ヘアケア

2015年08月07日
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 日中が本当に暑くて辛くなって参りましたよyamaBです。

 

 

 

 

 やまろぐでも書いております

 

「足すより引く!」という考え方は

 

自宅でのヘアケアでも、サロンでの施術でも共通します。

 

 

 

 

 自宅でのヘアケアでのパターンの1例です。

 

 

 

○今までのありがちなヘアケア

 

 優しいシャンプーで洗う

 髪にいい何か成分入ってたりするらしい

 

  ↓ 

 

 リンスやコンディショナー、トリートメントをつける

 ツルツルツヤツヤになる何か入ってるのが多い

 

  ↓ 

 

 ちょっと時間おいてみたりして流す

 

  ↓ 

 

 お風呂から出て濡れている髪にオイルなどの

 流さないトリートメントをつける。

 

  ↓ 

 

 乾かした後、再度オイルなどのトリートメントをつける

 

  ↓ 

 

 朝起きて、出かける前に、また何かしらつける。

 

  ↓ 

 

 そして夜、また優しいシャンプーで髪を洗う

 の繰り返し

 

 

 コレが「足す」ばかりの状態です。

 

髪がスッピンになるタイミングがほぼありませんね。

 

 

でも表面的にはツル、ツヤっとしていますから

 

見ただけではあまり良く分からないのです。

 

中の方ではずーっとダメージが進行してしまいます。

 

 

 

 

○今後のオススメヘアケア

 

 

 しっかりと流す

 

 

  ↓ 

 

 ちゃんと洗えるシャンプーで洗う

 

  ↓ 

 

 更にしっかりと流す

 多少きしんでもいいので、しっかり流す

 シャンプー剤を髪に残さない

 

  ↓ 

 

 皮膜にならないトリートメントをつける

 

  ↓ 

 

 指、クシが通り、トゥルンってなったらすぐ軽く流す

 

  ↓ 

 

 お風呂上がって乳液のようなクリームタイプの

 流さないトリートメントを、必要であればつける

 

  ↓ 

 

 乾かしている最中にダメージなどでパサついて

 来る部分があれば上と同じクリーム系の

 トリートメントをパサつかない程度につける

 

  ↓ 

 

 完全に乾くまで同じことをする。

 パサつくなど、あくまでも必要があれば!

 必要なければそもそもつけない

  

  ↓ 

 

 あとは寝るだけ、もう何もつけない

 

  ↓ 

 

 朝はお好みでスタイリング

 髪のお化粧タイム

 

  ↓ 

 

 そして夜、同じくしっかり流してちゃんと洗えるシャンプーで、

 朝した髪のお化粧である油分やスタイリング剤をちゃんと落とす。

 という繰り返し

 

 

 

 オシャレは楽しめる範囲内で

 

髪にとって余計なことは極力しない

 

 

 

朝何かつけたとしても夜にはちゃんと落とす

 

被膜を落とせる範囲で必要最低限にする。

 

 

「引く」とはこう言う意味です。

 

 

この日々のシャンプー習慣を変えるだけで

 

すぐに、ではありませんが、きっと髪質が良くなるでしょう。

 

髪のターンオーバーは非常に遅いのです。

 

美髪は1日にしてならず、ですよ〜

 

 

 

 残念な事は、一般的に売っているシャンプー・トリートメントでは

 

売り上げが優先で、やはりツルツルツヤツヤな成分のものばかり。

 

 

 

美容室で売っているシャンプー・トリートメントは

 

カラーやパーマの持ちを良くするとか何とかで

 

優しいのは間違いではありませんが

 

ちゃんと洗えているか?

 

余計なもの入ってないか?と言われると、そうでもない。

 

 

 

と、オススメできる選択肢が酷く狭い事です。

 

これが本当に大変で、探すといってもどこから

 

探していいやらです。

 

 

 

 私が現在唯一オススメ出来るのは

 

「DO-Sシリーズのシャンプートリートメント」です。

 

見つけた時は本当に感動モノでした。

 

私自身も、私のサロンでも実際に使用します。

 

余計な皮膜にならない「引く」事が出来る

 

数少ないシャンプー・トリートメントです。

 

こちらに関しては、お店にも置きますし

 

また改めてご紹介していこうと思います。

 

 

 

 今度は「足すより引く!」の

 

美容室での施術編でも書こうと思います。

 

それではおやすみなさいませ〜

 

