「お直し」とは?

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2015年10月12日

 今日は・・・なんとか日付変更する前に帰宅し、

 

お土産で頂いた「ほうとう」を食べようと思うyamaBです。

 

夏頃・・・もらった気がする・・・(B)

 

 

 

 

 今や、どのサロンでも当たり前になったお直しについて

 

alma的な見解をぶっちゃけていこうと思います。

 

 

 

 まぁ、その、小難しい、問題ですよね・・・「お直し」

 

 

 

 

 是非「お直し」来なさいっ!(B)

 

 

 

 笑

 

 

 

 

 

 え、だって私がやった施術の続きを、

 

また私にやらせてくれるのでしょう?

 

ご足労おかけするし、お時間も2重にとってしまうのに、

 

またalmaへ来てくださるのでしょう?

 

 

 

 

・・・あざ〜っす ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

 他の記事にもチラっとは書いてあるんですけどね

 

私は「やり過ぎるよりは、ほどほどでの失敗の方が良い」

 

と考えています。

 

もちろん、可能な限り1回で済ませる努力をした上で、の話です。

 

 

 

 

 「やり過ぎ」って言うのは、

 

カット「切りすぎ」

 

パーマ「かけすぎ」

 

カラー「暗すぎ」

 

そして「髪を傷めすぎ」ですよね。

 

これらは、正直にお直ししたくないんじゃなくて、

 

もう「直らない」んですね(B)

 

※よほど「やりすぎ」た場合の話ですよ〜

 

時間が解決してくれるかな?ってレベルです。

 

恋愛みたいですね(うざ)

 

 

 

 

 で、カウンセリングして髪を触診してみて

 

「これは・・・ギャンブルだなっ!(B)」

 

と、どっちに転ぶか分からないギリギリ極限の状態なら、

 

私は「ほどほど」にしておいて、

 

カット「ちょっと思ってたより長い」

 

パーマ「薬が弱くてかかりが悪い」

 

カラー「まだ少し明るい・染まり悪い」

 

つまり「髪へのダメージが足りなかった」という状態。

 

を、選びます。

 

お肌と御髪の安全第一なので。

 

 

 

 

 たかが美容師です。

 

神じゃありません。

 

長い美容師人生、絶対に失敗することはあります。

 

絶対にいつか失敗するであろう、と分かっているのですから、

 

その失敗を、失敗で終わらせない為の次善策が必要なのです。

 

「過信」は、よくありません。

 

そんなもん

 

「無責任」というのです。

 

 

 

 

 「失敗」したとしても「最善の失敗」をする。

 

だから「お直し」も是非来ていただきたいのです。

 

 

 

 

 こういう内容の話をしていると、同業者間では、

 

 

「味をしめて何度も何度もお直しに来られてしまうのではないか?」

 

 

「噂を聞きつけ、悪質なお客様が来るのではないか?」

 

 

「お直し期限ギリギリに来たり、期限延ばそうとしたり、

 

極力タダでやらせようとするお客様が出てくるのでは?」

 

 

「本当はお直しと言えないお客様も来てしまうのでは?」

 

 

と、危惧した意見が出てきます。

 

実際にこういうケース・事例は、ありますからね・・・

 

どこの業界でも、似たようなもんでしょうね^^;

 

 

 

 

 

 で、それが、どうしたのか(B)

 

 

 

 

 

「お直し」として正しければ、

 

何度だって直せばいい。

 

 

それは「お直し」ではない!

 

という内容ならハッキリと断りなはれっ!(B)

 

 

 

 

 美容師側も、面倒臭がらずに

 

ちゃんと自店における「基準」を設ければいいのです。

 

大体が「10日以内なら大丈夫です〜」ですよね?

 

何が大丈夫なのか(B)

 

10日って、誰が決めた?

 

10日以内に、言えばいいの?行けばいいの?

 

たまたま行けない人はどうすんの??

 

誰かちゃんと説明出来るの???(B)

 

 

 

 

 そもそも私のお客様にそんな方々は、正直いないんですけどね・・・

 

ホームページは様々な方が見るでしょうから、

 

今後もalmaのお客様の権利を守る為にも、

 

ここはハッキリと、ぶっちゃけておきましょう。

 

 

 

 

 まずは上記しました通り、

 

「お直し」は遠慮せずに、

 

変に気を使わずに、

 

ちゃんと言っていただく!

 

という事を前提として、以下の決まりを設けます。

 

 

 

 

 almaの「お直し」は、施術した日から

 

1週間以内にご連絡下さい。

 

正直、本当に「失敗」していれば、その日か、

 

3日もすれば分かるものです。

 

メール1通送っていただければ、済む話です。

 

キリが無くなるので、分かりやすく丁度1週です。

 

 

 

 

「遠慮なくちゃんと言って下さいね◎」という前提の元、

 

例えば2週間、3週間もたってから、

 

「やっぱりお直ししたいかも」と言われても、

 

こちらとしても、悪気はないのですが・・・

 

「ホンマかいな(^◇^;)」

 

と思ってしまいます。笑

 

まずは早めに「直したい意思」をお伝え願いたいのです。

 

 

 

 

 

 そして連絡がつきましたら、

 

