独立開業への道

2015年08月15日
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 なんとなんと、とうとう

 

物件と工事の契約を果たし!

 

前金も払い!

 

貧乏のどん底なyamaBです・・・。

 

 

 

 

 

 

 残念ながら、almaはとっても綺麗でオシャレなサロン・・・

 

 

にはなりません。笑

 

 

正直、お店の見た目の部分には、最低限度の予算割にしました(B)

 

 

 

 見た目が良いに越したことはありませんが、

 

 

建物ではなく、お客様の髪の毛を綺麗にする為の開業です。

 

 

 

 美容機器類や、薬剤、シャンプー剤など

 

 

直接髪に関わる部分にこだわる方が

 

 

私は正しいのではないかと考えています。

 

 

 

 

 ギラッギラのクラブみたいなのも嫌だし

 

 

流行りのカフェ風過ぎても、カフェじゃないし

 

 

美容室は、ヘアスタイルを美しくするところ!

 

 

 

そこのところ、ブレないようにしたいなぁと感じます。

 

 

 

 

 

 高い美容室と安い美容室には、それぞれ理由があります。

 

 

それは、サロンの見た目・・・ではないでしょう(B)

 

 

 

21B  「高い」とか「安い」とか

 

 

 

 薬剤ひとつだって、ピンキリで全然違うのです。

 

 

シャンプー剤だけとっても2〜3倍の高い材料費が必要なのです。

 

 

 

 どんなにキラキラなサロンにして

 

 

勉強や練習をしなかったり、しても、その技術と知識を発揮する為の

 

 

環境、道具、薬剤がなければ、意味がありません。

 

 

 

 

 洗えないシャンプーや

 

皮膜だらけのトリートメントや薬剤じゃ、独立する意味がない

 

 

 

 そういう本当に必要な経費が料金にも反映されてくるんです。

 

 

 

 

3B almaメニュー料金編

 

 

 

 

 ぱっと見、高いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、

 

 

最も高い料金を税込表示で記載していますからね。

 

 

カットの分、カラーやパーマの基本値を安くしたので

 

 

カットカラーのように合わせると、ザラにある料金設定になっております。

 

 

逆に安いくらいになるでしょう。

 

 

サロントリートメントなどをするよりも、ずっと材料費も高いし

 

 

手間暇もかかりますから。

 

 

 

 

 

 メンテナンスやサロントリートメントなど

 

 

髪にとって害となるものは極力排除する一方で

 

 

余計な「皮膜」を作らないように

 

 

DO-Sのシャンプー・トリートメントやケア用品、

 

 

「引く」ための除去剤、炭酸シャワー標準搭載、

 

 

アシスタントなど見習いに投げたりもなし・・・

 

 

 

 

 単純に、もっと安い美容室の場合

 

 

上記の装備はまずありませんし

 

 

たまに炭酸あったりしますが、別途有料とかが多いですね・・・

 

 

 

 メンテナンスだって、髪の状態によっては

 

 

「皮膜」にならない程度に必要な時もありますが、やはり有料・・・

 

 

 

後から後から、オプション追加で、結局高いパターン。

 

 

 

 

 皮膜だらけで、見た目だけキラキラになった、

 

 

ビニールみたいな髪を見ていると、やはり、悲しい・・・

 

 

メンテナンスと、サロントリートメントと、オイルの2度つけ?

 

 

え、ヘッドスパも・・・??

 

 

で、パーマは傷まない特殊なパーマ???

 

 

普通のカットパーマでの予約だったのが、15000円以上・・・

 

 

 

 

犯罪かっ(B)

 

 

 

 

「炭酸でなんちゃらで、幾ら高くなりますが、やっときましょうか?」

 

「髪傷まないようにメンテナンスしときましょうか?幾らプラスです」

 

 

 

 

そうじゃないでしょう。

 

 

 

だからオプションメニューなんて書き方されるんです。

 

 

 

 そのお客様の髪に、その施術をするためには何が必要なのか?

 

 

合わせて使用する・しないを判断するのは美容師側!

 

 

そもそも施術と別になってるのがおかしいんです。

 

 

オプションじゃなくて!

 

 

処理も除去も施術も、それらの組み合わせの判断も

 

 

全部セットで1つのメニュー!

 

 

やる、やらない、はい幾ら、じゃない

 

 

やる必要があるのか・・・ないのか・・・を真剣に考える事自体がもう仕事なのです

 

 

 

「お金かかるならいいです〜」って言われたら、やらないの!?

 

 

 

逆にお金払ってくれたら、本当は要らないのにやるんでしょ!??

 

 

 

美容師の仕事は、ヘアスタイルは、オーダーメイドです。

 

 

そんなファミレスみたいな注文おかしいんです。

 

 

 

 

 お約束しましょう。

 

 

almaでは絶対に押し売りなんてしません。

 

 

必要ないものも売りません。

 

 

なんらかの処置が必要だと判断しても、

 

 

そもそもが、そこまでを含め全部で1つの施術

 

 

追加料金なんてありえない。

 

 

そんな、サロンを作ります。

 

 

 

 

10分で1000円の方が、よっぽど割高です。

 

 

 

 んんんー考えながら書いてたら、また長くなってしまいましたね、

 

 

一気に繋いで書いたので、分かりにくいかも?