明日も仕事楽しみましょ〜

 

 

 

2015年08月02日
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  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

 千葉は新検見川で美容室を営む九州男児です。

 

(都合の悪いことまで)何でも「ぶっちゃけ」ていきます。

 

 正しい情報を知り、

 

 より良いヘアスタイルを手に入れましょう。

 

 

 

 ・ホームページの「TOP」 

 

 ・ブログの最初「はじまり」と「まとめ」

 

 にも当店の詳細・重要事項など掲載しております。

 


 

 

 

 

 

 トリートメントだって髪は傷める

 

その原因は強すぎる「皮膜」効果

 

 

 

 髪の毛にはちゃんと洗えるシャンプーと

 

基礎化粧である乳液の様に、

 

ほどほどのトリートメントが必要

 

 

 

 で

 

最も強力で、

 

最も髪を傷める『皮膜』って何でしょー

 

 

 

 

 皮膜はほどほどに

 

からの続き。

 

 

 金髪になる女の子

 

から読んでくださっている皆様なら

 

もう書くまでもないと思いますが。

 

 

 

 

 「髪のダメージを良くしましょう。」 

 

 「やればやるほど髪がキレイになります。」

 

 「髪を守ってくれますよ」

 

 「やらないよりは、やった方がいいです」

 

 「続けないと意味ないんですよ」

 

 

 

・・・「じゃ今日もトリートメントしておきますね♪」

 

 

 

 

 どれかは一度は聞いた事あるような

 

セリフじゃないでしょうか、

 

もちろん美容室で。笑

 

 

 

 美容室で行う結構いいお値段するトリートメントメニュー

 

最も強力で、最も髪を傷める「皮膜」・・・それが

 

サロントリートメント

 

 

 

 奥、中間にまでたっぷり成分を入れ込み

 

それが出ないよう外からコーティングするサロントリートメント。

 

ここで復習

 

 

 

 

 大前提・・・髪は死滅細胞

 

      何をしても髪は治らないし

 

      何かすればするだけ傷んでいく

 

 

      

 髪の毛にどんなモノを入れ込もうとも、

 

髪にとっては異物でしかなくダメージの原因となります。

 

 

 

 

 

 大前提②・・トリートメントも例外ではない

 

 理由は過度の「皮膜」効果。

 

 コーティングはほどほどに 

 

 

 

 サロントリートメントや

 

その作用を応用したカラー、パーマ施術など

 

これら「最強の皮膜」こそが余計なダメージの原因です。

 

 

 

 

 傷むと分かっていて、その時だけだと分かってて、

 

それでも今キレイに見せたいからやっている

 

趣味的にやってる、っていうなら、別にいいんです。笑

 

 

 

 

 やればやるほど傷むので、最後の方では髪がボロボロで

 

トリートメントさえ上手く吸着できず、すぐに落ちて

 

やってもほとんど効果ありませんけどね。

 

 

 

 

 問題なのは、サロントリートメントした方が

 

「髪のダメージが修復され治りキレイになる」

 

と信じて、高いお金を払って、実は傷んでいるという悲劇です。

 

 

 

 

 サロントリートメントは1〜2週間は落ちません。

 

お化粧なら2週間洗っても落とせないファンデーション。

 

もう恐怖しかありませんよね。笑

 

 

 

 更に、そのトリートメント効果をより持続させようと

 

洗浄力の弱いサロン用シャンプーも一緒にご購入される、と

 

もうずっと皮膜っぱなし

 

 

 

 人間に見えるのは表面のツルツル感とツヤツヤ感だけです。

 

中身までは、美容師でも見えない

 

確実に中で傷みは進行していきます。

 

 

 

 今までにサロントリートメントしてみた事がある皆様

 

本当に髪良くなりましたか?

 

 

 

 サロントリートメントしてから1〜2週間ではなく

 

一ヶ月後、どうでしたか??

 

 

 

 傷んできたはずです。

 

それは皮膜が剥がれてくるから。

 

そしてサロントリートメントの皮膜でより傷んだから、です。

 

 

 

「自分のヘアケアが悪いんでしょうね〜」って

 

「やっぱり続けなきゃいけないんですね〜」って

 

また次もサロントリートメントしてませんか?

