ヘアケア

2016年05月09日
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 結構な雨男yamaBです。

 

 

 

 

 つい先日、暖かくなってきたな〜

 

という事でalma玄関にて揚々と種蒔きしてからの

 

この天気の悪さであります。

 

 

 

 これは、もしかすると、もしかしますね・・

 

種・・・腐りますね(B)

 

植物の強さを信じて、2週間ほど待ってみます。

 

それでピクリともしなければ・・・追加投入ですねぇ・・

 

 

 

 実は、ちゃんと追加できる期間を想定し

 

余裕をもって始めているので

 

大丈夫だとは思いますが、次は梅雨きますからね。

 

自然を相手にするお仕事って大変だろうなぁと痛感します。

 

そりゃビニールハウスも建てますよね(B)

 

 

 

 

 

 ・・・そう、雨です。

 

梅雨がくるのです。

 

 

「湿度」がすぐそこまで来ていますね(B)

 

 

そこで私がオススメしたいのが!

 

 

「湿度による髪が広がり困っているという

 

弱みに付け込みアレもコレもオススメしてくる

 

施術や商品に気をつける事」をオススメします(B)笑

 

 

 

 

 うーん「いつも通り」笑

 

 

 

 この梅雨から夏にかけては、

 

美容業界的には結構売りたい季節です。

 

湿度対策、そして紫外線対策ですねぇ・・。

 

 

 

 美容室の場合なら

 

サロントリートメントやヘアマニキュアなど

 

髪の毛コーティング系の施術と関連商品、

 

そして縮毛矯正を押してくる時期でしょう。

 

 

 

 

 almaの場合で言うと・・

 

サロントリートメントなし

 

ヘアマニキュアなし

 

縮毛矯正は最終手段・・・です(B)

 

 

 

 

 サロントリートメント、ヘアマニキュアに関しては

 

「売り方」「うたい文句」を変えただけでしょう。笑

 

「ダメージの補修」から「湿度、紫外線対策」に(B)

 

 

 

 

 結局やってる事は髪の毛のコーティングで

 

「傷みを直した様に見せる」って事

 

ツヤツヤに見えるワケですね。

 

 

 

 という事は、

 

「傷んだり広がったりしてない様に・・も、見える」

 

って事なんですね〜

 

 

 

 ね、やってる事は一緒(B)

 

本当に言い方次第なんです・・。

 

 

 

 そりゃ髪をコーティングしちゃうんで

 

湿度に関しては、広がりを多少、抑えられるでしょうが、

 

効果はもっても1週間程度。

 

施術した分、髪はダメージを受けて悪化しますから、

 

もっと傷むし広がる日々が待っています。笑

 

そしてまた・・・美容室へ・・・・・・こわーい(マジで)

 

 

 

 

 日焼け止めについても、

 

ダメージとお化粧の話と同じです。

 

顔に日焼け止め塗って、

 

そのまま寝ますか?

 

洗っても取れないような日焼け止め、塗りますか??

 

 

 

 

 

 日傘 or 帽子 で(B)笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・はい

 

という事で、やっぱりコレー

 

 Level1「ドライヤーでのナチュラルドライ」

 

 

 

 

 スタイリングしっかりやって、

 

朝、オイルとか、髪にバリアを多少はって、

 

夜、ちゃんとシャンプーで流す・・・終わり(B)笑

 

 

 

 ダメージに関しての話と本当に一緒で申し訳ないくらい^^;

 

でもコレしかないもん(B)

 

 

 

 梅雨の湿度や夏の紫外線なんて

 

言ってしまえば日本特有の自然災害みたいなもんですから、

 

人間の力でそんなどうこう出来るもんじゃありませんて(B)

 

そう、相手は「大自然」なのです・・。

 

 

 

 

 どうしたって、冬よりは広がるって!

 

そりゃそうだろう!

 

と開き直り風流を感じるのが1番良いです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だがしかし(B)

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・それでも、どうしても

 

地毛に癖があって、耐えられない・・・

 

精神的な苦痛を味わっている・・・お助けっ!!

