あーこれは昔からちょいちょい聞いてたけど

 

あえて触れてこなかったyamaBです。

 

主にメンズのショートカットの「落ち毛」問題。笑

 

 

 

 

　落ち毛ってなんだyamaBです。

 

新語。笑

 

おちげって打っても出てこない・・・

 

 

 

 

　髪の毛というかカットというのは

 

短ければ短いほど、切る・切られる本数が増えます。

 

より根本（100％）に近くなるからですね。

 

 

 

　セニングの時にも書くんですが、

 

セニングというのは「量を少なくする」のではなく

 

「スタイルの長さに対する本数（量）のバランス」です。

 

 

 

 

   根本から毛先に向かって徐々に減っていく、という

 

毛髪の特徴をできるだけナチュラルにするためのカットです。

 

（だからセニングしなくて大丈夫ってのは嘘）

 

 

 

　ショートだろうがロングだろうが、

 

その人の生えている根本の本数に違いはないので

 

短いほど沢山セニングしないとバランスがおかしいわけです。

 

 

 

　だって根本の本数はロングと変わらないんだから。

 

セニングしないと非常に毛先がごん太の

 

ヤバそうなスタイルになってしまいます。セニング大事。

 

 

 

　で、ですよ。

 

前置きが長くなりましたが

 

つまりショートほどめっちゃセニングする可能性が高いです。

 

 

 

　そうすると、たとえば私はセニング20％くらいで

 

丁寧に調整するタイプなんですが

 

あ、1回の開閉で20％切れます。

 

 

 

　残り80％は切れません。

 

で、カット後に細かい毛を

 

流したりシャンプーして落とし流すわけですが

 

 

 

　流したはずなのに自宅で夜シャンプーすると

 

短い毛が落ちてきて気になると・・・

 

言われることが何度かあります。

 

 

 

 

　これは髪をセニングするさい

 

1本1本切るわけではなくて

 

スライスして「毛束」で切るからです。

 

 

 

　毛束をとって1回セニング。

 

20％切れる。80％残る。

 

けど、実は「端々に切れ目の入った毛」が出てきます。

 

 

 

　セニングシザーの「刃」に入りきった毛はその場で落ちます。

 

が、そのすぐ隣、ぎりぎり刃に当たるか当たらないか、

 

という境目が存在します。だって束だから。

 

 

 

　ほんと細かすぎて見えるものではないんですが

 

20％落とした毛と別に、ちょい切れてるけどギリ繋がってる

 

みたいな毛が80％の中に無数にいるんです。笑

 

 

 

　こういう刃の端っこと干渉して切れ目のある毛たちが

 

2〜3回とシャンプーしているうちに

 

取れて新たに落ち毛として現れるわけです。

 

 

 

 

　これはショートの宿命というか

 

どうしたって刃の端にかする毛たちは絶対にいるんで

 

物理的に仕方ないことだとご了承いただきたい。

 

 

 

　いただきたいっていうか

 

仕方ないことなんで諦めてねって話なんですね。

 

だって無理だもん。笑

　

 

 

 

　落ち毛は2〜3日我慢、

 

特に初日は多いよね。

 

以上。笑