 

 

 

 

 

 サロントリートメントなどの「足す」メニューは

 

 

実際やらなくても困らないメニューだからこそ

 

 

追加料金のオプションでしかないのです。

 

 

料金高くなって、さらに髪傷めるだけなのですから・・・

 

 

 

 

 

 逆に施術をおこない、薬剤を「足す」以上

 

 

適切な処置をし、不要なものを「引く」事は

 

 

美容師として当然の責務であり、

 

 

ここまでやって、はじめてパーマやカラーと呼ぶべきだと思います。

 

 

 

 

参考記事 

 

4B 髪が金髪になる女の子

 

5B そもそも髪の毛って?

 

7B やり過ぎなヘアケア

 

8B 皮膜はほどほどに

 

9B サロントリートメントの皮膜

2015年08月06日
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 クランプという美容師の道具が、走っている途中に

 

ズレ落ちて、自転車に背負い投げされた山Bです。

 

 

 

 美容師としての独立開業・・・

 

 

前職を辞めてからも、ずーっと考えてきましたが

 

やっぱりやっちゃおうと思います。

 

 

 

仕組みやホームページだけ先に作ってみて、

 

満足出来るものでもありませんし

 

物件も絞れて来て、目処がたってきました。

 

 

 

誰に望まれるワケでもない、完全に自分勝手な事ですが

 

最善をつくしてみて

 

それでダメなら、もうそれでいいんですよね。笑

 

 

 

死ぬわけじゃなし、やる気あれば、どんな職種であっても

 

やってはいけるのです。

 

その中でまた理想を追えばいい。

 

 

 

もう30歳になりましたからね

 

いつまでも雇われというわけにはいきません。

 

 

 

なんとな〜くで日々ダラダラするくらいなら

 

さっさと美容師辞めちゃった方がいいんです。

 

 

 

給料もらうだけなら、美容師である必要なんて

 

まったくないんですしね。

 

 

 

じゃ今もう美容師辞めるか〜って、そんなの勿体無さ過ぎますよね。

 

せっかく楽しんで仕事しているのに。

 

挑戦したい事もいっぱいあるんですから。

 

 

 

成功、失敗に関わらず。

 

美容師として、自分がやりたい事を

 

全力で楽しんで取り組んでいこうと思います。

 

 

 

 

その時点で、私にとってはもう成功なんですから。

 

 

そうすると、やはり独立しかないんですね。

 

 

 

私は美容師として、もう曖昧な仕事がしたくないし

 

お客様に、結果として嘘をつきたくない

 

 

 

「髪が傷まないように栄養補給しましょう。」

 

「傷んでるからトリートメントしておきましょう。」

 

「この薬剤は傷まない優しい薬だから大丈夫。」

 

 

 

・・・商売ですからね

 

売ったもん勝ちってのは間違いじゃありません。

 

否定する気もありません。

 

 

 

オプションメニューなくせば

 

当然、単価ってやつが下がるワケです。

 

大変な事です。

 

 

 

それでも私はお断り。

 

 

 

うやうやしい接客上手になって

 

セールストークが上手くなって

 

粗悪品であろうとも売りとばせるスキルつけて?

 

 

 

そんな詐欺師みたいなスキルいらんっ!

 

 

 

もちろん、本当にその商品が良い商品だと

 

信じてる美容師もいるとは思います。

 

私にもそんな時代がありましたしね。

 

 

 

でもやっぱり、やってて、違和感ってあるわけです。

 

自分の知識と、現実とのズレ

 

 

 

現実は嘘つきませんよ

 

目の前で起こってるんですから

 

 

 

そしたら、自分の知識が間違ってるんでしょう。

 

知識不足なのでしょう。

 

 

 

「プロ」が「知らなかった」で許されてしまったら

 

もう「プロ」なんて、いらないでしょう。

 

 

 

「無知は罪」です。

 

私も反省ばっかりです。

 

 

 

そんな「無知な自分」や「下手くそな自分」が持っていない、

 

美容師として、プロとして必要なスキルが欲しい。

 

 

 

まぁイメージ戦略なんてものもありますしね

 

結果はどーあれ、ある程度、売れればいいし

 

また新商品、出して繰り返しですからね。

 

 

 

いやぁ、私はそれはいらないです。

 

私は商売のプロには、向いてないようです。

 

 

 

単価を下げないために、そのお客様の髪に

 

絶対必要ないな、ってものを売りつける、なんて出来ない。

 

 

 

上っ面だけお客様に好かれても意味ないんです。

 

 

接客ではあるけれども、真実を伝えるためには

 

言いづらい事も言わなきゃいけない時があるんです。

 

 

じゃないと、お客様は正しい選択ができません。

 

 

正しい、ってのは、何もお堅い話しではなくて

 

 

 

お客様も美容師も分かっている上でやっているのであれば、

 

例えばサロントリートメントだって、バンバンやればいいんです。

 

「今日綺麗にしたい、後日傷んでも構わない」って。

 

 

 

でも髪を「これ以上傷ませたくない」ってお客様が

 

サロントリートメントしたいって言うのは、違うでしょ。

 

真実伝えなくて・・・いい?

 

 

 

 

その場その時の雰囲気やサービスで気持ち良くなりたい

 

って気持ちももちろん分かりますけどもね・・・

 

 

でもやっぱり

 

 

後でやっぱり

 

 

 

本当に髪が綺麗になっていくなら

 

そっちのが嬉しいんやないでしょか・・・

 

 

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