 

 

 

 

 そんな時こそのラスボス

 

「縮毛矯正」大先生なんですたい(B)

 

 

 

 自然の摂理を捻じ曲げるような

 

圧倒的な威力と破壊力・・・まさに最終兵器。

 

決して、安易な気持ちで手を出してはいけません。

 

 

 

 すーぐ美容師さんが

 

「あ、じゃ縮毛矯正やっときましょ〜か〜」

 

「うちの薬は傷みませんし〜」

 

「熱で吸着して髪を守ってくれるんですよ〜」

 

「やればやるほど髪質良くなりますよ〜」

 

「トリートメント成分もたっぷりなんですよ〜」

 

「ツヤツヤになりますよ〜」などなどなど・・

 

 

もう止めたげてぇえええっ!(B)

 

 

 

 失礼、あまりに残酷だったので。笑

 

でも絶対、とくにこの季節は言ってきます。

 

絶対に、こんな

 

「ゆる〜い」感じで手は出さないでください(B)

 

 

 

 

 過去何度も書いてますが、

 

縮毛矯正は、髪の毛の癖をまっすぐにする施術。

 

ツヤ出し、トリートメント効果、毛髪補修・・・

 

などの効果効能は本来なく、

 

その威力はブリーチに匹敵するほど。

 

美容室の施術で最も髪が傷む施術。

 

しかも、形も傷みも戻らない。

 

 

 

 

 ・1剤での毛髪の還元(結合を切る)

 

 ・アイロン熱でのタンパク質の変性、再成形

 

 ・2剤での酸化(結合を再固定)

 

これが縮毛矯正、これ以上でも以下でもない

 

それ以外に、ない(B)

 

100%髪は傷む!

 

 

 

 

 まさにラスボス、最終兵器です。

 

「悪いもの」と言っているのではありません。

 

正しい知識と認識を持って、

 

正しい縮毛矯正、ヘアスタイルを、楽しんでいただきたい。

 

 

 

 そこさえクリア出来るならば、

 

縮毛矯正は強力な味方になってくれます。

 

もちろん私も。

 

その際は、しっかりカウンセリングしましょうね◎

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

ブログのトップページ 0B「はじまり」と「まとめ」

 
2015年12月20日
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 接客中にお腹が空き喉が渇きトイレに行きたい

 

という三重苦に襲われると・・・

 

そこは必殺「無我の境地」yamaBです。

 

 

 

 

 

「いや・・・いけるっ!」(最悪お客様に許可もらう。笑)

 

と事業計画中にも思ったので、

 

almaにはバックルームも作りませんでしたしね。

 

結局ただの慣れです、慣れ(B)

 

でも人によっては「膀胱」が「炎」しちゃうから、

 

良い子はマネしちゃ、ダメなんだからぁあああ!

 

 

 

 

 

169B 担当美容師が最初から最後まで責任もって施術するという事。

 

 

でバッサリとカットさせていただいた常連様より

 

お嬢様をご紹介いただきました^^

 

髪を切るよう「説得して」きたそうな。笑

 

ありがたいですね〜◎

 

長く伸ばしたい、お年頃ですねm(_ _)m

 

近年は男の子も切りたくない子が増えましたね。

 

まぁ、好みですからね。

 

「校則」さえ守っていただければ私は構いません(B)笑

 

 

 

 

  ビフォ〜

 

 

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 ちなみに右端・・・お母様。笑

 

跡ついちゃってますが、

 

地毛の、素材の綺麗さは既にばれているかと思います。

 

もう、今回はいっしゃいましょ!笑

 

 

 アフタ〜

 

 

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 髪タレ?^^;笑

 

(髪の毛のタレントさん)

 

カットとハンドドライだけ〜

 

(あ、足が。笑)

 

 

 

 

 シャンプーしてしっかり流して

 

絡んだら、そこにはトリートメントとか少しつけて

 

指が通るなら、もうそれでいいですからね◎

 

まだスタイリングとかは、そんなしないと思うんで

 

それくらいで十分ですね^^

 

ありがとうございます◎

 

 

 

 写真見て、オイルでベタツヤしているわけじゃない

 

髪の毛本来の美しさが、見て取れるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 癖の、あるなしに関わらず

 

このような質感の髪を見た時に

 

改めて「本当に美しい髪とは、どういう状態か」

 

を考えさせられます。

 

 

 

 

 雑誌やテレビ、ネット上にあげられている

 

縮毛矯正などなどのヘアスタイルの多くが

 