 

 

 

 

 そもそも本当に

 

サロントリートメントで髪が治ってるから

 

いつか終わるでしょ、続けなくていいでしょ。笑

 

 

 

「治る」ってそういう事ですからね。笑

 

何回かやってれば、傷が再生し、なくなってくる

 

何もしなくても元のキレイな状態になる・・・

 

 

 

 それが「治る」でしょうが。

 

 

 

 治ってるワケじゃないから、毎回毎回続けて

 

「皮膜」を付け続けて、

 

傷んだ中身が見えない様に誤魔化してるだけなんです。

 

 

 

「いや、私は実際にキレイになった!」という方や

 

毎回毎回美容室に行くたびにサロントリートメントしている方は

 

試しに1〜2ヶ月間ほどサロントリートメントやめてみるといい。

 

 

 

 しっかり洗って、しっかり流して、変に何かつけないで。

 

髪が生き返っているならば、サロントリートメントが落ちたって

 

「以前よりも髪がキレイに指通りも良くなっているはず」です。

 

 

 

 

 ないっすよそんなこと。

 

美容師してて

 

そんな髪の毛を見た事も聞いた事もありません。

 

 

 

 ほぼ間違いなく以前より傷んでるでしょう。

 

これが真実です。

 

目をそらさないで下さい。

 

 

 

 サロントリートメントと弱いシャンプー

 

自宅でのヘアケアでつけるオイルなど

 

ここまで重複してつけると、もう表面は皮膜だらけ。

 

 

 

 目に見えているのは、髪というよりビニール製品状態。

 

正直何回か洗ったくらいじゃ、これらの皮膜は落ちないでしょう。

 

だから余計にわかりにくいのですね。

 

 

 

 そうして、見えない部分で傷み続けた髪の毛たち

 

中の方でどんどん傷みが進み、

 

キューティクルはげたり空洞化していきます。

 

 

 

 そして、こういうダメージを気にしてる場合

 

毎回サロントリートメントをする方の多くが、

 

カラーやパーマ、下手すると縮毛矯正もしてたりします。

 

 

 

 何故なら、施術で傷むから

 

その傷みを、サロントリートメントで消せると思い込む。

 

思い込むというか、美容師がそのように思い込ませる。

 

 

 

 いずれ髪の毛が限界を超えます。

 

運が悪いとジリジリになったり、すぐ金髪になったり、

 

もうキレイに「見せかける事すら」も出来なくなります。

 

 

 

 ダメージが治るわけじゃないし

 

サロントリートメントする時間もお金も勿体ないですよ。

 

なんてところの話ではありません。

 

 

 

 時間かけてお金払って、

 

余計に傷みを悪化させてるんです。

 

ブリーチや縮毛矯正だけがヘアダメージじゃない。

 

 

 

 普通のカラーやパーマ、そしてサロントリートメント

 

これらの繰り返しが、

 

知らず知らずに取り返しのつかないダメージになります。

 

 

 

 だって皮膜で見えないから、

 

ダメージに気づけないもんね。笑

 

美容師も見えないんだから。

 

 

 

 

 悪いことは言いません、

 

本当にやめた方がいいです。

 

得することがほぼないし、損が多過ぎます。

 

 

 

 私は処理剤やらトリートメントやらのオプションを

 

自分から勧めた事がない美容師で、

 

当店にはサロントリートメントのメニューすらありませんが

 

 

 

 

 施術やヘアスタイルを作る上で

 

何一つ、困ってる事なんてありませんよ

 

(強いて言えば売上が上がらないくらいかな。笑) 

 

 

 

 次回は、カラーやパーマとサロントリートメントについて

 

また別の角度から書いてみようかなぁ・・・

 

ブリーチや縮毛矯正だけがヘアダメージではないからねー 

 

 

 

 続く。

 

 

 

 

 

 


 

 private hair salon 「alma」 

 

 千葉県千葉市花見川区花園5-2-3-103

 

 総武線・新検見川駅が最寄りの

 

「髪に嘘をつかない」美容室です。

 

 ご予約・ご相談    「CONTACT」

 

 予約の空き状況の確認 「CALENDAR」

 

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 基本情報       「SHOP INFO」

 

 

 

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 大前提・・・髪は死滅細胞

 

       何をしても髪のダメージは治らないし

 

       何かすればするだけ余計に傷んでいく

       

 

 

 大前提②・・トリートメントも例外ではない

 

 

 

 

 しかし・・・

 

 

「髪の状態に合わせた適度な油分は必要なのです。」

 

 

この適度な油分とは・・・?

