髪質の限界を越えるヘアスタイルは作れない。

はてなブックマーク
2015年07月14日

 

 

 

 

 髪質と一言で言っても

 

骨格の形、頭皮の状態、毛穴の向き、つむじ、分け目

 

毛の形状、癖の動き方、硬さ、太さ、量、質量、色味など

 

細かく見れば沢山あります。

 

 

 

 似た髪質はあっても、

 

同じものはありません。

 

千差万別です。

 

 

 

 同じやり方で、同じヘアスタイルを作っても

 

人が違えばヘアスタイルも違ってきます。

 

 

 

 人それぞれに

 

出来るヘアスタイル、

 

出来ないヘアスタイルがあるという事です。

 

 

 

 また体調不良や身体の変化に伴う例は別として

 

「どんな髪質」かは遺伝子で決まっていること。

 

髪質そのものを変えることは出来ません。

 

 

 

 髪質改善、髪質メンテナンスなど

 

新サービスは色々ありますが、

 

全て言い方、宣伝方法を変えただけです。

 

 

 

 やってることは同じ、「補修」です。

 

一時的に何かが付着しているというだけで

 

髪質が変わったワケではありません。

 

 

 

 ヘアスタイルを変えるには、

 

「カット、カラー、パーマ、縮毛矯正」

 

いずれかの施術で髪を傷める以外に方法はないんです。

 

 

 

 ダメージさせられる限界が、

 

作れるヘアスタイルの限界なんです。

 

それを越えれば壊れてしまいます。

 

 

 

 この限界も、髪質によって違うという事です。

 

自分の生まれ持った髪質に出来る範囲で

 

ヘアスタイルを楽しむことが大切です。

 

 

 

 どうせ出来ないなら、

 

美容師は下手でもいいかと言うと

 

それは違います、壊していいワケじゃありませんから。

 

 

 

 普通〜上手な美容師の方が、

 

その「出来る範囲」の幅が広がります。

 

それでも、元々の髪質の上限は越えられないよ、

 

という話です。

 

 

 

 しかし「下手さ」には下限がありません。笑

 

そもそもヘアスタイルになっていない事も多く、

 

髪質に関係なく、もれなく変な頭にしてくれます。

 

 

 

 無理なものは絶対に無理ですから、

 

なんでもかんでも「分かりました」「大丈夫です」

 

という美容師には気をつけましょう。

 

 

 

一覧 TOP