カラー

2018年12月05日
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  馬鹿正直な美容師が

 

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 特殊なカラーとかが難しいのは当然として

 

あくまで一般的なよくある単色カラーやリタッチ、

 

のことを言っておりますyamaBです。

 

 

 

 

 

 

 さて常連様のカット?カラーです。

 

最近ずっと伸ばしてますが

 

普段扱っていて「とくに不便なし」であれば

 

無理に切る必要はないですね。笑

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 

 ビフォ〜 

 

2018-12-05 13.58.30

 

 

2018-12-05 13.58.36

 

 短いボブから伸びてきて首が隠れたのは久しぶりですね。

 

「暖かい」そうです(B)

 

首元が出るのと出ないのとでは全然違いますもんね。笑

 

 

 

 毛先中心に癖の動きが出るのは

 

長くても短くても一緒なんで

 

今回も前髪カットにしておきましょう。

 

 

 

 今回は「カラーの染め方」に関して

 

改めて書いておきましょうか。

 

リタッチなんですけど「染め分け」ですね。

 

 

2018-12-05 14.01.47

 

 こちらテッペンの分け目付近

 

2ヶ月分の根元が伸びてますね。

 

1番白髪の比率が多い部分で9割超えです。

 

 

 

2018-12-05 14.02.03

 

 こちらは後頭部、内側めくった部分。

 

全然、違いますね。

 

このあたりはほぼ黒で、白髪の含有率は1割程度。

 

 

 

 個人差はありますが、

 

このように白髪の含有率は部位によって違います

 

全て一緒、という方が珍しいでしょう。

 

 

 

 多少の差なら馴染んで分からないんですが

 

今回のように9割と1割の差とかは別です。

 

こういう時にカラーの「塗り分け」が必要になります。

 

 

 

 いくら白髪染めとはいえ

 

実際に黒い髪と白い髪、

 

一緒に染めても「全く同じ色と明るさ」にはなりません。

 

 

 

 色の差が100か0かなので

 

その差を縮めて「馴染ませる」程度のものです。

 

縮めはしますが「同じ」ではないのです。

 

 

 

 白髪の方が「明るい」染まり上がりになります。

 

ということは、白髪の比率が多い部位ほど

 

同じカラーで染めていても仕上がりは「明るい」です。

 

 

 

 今回のケースで1色のカラーで染めると

 

表面だけ妙に明るくて、内側〜毛先だけが暗い

 

という2色な頭になってしまいます。

 

 

 

 白髪の比率と「差」にもよりますが

 

今回のケースなら2トーンほど明るさを変えます。

 

上を暗く、下を明るいカラー剤で「塗り分け」です。

 

 

 

 アフタ〜

 

2018-12-05 16.00.18 

 

 

2018-12-05 16.00.31

 

 手ぐしで伸ばしただけです。

 

癖のおかげで柔らかい質感に仕上がりますね。

 

もちろんブラシならもっと伸びるでしょう。

 

 

 

 毛先はカラーしていませんが

 

一見、上下ともに同じ程度の色・明るさになりました。

 

でも2トーン、違うカラー剤ですからね。

 

 

 

 根元と毛先を分ける、だけが塗り分けではありません。

 

根元のリタッチカラーだけでも

 

状況によっては塗り分けなければ綺麗には染まりません。

 

 

 

 頭全体の比率のチェック

 

それによる明るさの差

 

そこに何トーンのカラー剤を使用するか・・などなど

 

 

 

 こういう「判断」と、その為の「診れる目」

 

実際にそれを実行に移せる「技術と薬剤」を有すること。

 

美容師の存在理由の1つと言えます。

 

 

 

 セルフカラーで

 

カラー剤を2種類以上用意したり、塗り分けたりと、

 

さすがにここまでやってる方とはお会いしたことない。笑

 

 

 

 そもそも

 

単色であったとしても、

 

セルフではリタッチすら至難です。

 

 

 

 とくに塗り分けは2色以上あるワケで、

 

大変な色になってしまうリスクも高くなりますので

 

実際にオススメしません。

 

 

 

 リタッチなんてアシスタントでも出来る簡単な施術?