 

 

 

 

 続きです。

 

 

 

 

 また皮膚に例えてみましょう。

 

朝お化粧をして、夜に洗顔した後、

 

化粧水で給水、乳液で保水・・・

 

 

 

 ここまでが基礎化粧、

 

「ほどほどに」お肌の状態を整えてますね

 

 

で、また上からファンデーションしますか?

 

 

 

 もう寝る前ですよ?

 

ファンデーションは、覆い隠すモノ、表面のデザイン担当。

 

つまり油分などを配合したコーティング剤ですね。

 

 

 

 お肌に良いからファンデしてるわけじゃないでしょ。

 

だからファンデーションは

 

オイルクレンジングをするのです。 

 

 

 

 髪を洗ったあとにつけるリンス、コンディショナー

 

そしてコーティング剤たっぷりのトリートメント・・・

 

これらは髪にとってのファンデーションみたいなもの。

 

 

 

 もう一度「髪が金髪になる女の子」を振り返ってみましょう。

 

「自宅でも頑張ってコンディショナーなどをつけ置き

  ↓

「更にドライヤーも傷むからとオイルの流さないトリートメント

 

ここですね。これは・・・

 

 

 

 夜寝る前にもう一度

 

とっても厚化粧して寝ているのと同じ。

 

負担、かかりますよね。傷まないワケないよね。

 

 

 

 お顔だったら想像できますよね

 

 でも、髪の毛だと

 

感覚がないからか、気付けないのです。

 

 

 

 皮膚でも髪でも基本的には同じ様に考えられると

 

そもそも髪の毛って?

 

で書きましたね。

 

 

 

 つまり髪の毛にとって適度な油分とは

 

皮膚でいうところの基礎化粧までなのです。

 

ほどほどに〜とはこの事です。

 

 

 

 基礎化粧までと、ファンデーションの違いは

 

油分の強さ=コーティング力=「皮膜」の強さ

 

コーティング剤でできる「皮膜」が多く、

 

強いほど肌も髪も傷めてしまうのです。

 

 

 

 皮膜の強さ、コーティング力とは髪への吸着力です。

 

ファンデーションも長時間キレイをキープするものほど

 

洗い流すのが大変だったりします。

 

 

 

 その分お肌への負担も多く、

 

洗い落とす際の負担も当然多くなります、

 

そして洗い損ねがあると、これまた傷みます。

 

 

 

 また、皮膜が表面をコーティングしてしまうと

 

皮膚なら毛穴が、髪ならキューティクルが塞がってしまうから

 

正常に機能しなくなり、水分バランスも崩します。

 

 

 

 簡単に言うと、少しふやけてしまいます。 

 

また髪の中にある「結合水」というとても大切な

 

水分のバランスまでも崩すと言われています。

 

 

 

 物質が必要以上にふやけた場合、

 

やわらかくなって強度が落ちるのは想像がつくと思います。

 

つまり常に「傷みやすい状態」になってしまいます。

 

 

 

 皮膜の吸着力が強いければ強いほど

 

剥がれずらく、

 

剥がれる時のダメージも大きくなります。

 

 

  

 超強力なセロハンテープや瞬間接着剤など

 

吸着が強いほどに

 

剥がした時に貼った部分が破れるのと似ています。

 

 

 

 コーティング剤が吸着し

 

 キューティクルが正常に機能しない

 

  ↓   

 

 余計な水分が残る

 

   ↓

 

 逆に「結合水」などの水分バランスは崩れ失う

 

   ↓

 

 ふやけた強度の低い状態のまま過ごし

 

 普段よりも傷みが酷くなる

 

   ↓

 

 ふやけた状態で強力な皮膜が剥がれて更に 

 

 キューティクル損壊

 

  ↓

 

 髪の内部タンパク質や水分が流失し

 

 空洞だらけのダメージ毛に・・・

 

   ↓

 

 傷んだからと、更にトリートメントなどの

  

 皮膜をベタベタつけてしまう

 

 

 

こうして髪は取り返しがつかないくらい傷んでいきます。

 

 

 

 

 ちなみに、更に大変なのが

 

皮膜が強いトリートメント、つまり擬似的に髪をキレイに

 

見せようとするトリートメントほど

 

 

 

 セットで売っているシャンプーの洗浄力も弱い。笑

 

またはシャンプーにも余計なもの混ぜてる・・・

 

