笑

 

ちょうどいい「中間」の布団持ってないんですよね・・

 

 

 

 

 

 

　さて常連様のカット縮毛矯正です。

 

矯正は2回目なので

 

見た目にそこまでの変化はないんですが

 

手触りとか違いますね。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

   ビフォ〜

 

 

 

 

 

 

   ハーフ矯正で、

 

前髪を含めた上半分を矯正してあります。

 

で、根本が伸びている状態です。

 

 

 

　今回も同じようにしますので、

 

「ハーフでリタッチの矯正」になります。

 

カットは段を入れて下半分の毛先が出るように。

 

 

 

　当初の希望としては、

 

あまり真っ直ぐ過ぎるのも苦手ということで

 

1回目もリタッチだったんですが

 

 

 

　いかんせん2回、3回とリタッチを繰り返すと

 

いずれ全てが矯正毛になるので・・

 

前髪や上半分はどうしても真っ直ぐになりますね・・・

 

 

 

　かといって％矯正でボリュームダウンにすると、

 

パサパサ感は残ってしまい

 

表面の質感を修正することができないので出来ませんね。

 

 

 

　そのためにも下半分は地毛を残して

 

段を入れてカットしておかないと、

 

毛先に動きが出ないしぺちゃんこになってしまいます。

 

 

 

　アフタ〜

 

 

 

 

 

 

   長さも少しカットして、

 

セニングで量感（長さ・手触り）を調整。

 

ハンドドライして毛先を少し動かした状態。

 

 

 

　こうして先に毛先を動かしておけば

 

湿度で中途半端に暴れるのを防げますし

 

表面が矯正なので「パーマっぽく」見えます。

 

 

 

　直毛の方が、

 

中間毛先にパーマをかけるのの「逆」ですね。

 

根本さえ真っ直ぐならパーマにしか見えません。

 

 

 

　強すぎず、弱すぎず、ウェーブになる癖の場合は

 

こういう活かし方もあるのでご参考までに。

 

ぺちゃんこが好きなら、それはそれで良いんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　いかんいかん

 

ネタが少ないのと忙しさとで

 

ブログが遅れがちyamaBです。

 

 

 

　大して読まれもしないとは思いつつ

 

死んだっ、と思われるので

 

コツコツ書きませんとね。笑

 

 

 

 

 

   さて常連様の縮毛矯正です。

 

1ヶ月半ほど前にカットカラーしたばかりなので

 

カットはいいかなーという感じですね。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

   ビフォ〜

 

 

 

 

 

 

   髪質が細く軽いので

 

ふわふわと癖が出てくるタイプ。

 

パサついて見えちゃうんですよね。

 

 

 

　乾かした直後は綺麗なんですが、

 

出勤時に風に煽られたり（チャリ）湿度があると

 

はじまる前に試合終了と。これはもう耐えられんと。

 

 

 

   当店のオープン当初から通っていただいてますが、

 

最近になって強くなってきましたね。

 

髪質が次の段階に入ったようです。

 

 

 

  天然パーマと言われるような

 

ウェーブタイプの癖毛ならパーマ扱いできますが、

 

こういう細かいふわふわタイプは厳しいですね。

 

 

 

　質感そのものが悪く見えてしまうので

 

間引いて％矯正してボリュームダウンしても効果薄い。

 

100％で一網打尽にして「面」を作るしかありません。

 

 

 

 

　アフタ〜

 

 

 

 

 

 

   ・・・劇的ですね。

 

縮毛矯正すっげ（B）

 

さすが最終兵器です。

 

 

 

　カラーもしているし、根本から毛先まで100％、

 

ふわふわするくらい細くか弱い髪質

 

ということで、普段より更に弱め矯正にしました。

 

 

 

　十分に伸びてると思いますね。

 

ホッとしました。笑

 

強すぎても弱すぎてもダメなので。

 

 

 

　強い分にはとにかく真っ直ぐになるので

 

成功してるっちゃしてるんですが、

 

不必要にダメージさせてしまってるならある意味で失敗。

 

 

 

　ダメージが少ないほど仕上がりは綺麗になるので

 

その髪質にとって癖が伸びるギリギリの強さを

 

探してあげられるとベストですからね。

 

 

 

    当然、強い髪質に弱い薬剤使用しても

 

ダメージが足りなくて癖伸びませんから

 

弱ければ良いって話ではありませんよん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    とある中国の女性が

 

「グラス中に底石」で植えられた多肉植物を

 

水やりしながら3年間大切に育てたそうなんですが

 

 

 

 

　プラスチック（フェイク）だったそうです。

 

 

 

 

　・・・・・・それは無い（B）

 

いくら精巧に作られていたとしても、

 

それは、無いんだよyamaBです。 

 

 

 

   絶対、話を盛ってると思う。笑

 

3日とか3ヶ月ならギリ分かるけど、3年は無い。

 

少なくとも「大切に育てていた」は嘘（B）

 

 

 

 

 

　さて今日は「リタッチ」について

 

久しぶりに復習と注意喚起しておこうと思います。

 

リタッチって言葉だけは有名になってますけどね。笑

 

 

 

　根本の伸びた部分だけを狙う「塗り分け」のこと。

 

主にカラーや縮毛矯正で行われる技術です。

 

お店によって期間など異なることもありますがー・・

 

 

 

　結論から言って、

 

リタッチをしない、しようとしない、

 

美容師から提案してこない、全体にしようとする・・

 

 

 

　こういう美容室は、

 

行かなくていい。笑

 

というか、行く価値が無い（100％）

 

 

 

 

 

 

　リタッチをすると最低限度のダメージと料金で

 

最大限のデザインを作ることが可能になります。

 

やらない理由がないくらい理想的な技術です。

 

 

 

　毎回毎回、全体にベタ塗りするだけなら、

 

もう家で自分でやればいいじゃん（B）

 

って話なんですよね。

 

 

 

　でも実際にそうしてしまうと、

 

無駄に何度も重複してしまった部分は

 

ムラになったりハイダメージしてしまい汚くなります。

 

 

 

　だから美容師のリタッチ技術が必須になってきます。

 

このために美容師がいると言っても過言じゃない。

 

なのに「しない」って「お話にならない」です。

 

 

 

 

 

　色々と理由をつけて言い訳するとは思いますが

 

（美容師が）

 

「毎回リタッチしない」なんて理由は存在しません。

 

 

 

 

 

　裏事情的な「本当の理由」を話すなら、

 

1・リタッチせず全体を施術した方が

 

料金が高いので客単価を上げれる。

 

 

 

2・全体施術によってハイダメージさせた方が

 

来店頻度も上がるしオプション（トリートメント）

 

などヘアケア関連も売りつけれて客単価を上げれる。

 

 

 

　この1と2以外では説明がつきません。

 

それくらいリタッチとは美容師にとって必須で、

 

常識で、当たり前の大切な技術であり知識です。

 

 

 

　基本中の基本。シャンプーの次に習うくらい。

 

これができない・しないなら美容師やめていいレベル。

 

だから「行く価値」が無い美容室で間違いありません。

 

 

 

　現在お通いの美容室で

 

リタッチの話が出ない、してもらえてないなら、

 

残念ですが十中八九、貴方は騙されています。 

 

 

 

　ボッタクられています。詐欺られています。

 

余計に髪を傷めつけられています。

 

舐められています。バカにされています。

 

 

 

　間違いなくね。

 

消費者は素人なんだから気づかない、

 

知らないのは当然で仕方ない。

 

 

 

　でも途中であっても気づけたなら

 

とてもラッキーなことです。

 

さっさと美容室を変えましょう。笑