1846B「塗り分け」とか美容師なら「当たり前」過ぎて泣けるレベル。

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2020年03月12日

 


 

 

 

  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

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   おお?昨日の今日ですが、

 

口内炎がかなりマシになった気がするyamaBです。

 

痛み止めが切れたら分からんけど(B)

 

 

 

 でも痛み止めが今までで1番効いてる、

 

それくらいには良くなったというわけですね。

 

最近、極力安静にしてた甲斐がありました。

 

 

 

 免疫にストライキされてたんでしょうか。

 

このブラックがっ!と。

 

イエロージャケットかよ(おフランス)

 

 

 

 

 さて常連様のカットカラーです。

 

今日は久しぶりに、

 

カラーの「塗り分け」について

 

復習していきましょう。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

 ビフォ〜

 

 

2020-03-09 14.04.45

 

 

 

 何もしていない状態です。

 

ドライヤーし直すんでこれは問題になりません。

 

カットは毛先を整え短めをキープします。

 

 

 

 

 カラーは「当然」リタッチして、

 

これがまず第一の塗り分け

 

で、並行してそのリタッチを2種に分けるのが第二の塗り分け。

 

 

 

「白髪染めしているのに、全体の色味が違う・・」

 

という方はポチポチいらっしゃるはずです。

 

それは部位によって白髪の生え方の「比率」が違うから。

 

 

2020-03-09 14.03.44

 

 

   顔まわりからトップにかけては

 

90%以上でほぼ真っ白な状態、

 

普通にカラーしても明るい仕上がりになります。

 

 

2020-03-09 14.04.30

 

 

 

 でも頭の半分から下からは

 

部位にもよりますが10〜20%ほどしかありません。

 

ここは仕上がりが通常通りの暗さになります。

 

 

 

 白髪染めは黒も白も一緒に染めるしかないので、

 

厳密に言うと絶対に「同じ染め上がり」にはなりません。

 

「馴染ませている」だけです。

 

 

 

 真っ白と真っ黒、そもそも「真逆」の色合いの物を、

 

全く同じ薬剤、同じ威力、同じ染料で染めるのですから、

 

これは仕方ありません、文句言ったらあかん(B)

 

 

 

 ですから、白髪の含有率が高い部位ほど、

 

染め上がりは明るく、低い部位ほど、

 

染め上がりは暗くなります、もうそういうもんです。

 

 

 

 じゃーどうしようもないのかというと、そんなことはなくて。

 

見た目にハッキリ明度の差が出る、ということは、

 

それだけ「あからさま」な「差」があるということです。

 

 

 

 そこまでハッキリと分かれてくれているなら、

 

目視で「塗り分け」ができるんですね。

 

薬剤を2〜3種類準備すれば良いだけの話。

 

 

 

 トップは白いんだから暗いカラー剤を

 

下〜中は暗いんだから明るいカラー剤を

 

それぞれでリタッチ塗布していきます。

 

 

 

 

 アフタ〜

 

 

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   リタッチだけですよ。

 

色、明度の差がかなり馴染みましたね。

 

厳密にはちょっとずつ違いますけど。

 

 

 

 手間はかかるので、やらない店はやらないでしょうが、

 

ちょっとした手間ですからね、

 

どうせなら塗り分けた方が良いです。

 

 

 

 こういう塗り分けをしないと、

 

結局、白髪の多い部位だけ明るく目立ってしまって、

 

ああ、あそこ白髪なんだな、ってモロに分かるんですね。

 

 

 

 もしくは、「色ムラ」に見えてしまって、

 

「失敗された感」が出てしまいます、

 

せっかく染めても、それじゃ勿体ないですね。

 

 

 

 今だに新規のお客様で、

 

「今までは毛先まで全部カラーされてきた」

 

って話を良く伺うんですが、

 

 

 

   今回のような部位による薬剤の塗り分け、

 

そして何より「リタッチ」という塗り分け、を

 

やってくれない美容室は、底辺なのでオススメしません。笑

 

 

 

 当店は塗り分けしてるから凄いんですよー

 

という自慢とか宣伝ではなく、

 

これは「極・当たり前」のことだからです(B)

 

 

 

 いやもう底辺どころの問題ではありません。

 

塗り分けしないとか何かもう泣けてきます。

 

今まで何して生きてきたの?という感じ。

 

 

 

 美容室に入社して、シャンプーの次くらいには

 

カラー塗布のレッスンに入るのが一般的でしょう。

 

初期段階で習得すべきレベルの話なんです。

 

 

 

 美容師なら、言われずともカラーは塗り分けするし、できる。

 

これ、当たり前(B)

 

その為の美容室、だから料金を頂戴できるんです。

 

 

 

 暗く沈んだり、色ムラになるのを防げるし、

 

ダメージもリタッチの1回で済みますから、

 

ヘアケアとかする以前の問題でまずリタッチなんです。

 

 

 

 「いや、うちのカラー剤は傷まないから!(美容師)」

 

とか言い出すともう末期というか脳死の嘘つきゾンビなので

 

さっさと違う店に変えた方がいいですよ。笑

 

 

 

 

 ゾン美容師・・・Hahaha

 

 

 

 

 


 

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