ツヤツヤでピカピカなんだけど

 

やっぱり、違うんだよなぁ、と思う。

 

あんなもんはアイロンと油で誰でも作れる。

 

人工的に作られたナイロン製のヅラみたい。

 

結局、どんなにピカピカな写真を撮ろうが

 

美容師に出来る事は「髪の破壊」だけ・・・

 

ダメージ = デザイン

 

 

 

 こういう、子供の髪、

 

まさに「天然物」の「美しさ」が

 

ハッキリと現れているな、と思う。

 

子供のしなやかで健康的な髪をみて

 

ほとんどの女性が「羨ましい」と思うでしょう。

 

 

 

 

 これが「答え」なんですね。

 

 

  

 我々美容師が使用する練習用のウィッグ(マネキン)も

 

実際に女性が使用するウィッグ(カツラ)も

 

結局、良質なのは本当の「人毛」で作られたもの。

 

つまり「天然物」

 

 

 

 

 実は「人工毛」というものもありますが、

 

肌に合わなければ炎症し使用はできず

 

パーマやカラーもできないでしょう。

 

また天然の髪の毛特有の光に透けるような繊細な色相もありません。

 

当然伸びても来ない。

 

あくまでも、髪の毛に似せた何か、でしかありません。

 

 

 

 

 髪に限った話ではありませんが、

 

現代科学では、1から髪そのものを作り出す事は不可能。

 

IPS細胞を応用し、例えば初期化した「毛根」を作る事が出来れば、

 

天然と同じ髪を生やす事は可能かも知れません。

 

 

 

 

 でもそれだって「養殖」みたいなもんですよね。

 

毛根に髪を作ってもらっているだけです。

 

「髪という固形物そのもの」を作り出したわけじゃありません。

 

髪のメカニズムはまだ全て解明できていないそうですからね。

 

解明できても、それを作り出せる、でしょうかね・・。

 

天然物には、勝てないんです・・・。

 

これらの事からも

 

トリートメントやヘアケア商品で

 

「髪を治す事ができない」という事がお分かりいただけます。

 

 

 

 ヘアケア商品に「天然」とか「オーガニック」とか

 

売り文句をつけると、売れるそうです・・・。

 

みんな「天然」が好き。

 

それで?

 

 

私たちの髪の毛こそが、そのものこそが既に

 

「本当の天然物」であると、忘れていないだろうか?

 

そのままが、もっとも美しく、

 

何をもってしても補うこと敵わぬ完結した存在。

 

それが、「天然」

 

それが、「髪」

 

 

 

 

 そこにパーマやカラーなどのデザイン性をつけ

 

オシャレという付加価値をつけるのが「美容室」であり「ダメージ」です。

 

 

「必要悪」という事です(B)

 

 

私が「出来るだけダメージさせない様にしましょう」

 

というのは、

 

「出来るだけ天然の美しさを残した上で、デザインしましょう」

 

という事なのです。

 

 

 

 

 ・・・こうして書き出してみると

 

トリートメントなどの皮膜で

 

 

365日24時間「髪の毛を油で包み込んでいる」

 

という事が、どれだけ勿体無い事をしていて、

 

いかに異常な状態なのかが、

 

伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 人の頭から全自動で生えてくるのに、

 

人の手では絶対に作り出す事のできない「美」

 

 

不可能だとわかっていても、

 

その「美」に、少しでも、近づきたいと追い焦がれる。

 

美容師である自分には、

 

「髪を傷める事しか出来ない」と分かっているのに、

 

お客様の髪を、少しでもその「美」に近づけたいと願う、

 

ジレンマ、ハリネズミ気分(B)

 

「オシャレはしたい、でも髪も綺麗でいたい・・・」

 

そんな皆様と、一緒なのです。

 

 

 

 

 「髪本来の美しさ」と「デザイン性」

 

 

この二つを上手くバランスをとること。

 

それが最高のヘアスタイルを作る為の、絶対的な条件ですね。

 

だからこれからも、

 

除去作業などのDO-Sシリーズでの

 

「素髪」をベースにした施術を

 

しっかりと心掛けて、参りますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

いきなり新しいブログ記事だけ見ても

 

「何のこっちゃ」となるかも知れません(B)

 

過去記事になかなか大事な事が書いてたりしますので、

 