なぜならコーティング剤が落ちて手触りや見た目が悪くなると

 

 

 

 売れないから

 

 

 

 ツルツル、ツヤツヤなど表面の質ばかり重視してしまい

 

髪の毛のキューティクルや

 

中身のことが考えられていません。

 

 

 

 こうしてず〜〜〜っと皮膜びっしり状態の髪の毛は

 

その時がキレイに見えてしまうだけで

 

中の方ではどんどん傷みが加速していくのです。

 

 

 

 

 皮膜でびっしり覆われた表面が

 

綺麗に見えているだけ。

 

その中で髪は徐々にボロくなっていく

 

 

 

 強すぎるファンデーションと

 

肌に優しいなどと言って、ちゃんと落ちないメイク落とし

 

こんな組み合わせ、お肌によいわけありません。

 

 

 

 ただ皮膚はターンオーバーが早いので

 

傷んだとしてもまた新しい皮膚とすぐ入れ替わりますけど

 

髪の毛はそうはいきませんね。

 

 

 

 

ショートでも1年

 

ボブなら2年

 

ミディアム3年

 

ロング4年・・・個人差はありますが

 

一度傷んだ髪、そしてヘアスタイルをキレイに戻すまで

 

こんなに長い年数がかかるのです。

 

 

 

 髪にとっての基礎化粧、

 

乳液程度でほんのりトリートメントと、

 

ちゃんと洗えるシャンプーが必要。

 

 

 

 まぁそんなわけで当店では

 

DO-Sシリーズのシャンプーやトリートメントを

 

使用してるんですけどね。

 

 

 

 こちらの商品についてはまた改めてまとめますが

 

市販は問題外だとして、サロンのモノも、上記した通り

 

混ぜ物が多かったり、洗浄力が弱すぎるモノが多いのです。

 

 

 

 トリートメントや「皮膜」について、なんとなく

 

分かってきましたでしょうか。

 

自宅でのヘアケアも、やり過ぎは危険なのです。

 

 

 

 

・・・では、最も強力で、最も髪を傷める「皮膜」って

 

続く。

 

 

 

 

 


 

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 何故、おしゃれを楽しみ

 

ヘアケアを頑張っている人ほど

 

ヘアダメージに悩み苦しむのか・・・

 

 

 

 髪とは、

 

ヘアダメージとは、

 

まずは大前提から知ってほしい・・・

 

 

 

 そもそも髪の毛って?

 

 

 

 髪の毛は死滅細胞・・・特別なことは何もしなくても

 

普段生活しているだけでも徐々に傷んでいき

 

何かすればするほど余計に傷んでいく物質、生き物ではない。

 

 

 

 だからダメージが治ったりすることも

 

物理的に絶対ありえない・・・

 

では、ヘアトリートメントってなんやねん?    

 

 

 

 の続き。笑

 

 

 

 

 賢い皆様ならもうお気づき。

 

トリートメントで髪のダメージは

 

なくならないし、防げもしない。

 

 

 

 

 でも「治す、修復する、再生する、保護する」

 

とか言っちゃう美容師・美容室は後を絶ちません。笑

 

だってそっちの方が(騙した方が)儲かるから・・

 

 

 

 どの業界でも商品やサービスの宣伝や広告、

 

そしてその中のキャッチコピーというものは、

 

大袈裟というか、かなり微妙なところがあります、ソレ。

 

 

 

 

トリートメントはまるで髪が再生した様に、

 

綺麗な状態に一時的に見える美容施術。」

 

コレが真実。

 

 

 

 でもコレだと長いし、

 

こんなん売れるワケないから略してみよう

 

  ↓

 

「トリートメントは髪に良い、綺麗になる。」

 

と、こうなるわけですね。笑

 

略し過ぎだろうと思うのだけれども

 

 

 

 あちらさん的にはあくまでも「略してるだけ」で、

 

「言ってないだけ」なんで

 

まぁ、「嘘はついてないよ」ってことなんですね。笑

 

 

 

 ただ、なんだろうな、その、

 

私個人の感覚からすれば

 

限りなく詐欺に近いというか、ほぼ嘘というか。笑

 

 

 

 こういうの本当に多いですよねー、世の中。

 

どうせなら、聞こえがいいようにしよう、嘘はついてない

 

結果お客様が「勘違いして買ってくれたらラッキー」っていう。

 

 

 

 

 