 

いいえ大事なのは「判断と選択」です、

 

それが出来るならもうスタイリストでしょ。

 

 

 

 指示された通りに「塗るだけ」なら

 

練習しているアシスタントでも可能でしょう、が

 

「1から決める」コレが出来ないからアシスタントです。

 

 

 

 

 自分でやっていただいても構いませんが

 

当然に自己責任でお願い致します。

 

決して他人や美容師のせいにしませんように。笑

 

 

 

 もっと言うとセルフで変な色になってしまって

 

ソレを美容師が「もし直せなくても」

 

美容師のせいではありませんので悪しからず。

 

 

 

 1度染めた部位はダメージ的にも元には戻らず

 

色素の重複で黒く沈んだ部位も綺麗には落ちず

 

ムラになった部位も完全に直すことは不可能です。

 

 

 

 もし運良く、染め直しで馴染み誤魔化せたとしても

 

その更にカラーを重ねたことによるダメージの増加からは

 

絶対に逃げられない(最悪ブリーチだし。)

 

 

 

 カラーはそもそも「わぁ、簡単ステキー」みたいな

 

誇張気味に垂れ流されているテレビCMのように

 

「簡単な施術」ではない。

 

 

 

 綺麗に染まった時は良いでしょうが

 

失敗してもメーカーは責任取ってくれませんよ(B)

 

お気をつけください、カラーリング舐めるな危険です。笑

 

 

 

 


 

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2018年11月29日
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 さて先日、常連様からインナーカラーについての

 

お問い合わせがありましたので 

 

ちょいと書いておこうかと思いますyamaBです。

 

 

 

 インナーカラーとは

 

ヘアスタイルの表面ではなく

 

インナー(内側)に入れる方法です。

 

 

 

 表面が染まりませんので、普段見えるのは毛先くらい、

 

一見、カラーしていないように見えなくもありません。

 

ちょっと動かした時に見えるチラリズム(?)です。

 

 

 

 ただ一言でインナーカラーと申しましても色々です。

 

表面にもカラーがされていれば

 

内側を「違う色」にカラーすることになります。

 

 

 

 2WAYカラーとも言えますね。

 

とにかく表面と内側の色が「違う」のが特徴で

 

内側の方を「明るい」カラーにすることが一般的です。

 

 

 

 表面を明るくして、

 

内側をダークにするのも個人的にはオシャレだと思いますが

 

社会人として終わるかも知れません。笑

 

 

69376711

 

 ※画像は拾いものです。

 

 

 この画像は表面が普通のブラウン

 

内側がビビッドなブルーなわけですが

 

やはりレイヤーのズレた毛先だけが見えています。

 

 

 

 思ったより見えてね?

 

と思われたかも知れませんが、

 

それは「コテで巻いて動かしてる」からです(B)

 

 

69376708

 ※画像は拾いものです。

 

 

 こちらは狙ったのかしくじったのか

 

マッド(緑)系に染まっていますね。

 

通常はこうして「めくり上げないと」見えないわけです。

 

 

 

 個性的でオシャレなので女子受けます。

 

表面まで全て派手なカラーがなかなか出来ない昨今なので

 

「内側だけでも」という気持ちはよーく分かります。

 

 

 

 

 では注意事項を(B)笑

 

表面が「黒髪のままや暗い色」なら

 

内側はノーマルカラー1回で済みます、が

 

 

 

 それなら普通のカラーでいいんじゃねって話で

 

画像を見ていただいた通り、

 

インナーカラーのインナーは大体ド派手です。

 

 

 

 ド派手なハイトーン(明るい)カラーにして

 

いかに表面の色との「差」をつけるか

 

がインナーカラーの命というか存在意義です。

 

 

 

 いざでさえ見えにくいインナーカラーが普通の色だと

 

全然目立たず「毛先が褪色してきてるのかな?」

 

程度に思われてしまう可能性もあるんですね。

 

 

 

 ではド派手なカラーとは何か

 

もちろんブリーチかましたダブルカラー

 

またはトリプルカラー、最悪クアドラプルカラーかな?笑

 

 

 

 単純にカラーの回数が増えるほど

 

料金と時間は増します。

 

もちろんダメージも。

 

 

 

 内側だけ、と「部位」が違うだけで

 

やってることは普通にハイトーンカラーなんです。

 

青など特殊な色味は数日間だけの命と心得よ(B)

 

 

 

 髪質によりますが

 

希望の色味・明るさに染まるまで

 

最高3回程度までブリーチで髪のメラニンをぶち壊します。

 

 

 

 ソレに比例して髪もぶち壊れます。

 

だから最高でもブリーチは3回程度までなんです。

 

毛が、耐えられません。伸びるし千切れます。

 

 

 