できるだけ早めの日程の方が宜しいかと思います。

 

「お直し」の成功率も上がりますし、

 

「失敗」したなって頭のままじゃ、嫌なはずなので。

 

ただ、様々な都合というものがあるでしょうから・・・

 

 

施術した日から、

 

長くて1ヶ月以内に来ていただければ結構です。

 

 

おそらく美容室の中でもダントツに長い「お直し期間」です(B)

 

だって私は「お直し」来て欲しいですからね^^

 

 

 

 

 またこう書くとね、

 

「カラーのリタッチ」や「ショートのパーマ」を

 

月に1回は通っているお客様から見たら、馬鹿げた話ですよね。

 

もしも万が一にでも、悪質なクレーマーさんでも来たら、

 

毎月、タダになっちまいますもんね・・・

 

・・・なんつって、

 

 

 

 

 

 やれるものなら、やってみたらいい(B)

 

 

 

 

 プロの美容師の「目」を、施術から、

 

たかだか1週間から1ヶ月程度の期間を空けただけで

 

騙し通せるとでも思うのならば、

 

連絡して「お直し」に来てみたらいい(B)

 

 

 

 

 私がおこなった、私の施術の後を、私が見るんですよ?

 

まずバレるから、オススメしません(B)

 

私はぶっちゃけ美容師です。

 

元より、そのお客様にとって「必要ない」と判断した施術に関しては、

 

良い意味でお断りし、髪の負担を「引く」美容師です。

 

正しくない「お直し」なんて、

 

なんの躊躇もなくお断りします(B)

 

 

 

 

 almaのお客様には全員に、

 

もしもの時、公平に正しく「お直し」を受けていただける権利があります。

 

それを守る為ならば、クレーマーがナンボのもんじゃい(B)ψ(`∇´)ψ

 

 

 

 

 あ、もちろん

 

「お直し」に来店するまでに

 

「自分で何かしらやってしまった」場合も

 

残念ながら、責任は取れませんのでお気をつけ下さい。

 

自分でカラーしちゃった、とか

 

自分でカットしてしまった、とかですね。

 

これは非ぬ事故を招きかねない上に、

 

本当は出来たかも知れない「お直し」もできなくなるので

 

本当に勿体ないですからね!

 

 

 

 

 また

 

「完全にお客様側の都合による」場合も

 

こちらに非が全くありませんので、責任は取れません。

 

合わせてお気をつけ下さい。

 

例えば・・・

 

学校の校則や、会社の規則など、こちらとしては計りかねます。

 

 

「決まりはありますが、自分としてはこういうヘアスタイルにしたいです。」

 

 ↓

 

やりました。お互いに納得して終了。

 

 ↓

 

「やっぱ決まりでダメって言われたので、直して下さい。」

 

 

 

・・・それは、美容師のせいではありませんよね(B)

 

 

 

最初から「決まりの中」でのカウンセリングをお願い致します。

 

 

 

 

 

 もう1パターン・・・

 

こちらは「お直し」に限らず、営業中にも言える事ですが・・・

 

 

気分的なものや、お試し的なものも、ご遠慮下さい。

 

 

 「こういう長さ、こういうスタイルにしたい!」

 

 ↓

 

やりました。

 

 ↓

 

 「やっぱりもっと短くして、こっちのスタイルに直したい!」

 

 

 

・・・これも美容師が失敗したわけでは、ありません(B)

 

 

 

 

「スタイルチェンジ」は「お直し」ではないのです。

 

 

 

 

 パスタ頼んで食べといて、やっぱ米がいいって・・・

 

追加注文ですよね、それは。

 

無料で作り直しって・・・そんな人、いないでしょう^^;

 

美容室も同じですよ♪

 

 

 

 

 ・・・ぶっちゃけましたね。笑

 

ただ正直ね、皆、ここまでぶっちゃけないだけで、

 

大体の、ごく一般的な美容室であれば、こんな感じだと思います。

 

「ええ〜それってお直しじゃ・・・ない・・・のに・・はい。」

 

みたいに頭の中では思われちゃってますよ。

 

本当に。

 

もちろん美容師側も!ですよ。

 

適切なカウンセリング、髪の触診をおこなっていれば、

 

お客様の「悩み」と、髪の「現状」をしっかりと理解できていれば、

 

余計な「誤解」を招くことはなくなり、

 

お客様も変に「悩んでしまう」事もなく、

 

「お直し」や「事故」、そして「失敗」の起こる危険を減らせるでしょう。

 

そもそも「お直し」にならない事が、

 

お互いに1番良いに決まっているのですからね!

 

 

 

 もし、

 

「そんな事思わない、お客様の為なら何だって喜んでやる!」

 

なんて美容師の方がいるなら・・・

 

 

 

それは逆に、君を本気で応援してくれているお客様に

 

大変失礼な行為だと知るべきだ・・・

 

そのお客様を君が守らなくて、誰が守るんだ!(B)

 

 

 

 

 美容師に嫌われたって、人生終わるわけじゃありませんが・・・

 

損はします。

 

少なくとも得は絶対しません。

 

美容室に限った話ではございませんし、ね・・・

 

ご利用は計画的に^^

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