「でも、治りはしなくても、やらないよりはいいんでしょ?」

 

という意見も良く聞きます。

 

ここで大前提の復習が必要、です。

 

 

 

 髪は絶対再生しない、何もしなくても傷んでいく

 

何かしたら、した分だけ傷んでいく・・・つまり

 

トリートメントだって髪を傷めます。

 

 

 

 コレがもう一つの大前提、揺るぎない事実です。

 

大前提②とでもしておきましょうか。

 

治るどころか多少なりとも傷めるんですよ。

 

 

 

 ではなぜトリートメントなんてものが生まれたのか

 

現代人は昔と比べてほぼ毎日の様にシャンプーをするので、

 

「必要な油分まで」落としてしまっているからです。

 

 

 

 本来あるはずの必要な油分まで落ちた髪は絡みやすくなり、

 

クシでとかす摩擦や、ドライヤーの熱、寝る時の枕でこすれる等

 

余計に傷みやすくなってしまうのです。

 

 

 

 だからまずリンスが出てきましたよね。

 

その後、売れると気づいて

 

コンディショナー、トリートメントと増えてきましたが。笑

 

 

 

 同じ傷むなら、絡まってギシギシで困るより、

 

トリートメントでツルっとさせた方が

 

気持ちいいですし(売れますからね)

 

 

 

 だからトリートメントが絶対悪!と言う話ではなくて。

 

髪の状態に合わせた適度な油分、成分は必要なのです。

 

問題なのは、現代のヘアケア事情です。

 

 

 

 

 要は「なんでもかんでも」つけ過ぎ。笑 

 

 

 

 

 髪が金髪になる女の子の話の一部

 

「自宅でも頑張ってコンディショナーなどをつけ置き」

 

  ↓

 

「更にドライヤーも傷むからとオイルの流さないトリートメント」

 

 

この部分ですね。

 

 

 

 しかも美容室でサロントリートメントした上で

 

「更に」追加で、です。あきらかにつけ過ぎ。

 

髪の毛が本来もつべき油分を遥かに超えています。

 

 

 

 どんなに高価で素晴らしい成分を配合していようが

 

髪の毛には、それら成分をどうする事も出来ません。

 

食べない、消化吸収もしない、細胞分裂だってしません。

 

 

 

 

 髪にとっては、ただの異物・・・

 

 

 

 

 異物まみれになった髪はどうなるか

 

髪は、何かしたら、した分だけ・・・

 

そう、傷むんですよね、負担かかってるから。

 

 

 

 最近のトリートメントなどは、

 

オーガニックとかボタニカルとか(同じじゃん)何とか

 

よう知らんけど凄い良いもの入ってたりしますよね・・・

 

 

 

 そんな高価で素晴らしい食材は

 

普通に「口から食べた方がいい」ですよ。笑

 

髪に塗ってもシャンプーで流し落とすだけよ。笑

 

 

 

 

 お口から召し上がっていただければ全身をめぐりめぐって、

 

いつの日か次に生えてくる髪に効果があるでしょう。笑

 

少なくとも今すでに生えてる毛には何の効果もありません。

 

 

 

 

 ・・・では髪の状態に合わせた適度な油分、とは?

 

長くなったんで、

 

また次回ノ

 

 

 

 

 

 

 


 

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 総武線・新検見川駅が最寄りの

 

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 基本情報       「SHOP INFO」

 

 

 

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2015年07月29日
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  馬鹿正直な美容師が

 

 1人はおってもよかろうもん。

 

 

 

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 サロンでカラーとトリートメントをする

  ↓

 逆に傷みが酷くなり褪色する

  ↓

 ホームケアもする

  ↓

 もっと傷む

  ↓

 またサロンにて、抜けたから毛先までカラーするし

 傷んだからトリートメントもする

  ↓

 もっともっと傷む

  ↓

 繰り返し

 

という恐ろしき負のダメージスパイラル

 

今すぐやめましょう。

 

 

 

 

 

 昨日の髪が金髪になる女の子の続き

 

 

 

 何故、おしゃれを楽しみヘアケアを頑張っている

 

そんな人ほどヘアダメージに悩み苦しむのか・・・

 

まずは大前提から知ってほしいと思います。

 

 

 

 髪の毛は絶対に再生したり、

 

修復したり、

 

生き返ったりしません。

 

 

 

 髪の毛は死滅細胞(わかりやすいように造語)

 