 当然、その毛はもう治りません(B)

 

ダメージしないカラーもカラーのダメージを消す薬も

 

そんなもんはこの世に存在しません目を覚ましなさい。笑

 

 

 

 ダメージが悪いわけじゃないんですよ。

 

ダメージするからカラーができるんですダメージありがとう。

 

ダメージしないと「嘘をつく美容師が悪い」だけです。笑

 

 

 

 生え変わるか伸びて全部カットするまで。

 

インナーカラーはボブ以上の長さが必要なので

 

元に戻るまで年単位かかると思ってください。

 

 

 

 でも逆に言えば

 

だからこそインナーカラーなんですよね。

 

元に戻るまで内側に隠せますから。

 

 

 

 あとはー、写真は、やっぱりヘアカタですから

 

あんなに都合よく

 

綺麗にインナーが見えると思うなよ(B)笑

 

 

 

 最も美しく見える「瞬間」を切り取ってますからね。

 

「静止画」ですよ、スタイリングもバッチリですよ。

 

何もしなければ、ほぼ見えませんからね。笑

 

 

 

 

 ウィービングやバレヤージュ、

 

そしてインナーカラーなど、色んなカラーはあるけれど

 

結局、スタイリング(見せ方次第)笑

 

 

 

 あ、インナーカラーを否定はしてませんよ。

 

オシャレだと、思いますよ。

 

ただ事実だけを、述べていますよ。笑

 

 

 

 事実を理解した上で

 

納得し、覚悟を決めてから、

 

カラーはやりましょうって話。

 

 

 

 


 

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2018年09月24日
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 今日は久しぶりに

 

セルフカラーについて、

 

ちと書いてますyamaBです。

 

 

 

 後半に。笑

 

その前に、常連様のカットカラーでございます。

 

ビフォ〜な写真はありませんが

 

前回やったエアウェーブはそのまま活かします。

 

ありがとうございます◎

 

 

2018-09-24 11.13.20

 

 

2018-09-24 11.13.25

 

 

 パーマと言えば

 

やっぱりこういうウェーブ感のあるスタイルが

 

最も得意なところです。

 

 

 

 お約束ですが

 

普段ヘアカタなどで皆様が目にしている「ゆるふわ」なんぞは

 

「アイロンとコテ」で作ってますから。笑

 

 

 

 普通に「ゆるい」パーマかけても「出ません」し

 

あんな都合よく部分的に重力に逆らったり、

 

ツヤが出るほど面や束が整ってたりしません(B)

 

 

 

 コテで「狙い通りに作り込む」から

 

出来る「作品(写真)」でございますから

 

あまり現場の美容師に無茶ぶりしませんように。笑

 

 

 

 まぁ「そういう売り方」を選んだ

 

この業界の「その場しのぎ」な風潮のせいなんですが

 

美容師が美容師の首しめてんですね。

 

 

 

 流行を生むのも仕事でしょうし

 

ありがたいこと?では、あるのかなと思いますが

 

無責任に、嘘つかれちゃうとね・・困る。

 

後でどうしようもない変な事になる(B)

 

 

 

 

 

 

 あとは何日か前、なにか用事があった際に

 

1回セルフでカラーをしていたそうです。

 

「泡」で染めるタイプのカラーですね。

 

 

 

 あまり時間を置かなかったそうなので

 

そこまで酷い状態にはなっていませんでしたが

 

自分で塗りやすい前の方は「横ムラ」さんが出来てました。

 

 

 

 

 「横ムラさん」(と勝手に呼んでる)

 

・・・カラーをリタッチではなく、

 

既に染まっている中間〜毛先まで全体に染めた場合に

 

カラーが重複した箇所だけがとくに色濃く染まり

 

横にライン状のムラが出来る。

 

最終的には真っ黒になり、直す事もできない。

 

 

 

 

 まぁ簡単に言うと

 

「逆・天使の輪」です。笑

 

黒い沈んだ、天使の輪・・・堕天使ですね(B)

 

 

 

 ダメージが進み過ぎれば

 

パーマも、考えなければいけなくなります。

 

単純にダメージの分、質感が悪くなりますし

 

 

 

 計算通りかからないとか、

 

髪が耐えれずダレる可能性もあり

 

最悪パーマはできません。

 

 

 

 市販のカラー剤がどうのと言うつもりはありませんが、

 

問題は「リタッチ(根元)だけ狙って染めれない」ことです。

 

