何故なら主観（好み）が入るから。

 

 

 

　パッと見がどんなに可愛い洋服でも、

 

オーダーメイドでどんなに体型に合わせても、

 

店員が「お似合いです！」とどんなに媚びへつらっても、

 

 

 

　試着してみて「自分が気に入らなければ」

 

それは「似合ってない」んです。

 

「自分にとって」似合ってないなら意味ないっ

 

 

 

 

　さらに、現代人はヘアカタログやメディアの影響により

 

デザインに対して「目だけは肥えている」ので

 

カットだけでどうにかなる問題ではありません。

 

 

 

　そもそも、いつも書く通り

 

ヘアスタイルの仕上がり最終形態は、

 

ほぼ「スタイリング」で決まります。

 

 

 

　オーダーメイドで希望の長さにカットしておいて、

 

スタイリングでお好みの仕上がりに

 

作り込んだ結果、

 

 

 

　お客様が、気に入れば、

 

「似合って良かったね！」

 

ってだけの話。笑

 

 

 

　「似合わせカット」などという

 

「謎の造語」メニューは沢山あるけれど、

 

そんなもん最初から「無い」笑

 

 

 

　「似合わせカット」とは？　みたいな

 

解説サイトもありましたけど・・（無いのにね・・）

 

要約するとこんな内容でした。

 

 

 

　１・美容師がどういうカットがいいか提案してくれる

 

　２・顔の形やファッション、仕事を考慮する

 

　３・髪の量や生え方を考慮する

 

　４・でも全ては任せない、自分でも提案する

 

　５・行きつけや上手な店に行く

 

 

 

　はい、パッと見ると「へぇ」って

 

消費者の皆様は思うかも知れませんが、これこそ

 

「普通」で「当たり前」の「カット」です。笑

 

 

 

 

「４」とか完全にギャグでしょ？

 

 

「美容師も気づかない点などもあるので

 

気になることは自分からも相談したり、雑誌などを参考に

 

美容師と一緒に考えて決めていくのが失敗しないコツ」

 

 

　だって（説明文の要約）

 

 

 

 

　これ書いた人、頭悪い・・

 

この４を、まともな美容師の世界では

 

「カウンセリング」と呼びます。

 

 

 

　「似合わせカット」なんてメニューや技法は、無い。

 

という事実を「似合わせカット」の解説サイトが

 

逆に証明してくれているわけです。笑

 

 

 

　カウンセリングしてカットしてる「だけ」

 

これ普通です、これが「カット」です（B）

 

なにも特殊なことはございません。

 

 

 

　普通のことなんだけど、

 

「似合わせカット」みたいに「◯◯カット」って

 

付加価値あるっぽくした方が、集客できるんでしょうね。笑

 

 

 

　最悪、「通常カット」だと「手抜きする」

 

という可能性もあります

 

「似合わせカット」なら本気出すとか、追加料金で。

 

 

 

　通常のシャンプーは手抜きして

 

ヘッドスパで追加料金が取れたら

 

もう少ししっかりシャンプーする、みたいなのと同じ。

 

 

 

　ということで、宣伝広告などに

 

「当店は似合わせカットが得意です！」

 

などと誇大広告している美容室があったら、

 

 

 

　行くの「考えた方が」いいかも知れません。

 

だって頭が悪いから。無いんだから。

 

「自信がある」って可能性もあるけど、でも嘘つき。

 

 

 

　カットはカットです。切るだけ。

 

あとは「カウンセリング力とスタイリング力」次第。

 

単純にその美容師が上手いか下手か、というだけの話。

 

 

 

 

 

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