「ハナヘナ」について
思ってたより記事を書いてませんでしたyamaBです。
他の内容と合わせて
ちょこちょことは、登場してると思います・・・
ただカテゴリ「ハナヘナ」としては
ほぼ登録されていないのでー・・
探すのはとっても大変ですね(B)
ということで改めて
簡単に「まとめ」ておこうと思います。
まず「ヘナ」とは?
・・・インドに生えてる「草」です(B)
日本では主に白髪染めとして注目されております。
※黒髪は染めても「見えません。」補強はできます。
一般的なヘナ商品の場合
・粉末で輸入する為「何か」混入してても分からない。
・化学染料を多少混ぜ、濃く染まるよう調整し本末転倒。
という2点が、よく問題になります・・
(※当ブログ内での「化学染料」とは
一般的なアルカリカラーに含まれる「ジアミン」など
アレルギーやダメージの原因となる「人工的なもの」を指します。)
ハナヘナの場合は
日本の美容師さんが実際に現地(インド)まで赴き
新鮮で質の良い葉っぱの選別・買付から
加工・販売まで全てを監修してくれています。
混じりっ気のない
本当に天然100%(な、ただの草)であるという
最も信頼性の高い「ヘナ・ブランド」の1つでございます。
「余計なもの」が混じらないという点で
当店が使用しているDO-Sとの相性も良く、
また白髪を染める以外にも
毛髪の「補強」という使用方法もあります。
ヘナ単品だととっても「オレンジ色」な為
敬遠されがちなので
同じく天然100%の「インディゴ」との併用により
茶色く見せる染め方が主になります。
※「無色」の仲間もいます。補強用。
一般的なアルカリカラーやヘアマニキュア、
トリートメントカラー、ダメージ毛などで
・刺激が苦手・合わない
・成分にアレルギーがある
・脱色とアルカリによるダメージをさせたくない
・コーティングによるダメージをさせたくない
・ダメージで毛髪が弱っている、補強したい
という場合にはとても役に立ってくれます。
ヘナ・インディゴそのものに対する
「アレルギー」さえなければご利用いただけます。
今回は、実際に白髪を染める場合の方法を
数パターン書いておきますが、前提として・・
ハナヘナは「化学染料、脱色、アルカリ、皮膜」全て無し
なので塗布してから1時間でも2時間でも放置できますし、
しっかり放置するほど、良く染まります(ある程度)
しかしお店の場合ですと
「時間と料金の兼合い」がある為
一定の時間しか放置ができない、という点をご理解ください。
あとは「個人差」と「草次第」でございます(天然だから)
①1度染め
通常のカットカラーと同じ扱いとし
2時間〜2時間半ほどで¥12,960(税込最高金額)
ヘナ:インディゴ合わせて100%で1回だけ染めます。
(単品も可。ただし「オレンジ」か「ブルー」になります。)
染め上がりは、化学染料が入っていない為「薄め」です。
白ではなくなるので馴染んではくれます。
※2〜3日かけて酸化し、より発色してきます。
※来店周期の早いお客様の場合は、
ある程度前回染めた部分にも重なる為
新生部以外は徐々に2、3度染めくらいの濃さになります。
②2度染め(バージョン1)
メニューにはありませんが「ダブルカラー」として扱います。
2時間半〜3時間ほどで¥15,660(税込最高金額)
ヘナを100%で染めた後、
更にインディゴ100%を重ね染めすることで
200%染めることになり、より濃く染めることができます。
※濃くなるとはいっても、化学染料ほどではありません。
個人差と・・・草次第(B)
※放置できる時間に限界があります。
③2度染め(バージョン2)
上記した通り、お店では「放置できる時間に限界があります。」
更に濃く染めたい場合に
自宅にてヘナで全頭(根元から毛先すべて)を
1時間ほどしっかりと染めてから、
その後お店にてインディゴでリタッチ(根元染め)する。
という方法がございます。
こちらは①の料金と、
自宅用ヘナの材料費¥1,620(税込)で
より濃く2度染めが可能になり最もオススメです。
まさにお客様と美容師の二人三脚でございます。
※ヘナ単品が最も安心安全で、
リタッチの必要もないからこそ可能な施術です。
他のカラー、そしてインディゴではオススメできません。
百均や要らないモノで良いので
・ボウル(ヘナ入れる)
・マドラー(ヘナ混ぜる)
・ビニール・ゴム手袋(ヘナ揉み込む)
・ラップ(ヘナ包む・保湿)
・タオル(ヘナさらに包む・保温)
などがあると捗ります(B)
※不可浸透性でない物・場所に付着した場合
髪と一緒にオレンジになるのでご注意ください。
ツルっとしてないと結構なんでも染まります(B)
※美容室は不可浸透性と衛生面にて
保健所から検査・許可をもらった施設なのです。
④2度染め(バージョン3)・・荒技です。
お店にてヘナで1度染めして、シャンプーし、
その後インディゴを塗布・・・・・・
したら終了、ご帰宅(B)
1〜2時間後、
ご自宅のお風呂でシャンプーしていただきます(DO-S推奨)
ご帰宅の際
ラップした上からターバンをするので
汚れても良いタオルと、
帽子など、ラップ頭を隠せる装備があると
ベターでございます・・
2度染めはしておりますが、
最後のシャンプーとスタイリングがなくなるので
結果①と同じ時間と料金になります。
荒いけど・・・時間、料金、濃さ、
すべてに置いて実はオススメの方法です(B)
⑤ちなみに
お店にて、もっと放置時間を長くしたり
3度染めにしたりと、濃く染めようと思えば可能です。
ただその場合は、特殊パーマや縮毛矯正などと
同じ時間を確保する必要があるため、
料金も同じになる(高くなる)という事になります。
なのであえて提案もオススメもしてございません(B)
いかがでしたでしょうか。
化学染料に一切頼らないメリット・デメリットがございます。
現状の髪の状態などで個人差もあります。
またアレルギーが心配な場合は
パッチテストも事前にしておくべきです。
そしてなにより
ハナヘナ = 髪に良い・・・わけじゃない(B)
そんな悪くもないけど(B)
という大前提を、よくご理解ください。
その上で、それでも
メリット、恩恵の方が大きい
と確証があるからこそ、当店ではハナヘナを導入しているのです。
「脱色」せず「コーティング(皮膜)」もせず
「アルカリ」でもない。
髪に空いているタンパク質の隙間を埋め
補強し、色が染まる。
髪にとって、ほぼノーダメージな・・・ただの草(B)
その信頼度トップに君臨しているのが
「ハナヘナ」なのです。
◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎
almaについて、そして髪、ダメージについて
過去記事にもたくさんの事を書いてあります。
まず真実を知りましょう。
その上で何を選ぶかは自由です。
でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。
あなたの髪は、あなたが守るんです。
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