カット

2015年08月16日
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 髪の毛は死滅細胞で出来ている

 

 

 

生え出した瞬間から

 

 

何もしなくても傷み続け

 

 

何をしても治らず

 

 

何をしても傷む

 

 

サロントリートメントもしかり

 

 

 

 

4B 髪が金髪になる女の子

 

5B そもそも髪の毛って?

 

7B やり過ぎなヘアケア

 

8B 皮膜はほどほどに

 

9B サロントリートメントの皮膜

 

 

 

 

「・・・じゃ、何もしない方がいいの?」

 

 

 

 

 

 

 

 さ、本日も楽しくぶっちゃけながらお仕事して参りましたyamaBです。

 

 

 

 

  日々営業していると、まだまだ世の中には

 

 

トリートメントなどで髪が良くなると信じ

 

 

高い追加料金を払っている女性がたくさんいて・・・

 

 

とても、悲しくなる。

 

 

 

 

そして、私も、オススメした事はありませんが

 

 

サロントリートメントをお願いされた時は、やっていました。

 

 

「やらないよりは、やった方がいいだろう」

 

 

美容室で大変よく聞く言葉・・・

 

 

私も、こう答えてしまった事があります。

 

 

止めてあげる事が出来なかった。

 

 

教えてあげる事が出来なかった。

 

 

 

 

心から、申し訳ないと思っています。

 

 

 

 

 自分を担当者に選んでくれた、

 

 

大切な、本当に大切なお客様たちを、

 

 

結果的に騙してしまった・・・

 

 

メーカーに言われるがままに、

 

 

騙した

 

 

こんなに、悔しい思いをするとは思わなかった

 

 

無知であった事が実に腹立たしく、泣きそうになる

 

 

本当に、申し訳ありませんでした。

 

 

 

 少なくとも私が担当させていただいているお客様には

 

 

今後2度とこの様な詐欺まがいな事は致しません。

 

 

 

 

 

 

 では、結局、髪には何をしたら良いのか?

 

 

髪の傷みを1番減らす方法はないのか?

 

 

あるんです。

 

 

唯一無二にして最高のヘアケア方法

 

 

美容師として、絶対に欠かせない

 

 

でも1番難しい美容技術・・・

 

 

 

 

 

 

 

カット!

 

 

 

 

 

 

 

・・・え〜?笑

 

 

そう、実に当たり前

 

 

どんなに傷んだとしても、切ってしまえばなくなる!(大真面目)

 

 

 

 

逆に、このカットまでもが下手だった場合

 

 

カットで髪を傷めたり、取り返しのつかない様なスタイルに切ったら

 

 

もう、お手上げって事・・・

 

 

 

カットは、スタイル作りの上でも、結果としてヘアケアとしても

 

 

やはり美容師にとって最も大切な要!

 

 

 

 

 「でも短くしたくない!」

 

 

 

そんな声も聞こえてきますね

 

 

だからこそ、営業でも、このブログでも

 

 

口うるさく何回も何回も言うし、書くのです。

 

 

 

 

1度傷んだ髪は絶対に治らないっ!

 

サロントリートメントは治すどころか

もっと髪を傷めるっ!!

 

 

 

 いかに傷めずに大切にしていけるか、です。

 

 

お肌よりもハッキリとその結果が出てしまう。

 

 

ターンオーバーがめちゃくちゃ遅いから・・・。

 

 

スキンヘッドにして、ちょっと伸びて青くなり坊主になる

 

 

あの瞬間がまさにターンオーバーの瞬間。

 

 

毛先の方はまったく関係なし!

 

 

ただ繋がっているだけ!ぶら下がってるだけ!!

 

 

切って、その切った部分まで新しい毛が伸びてきたらターンオーバー!!!

 

 

 

 

 

 でも坊主に誰がしたいのか、誰もいないでしょう。

 

 

一部のメンズだけでしょう。

 

 

だからカット技術と知識は本当に大切。

 

 

薬剤などで、ターンオーバーするまで何とかごまかしてあげる事も

 

 

大切だと思いますが、その前にまずは、スタイルでの改善!

