26B 続・髪の毛に「優しい」薬剤

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2015年08月19日

 髪の毛に「優しい」薬

 

 

なんとなく、そっちの方が良さそう?やらないよりは、良さそう?

 

 

ていうか「優しい」って、何?

 

 

 

 

 その「優しさ」は

 

 

サロントリートメントなどと同じく

 

 

髪をツヤツヤにして

 

 

傷んでいない様に見せる為の成分が入っていると言うこと・・・

 

 

 

 

 知らない間に

 

 

サロントリートメントやメンテナンスをセットでやったのと同じ

 

 

この時点で、結構、問題だとは思うけど・・・

 

 

 

 それでも

 

 

普通にやるより、「優しく」て、ダメージ少ないなら、いい?

 

 

 

 

 カラーやパーマは、色を変え、形を変えていく

 

 

どんな薬剤であっても、その原理原則は変わらない

 

 

そこに存在するのは

 

 

薬剤の力が「弱い」か「強い」かという事

 

 

 

 

 他の「優しい」成分で薄くなってしまった薬・・・

 

 

でもカラーは染まるし、パーマはかかる・・・

 

 

優しくて・・・薄い、のに・・・?

 

 

優しくて、ダメージ少ない、のに・・・?

 

 

 

 

 

 矛盾を、感じませんか・・・?

 

 

 

 

 

25B 髪の毛に「優しい」薬剤

 

 

の、続きー

 

 

 

 

 

 矛盾というのは、どこかに、無理な「嘘」があります。

 

 

 

いや

 

 

 

「嘘」はついていないのかも、知れませんね・・・

 

 

 

「優しい」=「弱い」とは言ってませんからね(B)

 

 

 

 

 

 

 皆さん、とっくにお気づきですね。

 

 

「優しい」薬剤は

 

 

トリートメントなどの感触向上成分が混入するため

 

 

薬剤そのものが薄くなります。

 

 

でも、「弱い」と効果は出ません。

 

 

そう

 

 

薬剤そのものの威力は「強い」んです。

 

 

「優しい」=「弱い」じゃないんです。

 

 

「優しい」=「ダメージ少ない」でもないんです。

 

 

 

 むしろ

 

 

モノによっては混入させた成分が、薬剤の浸透を邪魔する事もあるので

 

 

通常よりも「強い」薬剤だったりするのです。

 

 

 

 

 結局、髪に何をしたかと言うと

 

 

最初に書いた通り

 

 

サロントリートメントを一緒にしただけ

 

 

見た目がツヤツヤになっただけ

 

 

そして「皮膜」によって、更にまた、傷んでいく・・・だけ。

 

 

 

 

 

 もちろん「優しい」薬剤で、本当に「弱い」ものもあります。

 

 

でも「弱い」と、効果が出ませんよね。

 

 

これも、非常に単純な事です・・・

 

 

通常よりも、熱めで加温したり、長時間放置する(B)

 

 

経験、ありませんか?

 

 

 

 

 通常の薬剤ならば、10〜20分で終わっていたはずのものが

 

 

威力が同じだったとしても「優しい」バージョンだと、

 

 

その「優しさ」の分だけ、20分、30分、40分と伸びていくのです・・・。

 

 

 

結局、他の方法で傷めてる!

 

 

そして、お約束の、「皮膜」の餌食・・・

 

 

 

「本末転倒」とはまさにこの事。笑

 

 

 

 

 髪にとって余計な事して

 

 

余計に料金が高くなって

 

 

余計に髪が傷んでいく・・・

 

 

プラス、マイナスで0なら、まだいい・・・

 

 

確実にマイナスですからね。

 

 

 

 

 最初から余計なもの付けたり混ぜたりせず

 

 

普通の薬剤を、髪の状態に合わせて「弱い」「強い」で調整して

 

 

短時間で結果を出し、さっさと薬剤流せば良いだけの話なのです・・・。

 

 

 

 

薬剤からも余計なものは「引く」!

 

 

16B 「足す」より「引く」施術編

 

 

シンプル イズ ザ ベスト!(発音は悪い!)

 

 

 

 

 カラーは髪を染める

 

 

 パーマは髪を曲げて形を変える

 

 

 縮毛矯正は癖を抑えストレートにする

 

 

 

・・・それだけ!

 

 

そもそも髪の毛をツヤツヤサラサラに見せる施術じゃない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ

 

 

1つフォローしときます。

 

 

「髪の状態に合わせて適切に薬剤の力を弱く設定した」

 

 

=「それで十分効果が出るし、ダメージを最小限に抑えられるから」

 

 

という意味で「優しい薬」

 

 

と、一言で表現してしまう美容師さんもいるので、注意^^;笑

 

 

 

 

 この違いが分かっている優秀な美容師さん達なら

 

 

聞けばちゃんと説明できる方が多いと思いますので

 

 

それとなく聞いてみましょう◎

 

 

 そもそも

 

 

施術はそのままで、その薬剤の威力を

 

 

「弱い」か「強い」か調整しただけなので、

 

 

料金追加とかありませんから、すぐ分かりますよ。

 

 

 

 

 

 逆に

 

 

「優しい」以外に

 

 

「傷まない」とか、むしろ「良くなる」とか

 

 

なんかとても良い成分が「配合されてるとか」 

 

 

「高価」とか「より良い薬剤」とか言いだしたら、あやしい。笑

 

 

これも同じで、ちゃんと料金聞いてみましょうね・・・

 

 

料金が追加になるなら、まず黒。笑

 

 

 

 後は、もうね、

 

 

栄養補給のメンテナンスとかサロントリートメントを

 

 

セットでオススメしてきた場合も、

 

 

正直、意味分かっていないか、売上が目的なので・・・もちろん黒・・・

 

 

優しく、お断りしてあげましょうね。笑

 

 

 

 

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