宜しければ参考になさってください^^

 

こちらからどうぞ↓

 

ブログのトップページ 0B「はじまり」と「まとめ」

 
2015年10月16日
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 あんまりぶっちゃけ続けると、

 

そのうち誰かに訴えられるんじゃないか?とも思うyamaBです。笑

 

 

 メーカーさんや大手チェーンなんかが出てきたら、

 

内容の成否に関わらず、うちみたいな弱小個人店は

 

長い裁判なんてやられると、金銭的持久力という面で続かないから、

 

潰れちゃいますからね。

 

そうやって真実は闇に消えていくのね(B)笑

 

 

 うちのブログはそんなに読者多いわけでもないし、

 

実名だって出したりはしてないし、

 

大丈夫だろうけれども。

 

 

 ま!こんな店そもそも相手にもしてないでしょう◎

 

ブログの内容はあくまでも、B個人の見解、と思ってください。笑

 

 

 

 

 

 

 今までも「ヘアケア」については書いてきて

 

このブログのカテゴリーにも「ヘアケア」はありますが、

 

ふと、思う

 

 

そもそも「ヘアケア」って何

 

 

という事を

 

世の皆様はご理解いただけているのだろうか、と。

 

多分「なんとなく」イメージはあると思います。

 

しかし正確な意味をパッと答えられるでしょうか・・・

 

もちろん、美容師さんも含めて。

 

 

 

 

 

 ヘアは、もちろん髪ですね

 

問題は「ケア」

 

 

 

 

 「ケア」とは

 

 1. (病人・老人の)介護。世話。

 

 2.     手入れ。管理。

 

 

 

 

 

 こうして改めて見ると「まぁ、そうだよね」

 

という感じなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 では、この和訳を見て、

 

普段、見聞きしている「ヘアケア」という言葉に

 

何かギャップは感じないだろうか?(B)

 

 

 

 

 「ヘアケア」という言葉が、

 

その言葉の意味を超えて、一人歩きしてしまっているような違和感。

 

「ケア」が、なんというか、結構凄い、

 

効果のありそうな響きに、なってきていないだろうか?

 

私が現状感じているズレや違和感が、ココなのです。

 

だからこうしてブログでぶっちゃけたりしているのですが・・・

 

ヘアケアは・・・

 

 

 

 

「ヘアキュア」では、ない(B)

 

 

 

 

 「キュア」とは「治療」「治癒」「回復」

 

という意味で主に使用される言葉ですね。

 

ゲームとか漫画とかで、

 

魔法として

 

出てくる様な単語です。

 

現実世界では、「医療」的な意味が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 世間一般的に言われている「ヘアケア」は

 

どちらかと言うと、この「ヘアキュア」っぽい

 

ニュアンスに、いつの間にか、なっている様に感じるのです・・・

 

 

 

 

 上記した通り「ヘアケア」とは

 

 

髪の毛の、世話。

 

それだけ。

 

極、普通の事でしょう・・・

 

 

 

 

 髪が長くなり、毛先が傷んできたから「ヘアケア」

 

それは年をとった毛先部分の「介護」であって「治療」ではありません。

 

 

 

 

 カラーやパーマで髪が傷んだから「ヘアケア」

 

それもただの「手入れ」であって「治療」ではありません。

 

 

 

 

 何も治りはしない

 

現状よりも、悪化するのを、傷んで行くのを、緩やかにしよう。

 

それが「ケア」です。

 

「治す」どころか、

 

 

「老い」や「傷み」を「止める」事も出来ない(B)

 

 

髪の毛に限らず

 

世の中の物質なんて全てそうでしょう。

 

真理です。

 

 

 

 

 ゲームなんかが好き好んで「キュア」という単語を使うのは、

 

ゲームの世界なら、何事も無かったかのように全回復できるから。笑

 

まさに、「魔法」のようなお話なのです。

 

 

 

 

 そう

 

最初っから

 

メーカーも、雑誌でも、テレビでも、

 

「ヘアケア」と、言っているのです。

 

 

誰一人として「ヘアキュア」とは、言いません。

 

 

髪の毛は治療なんて出来ない

 

 

と、ちゃんと分かっているのです・・・

 

 

 

 

 そんな科学的に不可能な事を

 

さも出来そうな謳い文句で無理矢理に施術を行うから、

 

