何年も前に1回は書いたかな？多分、yamaBです。

 

「最近、髪が傷んできた気がする」とか

 

「髪質が変わった気がする（癖毛になった）」

 

 

 

　みたいな話を常連様から質問されることがあります。

 

あえて質問しない方や、当店のお客様じゃない方々でも

 

そう思ったことの1度や2度はあるでしょう。

 

 

 

　でも実はねー、髪質の変化ってのは

 

皆さんもれなく全員、小〜中学生くらいの

 

若ーい頃すでに経験してるはずなんですね。笑

 

 

 

   結論から言うとダメージしたのではなく

 

文字通り「髪質が変わった（劣化した）」からです。笑

 

ただし遺伝子レベルではなく「年齢」による変化です。

 

 

 

　どんな髪が生えるか、という遺伝子情報は変わりません。

 

身体は遺伝子通りに髪を生やそうとし続けてる、んですが

 

その身体の「年齢による変化」が髪にも現れると言うだけ。

 

 

 

 

 

   髪の毛1本1本にも当然「寿命」がありまして

 

大体、女性で4〜6年と言われています。

 

わかりやすく平均で「5年」だとしましょう。

 

 

 

　この5年の間に「発毛期」→「成長期」→「退行期」

 

→「休止期」→「脱毛」→ そしてまた「発毛」5年間、

 

とサイクルを繰り返してるわけですね。

 

 

 

　つまり、今、目に見えてる髪の毛は、

 

5年前から今日までに生えた髪たちの合計です。

 

それ以前の髪は、もう脱毛しちゃって存在しません。

 

 

 

　こうやって髪は「平均5年単位でズレていく」んですね。

 

だから（不可能ですが）きっちり5年前までの自分と

 

今の自分の髪質を比較すれば、違うのは当然なんです。

 

 

 

　当店がもう7年目なので、

 

初期からの常連様は髪が「全て入れ替わっている」

 

＝　髪質が変わった（ダメージではない）と言うこと。

 

 

 

 

　身体も髪も、

 

年齢と共に変化していきますよ・・・っていう

 

身も蓋も夢も希望もない話です（B）笑

 

 

 

 

 

　幼稚園〜小学生の頃と、中学生〜高校生の髪質は違うし、

 

20代と30代も、30代と40代も、全部違って当然なんですね。

 

「そういうもん」だよね、と受け入れるしかありません。

 

 

 

　女性なら白髪も出てきますし

 

男性ならハゲ散らかすこともあります。

 

これが「髪質が変わった」うちの1つ。

 

 

 

　嫌だなー、と言う気持ちは分かりますが、

 

死にたくない不老不死になりたいって言われても

 

みんな困ると思うんですよね、それと一緒ですね。

 

 

 

　そういうもんだよねーと現状を認めてこそ

 

次の手が打てるわけですし、どうしようもないことで

 

変に悩んでも精神病むだけなのでオススメできません。

 

 

 

　人生ってのはいかに妥協するかの連続で

 

じゃないと人間なんて生きていけませんから

 

妥協した結果を悲観したり絶望する必要はなくて、

 

 

 

　妥協の先にこそ本来「希望」があるはずなんですね。

 

妥協　＝　絶望だとしたら、それこそ夢も希望もないし

 

もうみんな病んで死ぬしかないんすよ。笑

 

 

 

　そんなことないですよね。

 

髪型で人は死にません（B）

 

髪のことで悩んで病んだり死んで欲しくはないですね流石に。

 

 

 

　美容師的には

 

もっと気軽に、カジュアルに

 

ヘアスタイルは楽しんでいただきたいと思います。