横ムラさんも来ちゃうし、ダメージが深刻です。

 

 

 

 しかも直らない(ここ大事)

 

カラーは薬剤ではなく「リタッチ」技術が最も大切です。

 

そのために美容師がいるんです。

 

 

 

 「どうしても!」という場合は

 

自分で「見える」分け目と生え際あたり

 

だけ、リタッチすると、まだマシでしょう。

 

 

 

  見えてしまう部分だけ(B)です。

 

そして後日、全体を美容室で

 

綺麗に塗り分けしてもらえば、大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 とは言っても

 

セルフカラーでの失敗は美容師のせいではないし

 

直せなくても美容師のせいでは一切ありません。

 

どんだけ様子のおかしい頭になっても

 

元どおりには絶対ならないし、助けられません。

 

以上の注意点は、くれぐれも、ご了承ください。

 

 

 

 このページ読んで実際に

 

自分なりに「リタッチやってみた」けど失敗した!

 

とか言われても責任は取れませんので悪しからず。

 

 

 

 リタッチて簡単に言いますが、

 

一応それ、

 

プロの技なので。

 

 

 

 

 


 

 

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2018年09月06日
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 うわ、謎の雨がぁあああyamaBです。

 

一瞬でしたけど、

 

夕飯食べて、店に戻ろうとした一瞬。笑

 

 

 

 

 

 さて常連様の黒染めです。

 

カットは、どこまでというワケではありませんが

 

結べるよう伸ばしているので

 

整えつつ、ボブのままなので構成を変えましょうね。

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 ビフォ〜はありませんが

 

以前やった黒染め部分が

 

少し茶色に戻ってきています。

 

 

 

 1度でもカラー(脱色)した髪は

 

完全に元の黒に戻ることはありえませんで

 

どうしても色素は抜けてきますね。

 

 

 

 学生様で

 

これから就活も本番ってことで

 

また黒に戻していきます。

 

 

2018-09-06 11.30.40

 

 

2018-09-06 11.30.49

 

 できるだけ自然な黒になるように

 

できるだけ低ダメージで済むように染めます。

 

厳密には黒っぽく見えるくらい濃い茶色です。

 

 

 

 黒染めに関しても

 

定期的に書かせていただいておりますが

 

黒染めが本当に危険だからです。笑

 

 

 

 黒染めそのものというより

 

「その後」ですね。笑

 

ある程度の覚悟はしてカラーしないといけません。

 

 

 

 まさに学生様の場合

 

「実習や就活の期間だけ」黒に戻して

 

「直後にまた明るくしたい」となりがちです。

 

 

 

 上記した通り、カラーの色素は

 

どうしても落ちてきます、が

 

完全に落ちきってしまうワケでもなく・・・

 

 

 

 期間やダメージ度合いにもよりますが

 

ある程度は「残留」致します。

 

その部分は、地毛とは別物です。

 

 

 

 生まれ持った色素(メラニン)と

 

カラーで入れた色素は違いますから

 

同じように染まりません。

 

 

 

 そんなカラーの色素の中でも

 

とりわけ黒染めはヤベー

 

(単純に、濃い)

 

 

 

 

 染めてみないと分かんねぇえええ

 

ってのが正直なところです(B)

 

かなり、色ムラになるリスクは高いです。

 

 

 

 美容室によっては

 

ブリーチや黒染め後のカラーは

 

最初からお断りしているくらいです。

 

 

 

 ブリーチはしないとして、

 

3段階塗り分けから、黒染め部分に

 

無理やり合わせるくらいでしょうかね。

 

 

 

 それくらい

 

なかなか無謀な挑戦だってことだけは

 

知っておきましょう!笑

 

 

 

 

 

 


 

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 「親展」

 

 「重要なお知らせ」

 

 「内容をご確認ください」

 

 

 

 ババーン

 

みたいな。

 

「え、何事?何かヤバいんかなっ!」

 

 

 

 開封ぺりぺり・・・

 

「お見積もりのご案内」「チラシ」「お申し込み用紙」

 

ただの広告じゃねーか馬鹿野郎yamaBです。

 

 

2018-08-23 21.14.32

 

 

 だからさ、こういうのが好きじゃないんですよ。笑

 

こんな、軽々しく「親展」って使っていいんですかね(B)

 

いや、いいんでしょうけど、脅かすんじゃないよ、と。笑

 

 

 

 もちろん「ソレが狙い」ってのも分かるんで

 