本来の「ヘアケア」の意味さえも履き違え、

 

逆に傷みを進行させてしまう悲劇になるのです・・・

 

そんなものは、もうヘアケアですらない

 

だって魔法を、使おうとしているのだから。

 

 

 

 

 こうして考えてくると、

 

現代の世に溢れる「ヘアケア」の多くが、

 

いかに「誇大広告」であるかが、分かるのではないでしょうか(B)

 

 

 

 

 

 いや、メーカーさんたちは、「良い方へ誤解してもらえる様に」

 

際どい書き方、言い方はしますが、

 

ギリギリ踏み違えない様にしていますからね。笑

 

問題は美容師さんの方にも、多い様に思えてなりません・・・

 

 

 

 

 メーカーさんの説明する、それら「際どい商品説明」を

 

まんまと誤解し・・・

 

それを売った方が自分にとっても利益になりますしね、

 

そりゃ、売れないよりは、売りたいわけです。

 

そんな姿勢でお客様へ説明をする・・・

 

しかも「誤解」しているから、「良かれ」と思っちゃってる子も中にはいる・・・

 

さらに接客業。笑

 

ついつい、

 

無意識だったとしても、

 

「もっと良い言い方はないか」

 

「もっと良い表現はないか」

 

「もっと心に響かす事はできないか」

 

「もっと喜んで買ってもらえないか」

 

「もっと付加価値を増やせないか」

 

もっと、

 

もっと、

 

もっと・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 元々がギリギリの「際どい商品説明」なんて・・・

 

ちょっとでも「言い方・説明の仕方」を変えてしまえば、

 

それはもう「アウト」なのに ね・・・。

 

 

 

 

 

 そうして、

 

「髪の毛のプロである美容師」が言っているんだから

 

「なんとなく」そうなのだろう、大丈夫なのだろう・・・

 

と、お客様たちにまで、(メーカー的には嬉しい)誤解が感染していく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 うーん、良く出来てる(B)

 

一網打尽ですね。

 

まさに、ネギを持ったカモ、状態です。

 

ネギ持った、カモ

 

カモネギです。

 

もうね、ポケモンですポケモン。

 

 

 

 

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 でも大丈夫です。

 

この「誤解」という名のモンスターボールは、

 

決して皆様自身を捕まえたりはしません。

 

残っている髪の毛の「体力」と、お財布の「中身」だけを

 

余計に多くゲットするという特殊なボールです。

 

 

 

 

 

 

 はじき飛ばしましょう(B)笑

 

 

 

 

 

 

 ※ポケモン知らない皆様、すみません。

 

 

 

 

 

 

 「ヘアケア」の概念を理解し、

 

間違えて「魔法」を唱えない様に、お気をつけ下さいね◎

 

2015年09月03日
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 メッセージ本文

 

 

 紫外線とかアイロンとかで傷んだ髪は切るしかない?

 

 

今度いこうとしているサロンが、トリートメント押し?

 

 

していて、○○○と提携してないとサロンに置けない、

 

 

なんか、特許とってるやらなんやらな

 

トリートメントって言ってたんだけど・・

 

 

 

 

 

うん!切るしかないっ!!(B)笑

 

 

 

 

 

 

おしまい◎

 

 

 

 

 23B 意外?なヘアケア

 

 24B カットというヘアケア

 

 

 

 

 

・・・え、雑?

 

 

もともとそういうブログです^^

 

 

 

 

 

 4B 髪が金髪になる女の子

 

 5B そもそも髪の毛って?

 

 7B やり過ぎなヘアケア

 

 8B 皮膜はほどほどに

 

 9B サロントリートメントの皮膜

 

 14B 「足す」より「引く」

 

 16B 「足す」より「引く」施術編

 

 

 

 

 あ、でも本当にこのメールに関しての答えは

 

以上です^^;

 

それしか、無いもの・・・

 

 

 

 

 で、こっからはB的に

 

いつもと同様にブログ記事として書いていきますよ〜

 

 

 

 紫外線とかアイロンとかで

 

 

ここでは、何で傷んだのかが問題ではなく

 

傷んだ髪は、もう戻すことは出来ない・・・という事実が大切です。

 

 

 

 

 根元から毎日毎日、新しい髪の毛がロケット鉛筆方式に

 

出てきますね。

 

その子達がターンオーバーです。

 

その子達を、今までと同じ伸ばし方ではなく

 

出来る限り傷ませず、体力を残したまま

 

今の髪の長さまで伸ばすことが出来たなら

 

その瞬間こそが、本当の意味での

 

髪が綺麗になった!