 

 

やはり1番はカットで、現状できる最善のスタイルにしてあげること。

 

 

希望の範囲内で、傷んだ部分を切り落とし、それでも可愛くしてあげること。

 

 

 

 

 

 

「それヘアケアじゃなくて、切って無くしちゃっただけじゃ・・・?」

 

 

そんな声も聞こえてきそう!笑

 

 

でもそんなに甘くはないのです。

 

 

1番上の方で書きましたね

 

 

髪は何もしなくても傷み続ける

 

 

どんな物質であっても、この真理からは逃れられないのです。

 

 

これを風化と言います。

 

 

 

 

お、なんか話がデカくなってきましたね。笑

 

 

 

 

 

・・・明日へ続く!

 

 

 

 

 

 

2015年07月16日
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 「ミディアム〜ロング」

 

 なスタイル画像です。

 

 

 ※一切盛りません。

 

「映え」させません。

 

 iPhoneでそのまま撮っただけですm(_ _)m

 

 

 

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2017-11-23 16.40.462017-11-23 16.41.01

 

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2018-02-24 13.49.592018-02-24 13.50.06

 

2018-02-11 16.48.132018-02-11 16.48.27

 

2018-02-10 13.58.572018-02-10 13.59.26

 

2018-02-10 16.16.152018-02-10 16.16.26

 

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2017-10-17 15.16.272017-10-17 15.16.40

 

2017-09-19 11.25.232017-09-19 11.25.34

 

2017-09-24 10.47.412017-09-24 10.48.44

 

2017-09-02 11.54.552017-09-02 11.55.05

 

2017-08-27 14.32.272017-08-27 14.31.36

 

2017-08-20 11.32.132017-08-20 11.32.36

 

2017-08-20 18.47.122017-08-20 18.47.55

 

2017-07-30 14.45.372017-07-30 14.45.54

 

2017-07-22 12.17.412017-07-22 12.14.51

 

2017-07-04 15.21.112017-07-04 15.21.37

 

2017-06-11 10.04.262017-06-11 10.04.39

 

2017-05-31 15.15.412017-05-31 15.15.58

 

2017-05-27 12.21.472017-05-27 12.21.30

 

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2015年07月16日
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 ①髪は根元まで全て濡らしてから。

 

で毛先をカットで整え

 

 ドライヤーは基本的にハンドドライです。

 

で根元を乾かし整えました。

 

 

 

 スタート(根元)とゴール(毛先)が

 

綺麗に揃った「1番良い状態」で

 

最後に「量感と質感の調整」をします。

 

 

 

 

 セニング(髪をすく)の事です。

 

手間はかかりますが、より確実な方法です。

 

ここまでやって、やっとヘアスタイルが完成します。

 

 

 

 乾かすのは根元を整えるだけではなく

 

髪の量感、質感を正確に見るためでもあります。

 

 

 

 濡れていると「水の重さ」が加わってしまいます。

 

髪同士がくっついたり、本当の質感も見えません。

 

乾かすことで正確で丁寧なセニングができます。

 

 

 

 当店の場合は髪の状態に合わせ

 

カットシザーとセニングシザー、どちらも使用します。

 

(※シザー = 鋏)

 

 

 

 カットと、セニング

 

分かりやすいよう2つの呼び名がありますが、

 

 

 

「毛先をカットする技法」

 

「毛先以外をカットする技法」

 

という違いであって、どちらも

 

「ヘアスタイルにとって不必要な部分を取り除く」

 

という役目は同じです。

 

 

 

 カットとセニング、

 

2つ揃って初めて「カット」です。

 

 

ヘアスタイルは最初から

 

カットとセニングで出来ており、

 

どちらかを「しない」という選択肢はありません。

 

 

 

 

 

 

 ちなみに

 

 

 

 「沢山すいて欲しい(軽くしたい)」

 

というご希望をいただくことがありますが、

 

セニングは「ただ軽くする」ためのカットではありません。

 

 

 

 上記した通り

 

そのヘアスタイルにとって「不必要な部分」

 