そのまま捨ててしまいたいんですが、分かっていても

 

「もしも・・」の為に開けて見ないといけない(B)

 

 

 

 なんだかなー(阿◯快)

 

もっとこう

 

正々堂々とやってける世の中にならないかなー。

 

 

 

 

 

 

 さて今日はちょっとカラーの小話。

 

3世代で通っていただいている常連様がいらっしゃいまして

 

分かりやすくお婆様とお孫様と書きます(呼んでないけど) 

 

 

 

 お婆様はいつもカットカラーなんですが

 

そのカラーの「色味」を

 

お孫様が「良い」と羨ましがるんだそうです。

 

 

 

 確かに、とても良く染まり、発色が綺麗です。

 

ではこのカラー、何色かって話なんですが

 

極自然で一般的な「ブラウン」なんですね(B) 

 

 

 

 何か特殊な色味、というわけではないんです。

 

お孫様にだって同じ色味でカラーすることはできます。

 

でも、発色は違って見えます。 

 

 

 

 これはいつも書いている「髪質」の話とも関係します。

 

同じカラー剤なら、どんな髪でも全く同じに染まる、

 

とは「ならない」んですね(B)

 

 

 

 髪質、

 

つまり「地毛が持つ元々の色味」の

 

影響を受けます。

 

 

 

 地毛の色味 + カラー剤の色味

 

 = 仕上がりの色味

 

です。

 

 

 

 お婆様は稀に見る

 

「ほぼ全て白い髪」なんですね。

 

メラニン色素が0の状態。

 

 

 

 カラー剤のブラウンで染めれば

 

カラー剤のブラウン色素「100%」

 

で仕上がるんですね。

 

 

 

 お孫様など地毛が黒い状態ですと

 

多少の脱色はされますが、絶対に地毛の色素は残るので

 

結果、見た目に同じ色味にはなりません。

 

 

 

 ヘアスタイルは髪質が8〜9割だー

 

とは前にも書きましたが

 

当然、カラーだって髪質の影響下にあるんです。

 

 

 

 黒髪って言っても

 

とても濃い黒もあれば、赤毛のアンもいる。

 

白髪と言っても「比率が何%」か、で違ってくるんです。

 

 

 

 色味以前に

 

染まりやすい、染まりにくい、

 

なんて差もあります、もはや「差」しかねぇです(B)笑

 

 

 

 その差を埋める為に

 

様々な色味がカラー剤があり使いわけをしますが

 

仕上がりが「同じ」ってのは、超難しい、ミラクルです。

 

 

 

 

 

 

 ・・念のため、黒髪をどんなにブリーチしても

 

「真っ白」には、なりません。笑

 

どうしても黄色味が最後に残ります。

 

 

 

 たまに白くカラーしている若者もいますが

 

あれ白じゃないんで(B)

 

薄〜い灰色です。

 

 

 

 質感がパサついてますよね、

 

それほどに「ブリーチ食らわして」

 

薄く残った黄色に「補色」の紫色を薄くカラーしてます。

 

 

 

 「減法混色」なので灰色になるんです。

 

グレイ・シルバーですね、最終的には黒。

 

薄〜い灰色って、白っぽく見えるんです。笑

 

 

 

 ここまでやっても

 

結局白髪の「白さ」とは

 

全〜然「違う」ってことです。

 

 

 

 白髪の白って

 

白っていうより

 

「クリア」って感じ。

 

 

 

 もしブリーチで完全に真っ白になるとしたら

 

完全に破壊し尽くしたということになるので・・

 

白っていうか、髪、「無くなっちゃう」ね。笑

 

 

 

 実際には、真っ白になる前に

 

ブリーチ3回もすれば髪はもうボロボロです。

 

テローンなってビヨーン伸びてブチブチーと千切れます。

 

 

 

 まぁ黄色とは言え、地毛の色素は薄くなってるので、

 

カラー剤の濃いブラウンなら

 

見た目には似た感じに染めれる思いますけど。

 

 

 

 厳密には「地毛の黄色」が混じったブラウン

 

ということになるので

 

やはり全く一緒ではない、ということですね。

 

 

 

「健康なまま、

 

最初から真っ白(クリア)な髪」と

 

「ブリーチでボロボロだけどまだ黄色い髪」・・・

 

 

 

 

 いくら色味を似せれたとしても

 

質感は、ダメージで全然違うもんになりますから

 

やっぱり「別物」ですね。

 

 

 

 

 


 

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