 

という状態なのです。

 

 

 

 

 サロントリートメントは、べったりと全体につけられるでしょう。

 

せっかく伸びてきている、まだ傷んでもいない部分までも・・・

 

この時点でおかしいしねー

 

絶対、やっちゃ、ダメですよ

 

お金を、ドブに、捨てるのと、一緒ですよ♪

 

(最後は排水溝に流れていくだけだしねー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ○○○と提携して・・・

 

なんか、特許とってるトリートメント・・・

 

 

 

 

 

 

 

ふ・・ゔ、ゔゔん、

 

いやいや、まぁ仕方あるまい

 

ここはそのトリートメントの紹介サイトを

 

覗いて参りますね!

 

 

 

 

 

・まずは「美しく」とか「キレイ」押し

 

・なんらかの「成分」入り、これが特許とか、ノーベル賞とか

 

・あなたの髪を「補修」して美髪へ導くそうな

 

・システムだかプログラムという言葉で「サイクル」の提案

 

・髪のプロである美容師が毛髪診断、ね。共に美髪へ〜みたいな、ね。

 

・後は、いい感じのニュアンスなイメージと言葉で〆る。

 

 

 

 

 

 

ふふふ、

 

読んでて、恥ずかしくなってくる^^;

 

まぁ、書いてる内容なんてのは、だいたい

 

 

 

 

どこも一緒・・・

 

 

 

 

 みなさんも、本気で暇は時でいいので

 

まぁ、なんか、例えば

 

「特許 トリートメント」

 

とか、検索して、読んでみると、なかなか面白い、ですよ。

 

 

 

 

 

 上手いこと、やってますから。

 

「美しく」「キレイ」「補修」

 

もう、わかるでしょう。

 

遠慮しなくて、いいんですよー

 

向こうだって、分かっててやってるんですから・・・

 

 

 

「治る」なんて一言も書いてないからっ!

 

 

 

そりゃそうだ

 

「治らない」からね

 

書いたら、本当に、「詐欺」になるのでね

 

訴えられたら、負けますから、ね。

 

 

 

 

「補修」の意味は、ご存知ですか?

 

 

「修復」とは、違いますよ?

 

 

これ知ってると、読んでても、本当に苦笑いしか、出てきません。笑

 

あえて書きませんね。

 

これは、調べてみる価値ありだと思います◎

 

 

 

 

 CM、広告なんていうのは

 

アウトにならないギリギリをせめて

 

「なんとなく」買って貰えれば、オッケー・・・

 

そのうち売れなくなってきたら

 

また違う「成分」にして、キャッチコピー変えて、

 

の繰り返し、もうず〜〜〜〜っと、そんなんばっかり・・・

 

 

 

 

 

 

本当に髪が修復できているなら

 

 

変える必要ないじゃない

 

 

 

 

 

 

 

 特許とっててね、ノーベル賞なんか、とっててね・・・

 

いや、本当に、これ自体は、良いモノなんですよ?

 

 

 

「成分」が!ね。

 

 

 

シャンプーやトリートメントが、ノーベルじゃあないの・・・

 

シャンプーやらトリートメントに

 

お国が「配合」と認めてくれるギリッギリの

 

ほんのチョビットだけの高価な「成分」を入れた、だけ

 

 

 

髪からしたら全部異物っ!

 

 

 

ノーベル賞とろうが、長年の研究で得た最新だろうが

 

その「成分」が高価で凄いだけ、

 

ていうか特許とか、新しい商品を、

 

自分達で勝手に申請したら取れるから・・・

 

 

中国なんかで、よく問題になるでしょう?