を取り除く作業です。

 

 

 

 その量は髪質とスタイルによって変わりますし、

 

「結果として、最初より軽くはなる」というものです。

 

 

 

 「すき過ぎ」は悲惨な頭になります。

 

「必要な部分」まで切り落としているから、

 

ヘアスタイルとして壊れており

 

軽いだけで、扱いづらく、見た目も手触りも悪いです。

 

 

 

 適切にセニングされたヘアスタイルは

 

全体にバランスよく、毛先に向かって綺麗に先細りし

 

指通りも良く、かえって軽く感じます。

 

 

 

 

 まったく「すかないで欲しい」

 

というご希望もありますが、

 

こちらも上記した通り、

 

そんなヘアスタイルがありません。

 

 

 

 ほぼ間違いなく変な頭になると分かっているので

 

当店では責任とれません。

 

後からカットのお直しも対象外です。

 

 

 

 過去「セニングしたら変な頭になった」んだとしても

 

それは、その美容師がカット下手なだけです。

 

「セニングのせい」では決してありません。

 

 

 

 セニングが下手な美容師は非常に多いです。

 

その上「時短」などしてくるもんですから

 

それはもう目も当てられないくらい酷いもんです。

 

 

 

 髪が本当に自然な状態というのは

 

6年以上まったく1度もカットしていない状態です。

 

 

 

 どんなカット方法であろうとも

 

「髪を、途中で切断している」

 

という時点で、既に不自然なんです。

 

 

 

 その不自然さを、

 

セニングでより自然な状態に調整したものが

 

ヘアスタイルなんですね。

 

 

 

 

 

 「カット」について

 

 ①髪は根元まで全て濡らしてから。

 

 ②ドライヤーは基本的にハンドドライです。

 

 

 

 

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 当店ではドライヤーを使用する際

 

基本的にハンドドライ

 

「ドライヤーと手」だけで乾かします。

 

 

 

 

 手抜きがしたいワケではありません。笑

 

それが私が得意とするカットであり、

 

お客様にも「再現性の高さ」で喜んで頂けるからです。

 

 

 

 

 ブラシでのブローは

 

訓練を受けてきた美容師同士でも

 

仕上がりに個人差が出てしまいます。

 

 

 

 同じ美容師が行ったとしても

 

毎回、完全にピッタリ一緒、にはならないでしょう。

 

 

 

 寝癖ほどではないにしろ

 

このブローも、髪に「癖」をつけた状態

 

と言えるんです。

 

 

 

 お客様が自宅でブローしたなら

 

更に違う仕上がりになってしまうでしょう。

 

ブローは、余計に「差」が出てしまうものなんです。

 

 

 

 美容師がカットの途中にブローしてしまったら

 

その美容師がブローしないと再現できない、

 

やりにくいスタイルになってしまいます。

 

 

 

 ※完全に(綺麗に)ブローした状態から

 

ドライカットする、という方法もありますが

 

ソレが得意な美容師ならソレでいいと思います。

 

 

 

 ※注意して欲しいのは、カットが下手なのを

 

ブローやアイロンで誤魔化してしまう

 

美容師もいることです。

 

 

 

 

 

 ハンドドライだけの場合もコツや慣れは必要ですが、

 

ドライヤーと手だけで良いので

 

ブローよりも簡単に実践していただけます。

 

 

 

 またハンドドライだけなら、

 

お客様の「頭皮や毛穴」の通りに乾きます。

 

頭皮は誰が乾かしても変えようがありませんね。

 

 

 

 施術者による「差」も少なくなり、

 

ブローのように「癖」がつく心配も少なくなります。

 

 

 

 お客様自身の本来の「髪の生え方」で乾くので

 

とても自然な仕上がりになり、

 

髪質も見やすく、正確なカットもしやすくなります。

 

 

 

 ハンドドライだけで仕上げたカットは

 

再現性が高くなるんですね

 

 

 

 ブラシでブローしたり

 

アイロンで綺麗にしてしまうのは、簡単です。

 

でもソレに依存したカットはしたくありません。

 