髪は、垢になっていく皮膚や、

 

爪などと同じようなものです。

 

 

 

 神経もなく、血も通わない、死んだ細胞の塊。

 

死んだというか、そもそも生き物ではなく

 

生き物から生える、私たち本体を守るためのバリアです。

 

 

 

 

 髪も皮膚も爪も、内側から外側へと押し上げているだけで、

 

既に表面に出てきてしまっている細胞は、時間と共に

 

どうしたって傷んでいくし、逆行する事はありえません。

 

 

 

 そしてまた内側から次の髪、皮膚、爪が順々に生え変わります。

 

これが新陳代謝=ターンオーバーですよね。

 

これはご存知だと思います。

 

 

 

 では何故、

 

髪の傷みを治そうとするのか

 

治せると思ってしまうのか・・・

 

 

 

 皮膚や爪と形状が違うからでしょうか。

 

全部同じ事ですからね

 

いや皮膚や爪も「治る」と勘違いしているかも知れません。

 

 

 

 どんなにエステしても皮膚の表面は治らないし

 

どんなにネイル塗っても爪先や表面は治りません。

 

一時的に表面の質感やデザインを綺麗に見せてるだけ。

 

 

 

 同じなんです。

 

むしろこすったり削ったりして、より傷みます。

 

なんとなくイメージ出来てきたでしょうか。

 

 

 

 内側から新しいものに生まれ変わっているだけ。

 

その前にあった傷んだ部分が治ってずっとそこにいる、

 

なんて事はありません。入れ替わりです。

 

 

 

 

 とくに皮膚なんかは「治った」と表現され

 

また実際にそう見えますよね。違うけど。

 

怪我は治るけど、壊れた細胞は治ってませんからね。

 

 

 

 では皮膚と髪の毛とで

 

何が違うのでしょうか。それは

 

ターンオーバーの周期の違い

 

 

 

 年齢差はありますが、皮膚の新陳代謝は数十日〜数ヶ月。

 

しかも表面の古い死んでいる細胞膜は、新しくなる際に

 

垢として知らず知らずに無くなります。風呂で流れます。笑

 

 

 

 では髪の毛はどうでしょうか。

 

皮膚と同じように内側からターンオーバーします。

 

内側とはもちろん、根元、毛穴の奥の奥、毛根ですね。

 

 

 

 細い筒状の髪、の内側ではありませんよ

 

糸状に長い髪、の

 

毛先が外側で、根元が内側です

 

 

 

 髪の毛は根元から、

 

毛先に向かってターンオーバーする。

 

ってことです。これが見た目の1番の違い。

 

 

 

 皮膚は内側 → 外側

 

髪は根元側(内側) → 毛先側(外側)

 

見た目違うだけでやはり同じ事なんですよね。

 

 

 

 で、です。ここで皮膚と違って見える最大のポイント。

 

髪の毛の毛先側(外側)の古い細胞は

 

切ったり抜けるまで繋がってずっといる。笑

 

 

 

 これです。この見た目のせいで栄養が通ってるとか

 

生きている様な「見られ方」をしてしまうだけ。

 

植物のツルや触手の様な感じに見えなくは、ない?笑

 

 

 

 髪の毛のターンオーバーは、

 

髪が長ければ長いほど

 

何年もかかるものなのです。

 

 

 

 分りやすく、ヒゲそったり、頭そってスキンヘッドにしたとして

 

1日2日経つと青くなりますよね

 

あれこそ目に見えるターンオーバーの瞬間ですよ!笑

 

 

 

   今、頭の上に見えている髪は、

 

どんなに長かろうとも、根元から毛先まで全て、

 

皮膚の、一番表面の、薄皮一枚と同じポジション

 

 

 

 くっついてるだけっ!

 

生きてるわけじゃない、再生もしない、

 

こんなん治るわけないでしょう。

 

 

 

 髪の毛は表面に出てきてから、抜けたり、切るまで

 

最初から最後まで、何もしなくても、ジッとしてても

 

風にあおられても、日に当たっても、洋服に擦れても

 

 

 

 水がついたって、それだけで傷み続ける。

 

形あるもの皆壊れる!この世の真理!笑

 

何をしたって、どうしたって傷むんです。

 

 

 

 では「髪を治す、修復する、再生する」とか言っちゃう

 

ヘアトリートメントってなんやねん、と。

 

もうお分りでしょうけど、続きはまた今度・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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