 

 

 カット中にここまでやってしまうと、

 

もうカットではなく「スタイリング」です。

 

カットがどんなに変でも、どうにでも出来てしまいます。

 

 

 

 これではカットが上手いのか、

 

スタイリングが上手いのか、分かりません。

 

 

 

 どっちも下手なケースも多いのですが・・

 

どちらにせよ

 

お客様が、自宅での再現は出来ないでしょう。

 

 

 

 ちゃんとカットして

 

ちゃんとハンドドライする、それだけでも

 

案外ヘアスタイルは綺麗になるものです。

 

 

まず、その最も髪が自然な状態

 

お客様自身に見て知って欲しい。

 

 

 

 その上で、求める仕上がり、スタイルに合わせ

 

必要であればスタイリングしていけば良いんです。

 

ここでやっとブローやアイロンの出番なんです。

 

 

 

 

 

 

 「カット」について

 

 ①髪は根元まで全て濡らしてから。

 

 ③乾いた状態で量感、質感の調整をします。

 

 

 

 

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 当店では「カットの前」に必ず

 

髪を根元まで全て濡らした状態から行います。

 

 

 

 寝癖、帽子癖、結び癖、乾き癖、潰れ癖などなど

 

程度の差はあっても、

 

髪には何かしらの「癖」が付いています。

 

 

 

 しかもそれらの癖は

 

つき方が「日替わり」で変わってしまいます。

 

 

 

 縮毛矯正していてもです。

 

ちなみに「寝癖のつかない」カットやヘアスタイル

 

なんてものは、ありません。

 

 

 

 ご存知の通り

 

乾いたままだと癖は取れません。

 

濡らす事で1度、全ての髪をフラットにする必要があります。

 

 

 

 癖がついたままカットするという事は

 

濡らして癖が取れた時、せっかくカットしたラインが

 

「ズレる」ということ。

 

 

 

 髪がぐしゃぐしゃなままカットすれば、

 

ぐしゃぐしゃなヘアスタイルになります。

 

 

 

 カットの修正にいらっしゃるお客様の多くから

 

前の美容室で「ドライカット」などと言って

 

来店した時のまま、乾いた髪の状態で、

 

「そのままカットされた」という話をよく聞きます。

 

 

 

 残念ながらソレはドライカットではありません。

 

回転率を重視した時短、ただの「手抜き」です。

 

だから変な頭にされてしまったんです。

 

 

 

 本当のドライカットでも、

 

髪は1度濡らして乾かし直したり

 

完全に仕上げた状態で、癖のない状態で行います。

 

 

 

 ウェットカットかドライカットか

 

それは美容師により好みや得意があるので

 

ちゃんと切れるならどっちでも良いんですが

 

 

 

 どちらにせよ

 

1度は「髪を根元まで濡らして癖を取る」

 

丁寧で正確なカットには必須の条件なんです。

 

 

 

 ※ご来店前にシャンプーしないとダメとか

 

濡らして来ないとダメ、という意味ではありません。

 

当店でちゃんとやります◎

 

 

 

 

 

 ちなみに

 

 

 

 カットには

 

そのヘアスタイルを構成するための

 

長さと段、その繋がりの適切なバランスがございます。

 

 

 

 一定の比率を越えたなら、

 

それはもう、そのヘアスタイルではない何かです。

 

「無理」な注文は危険です。

 

 

 

 「段を入れないで欲しい。」

 

という希望も

 

「ワンレングス(おかっぱ)にして欲しい。」

 

と言っているのと同じ意味になってしまいます。

 

 

 

 カウンセリングで説明できない美容師が悪いのですが、

 

説明できないということは、そもそも「知らない」ので

 

どうすることも出来ません、逃げた方がいいです。

 

 

 

 効率のためにカウンセリングが雑であったり、

 

時短カットで頼んでいなくてもワンレングス

 

してしまう美容師も非常に多いので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 「カット」について

 

 ドライヤーは基本的にハンドドライです。

 

 ③乾いた状態で量感、質感の調整をします。

 

 

 

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