 

新商品や、その名称を、登録したもん勝ち・・・

 

なんか、特許っていうと

 

 

「すげー」ってなるのよね・・・

 

 

トリートメントそのものが凄いって事にはならないよ

 

 

あとで、排水溝に、流れる、だけ・・・

 

 

 

 

 

 そして最近のはもうお決まりの

 

美容師が出てきてね、お客様一人一人に合わせて〜言うてね、

 

美髪へと導くサイクルとか、プログラムとかってね

 

なんかどっかのダイエットみたいな話になってね。

 

 

 

繰り返しやる事を前提に押してくる

 

そして

 

ホームケア用品もセットで押してくる

 

っていう流れなのですわ。

 

 

 

 

 仕方ないのです、「修復」じゃなくて「補修」だから

 

 

 

繰り返さないと

 

「意味ねーじゃん」って、バレるから・・・

 

 

 

1回やったら、ずっと「皮膜」べったりにして

 

隠し通さないといけなくなるの・・・

 

 

 

 

 

 電子顕微鏡でしか見えないくらいとか、

 

いや電子顕微鏡でも見えないくらいの「微粒子」がぁ〜とか言って。

 

毛髪の内部にまで入り込んで、なんちゃらかんちゃら・・・

 

いやだから

 

入り込んだ、だけじゃないか

 

そして、その成分が抜けないように

 

上から「皮膜」で蓋をする。

 

「治り」もしないし「髪と同化」もしないから・・・

 

 

 

 

 

 そして後日、剥がれた「皮膜」と

 

無理やり吸着された「キューティクル」も一緒に剥がされ、

 

余計に傷めたせいで「髪のタンパク質」も流れ

 

その「成分」と共に、みんな、やはり、排水溝へ^^

 

 

 

 

 

 

 

毛髪診断って、ふふ

 

 

 

 

 

 電子顕微鏡ですら見えない様な超微粒子な「成分」

 

そんな「成分」が入り込む、髪の中の、どこか・・・

 

 

 

 

あんたら見えんのかい(B)

 

 

 

 

私には見えない(B)

 

 

 

 

毛髪診断して、1人1人違う「成分」で処方!?

 

 

 

 

無 理 だ ろ^^

 

 

 

 その「成分」やトリートメントを作った

 

科学者でも、ないだろ、美容師は。

 

 

 

 

 パンフレット通りに、やってる、だけだろ・・・

 

 

 

 

 

 

 結局、ダメージの強さや種類、元の髪の強さや質を見る

 

普通に美容師が、普段からやってる事じゃないか・・・

 

 

 

 

 

 

 カラーや、パーマ、縮毛矯正の薬剤を使用する際に

 

最善・最良の仕事をする為の、

 

美容師にとって、大切な技術が、

 

ダメージレベルを見極める、毛髪診断、でしょ・・・

 

 

 

 

 

 それだって、当然、肉眼なんかで、見えるわけじゃない・・・

 

だから毛髪診断って、本当に大切で、とても難しい、技術でしょ。

 

髪と、薬剤、どちらに関しても

 

知識と経験と、勉強と訓練が、必要でしょ。

 

 

 

 

 

 誰がべた塗りしてもハイオッケー結果変わらないみたいな・・・

 

 

そんな安い技術と一緒にするんじゃない!

 

 

2015年08月31日
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 先日ブログでご紹介したお客様からの感想メールでしたが

 

 42B 「先日はお世話になりました!」

 

一箇所、書き忘れていた部分がございましたので

 

改めて記事にさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 髪に良くないトリートメントなんかを勧めてくれる美容師さんも、

 

ある意味説得力のある方がいますけど、

 

yamaBの髪を大事にする思いには

 

「ついて行ってみよう…」って思いましたよ。

 

(メール本文より一部抜粋)

 

 

 

 

 この部分でございます。

 

サロントリートメントをオススメしてくる美容師さんの中にも

 

「足す」ヘアケア論をそれなりに勉強し、

 

話術や演出を学んだ、説得力の強い美容師さんもいるわけです。

 

 

 

 

 実際に私がお話をさせていただいても

 

どっちの話が本当なのかと、悩んでしまう方がいらっしゃいます。

 

 

 

 

 施術中の短い時間の中で、

 

しかも化学的な話を長々と説明も出来ませんし

 

 

ここは、非常に難しい、

 

「引く」美容師にとっては課題だなぁと思います。

 

 

 

 「足す」ヘアケアの話の場合、

 

基本的には内容が薄っぺらいはずです。

 

 

「髪が傷んでいるから、

 

傷んだからトリートメントしておきましょう」

 

 

これで通じてしまいます。

 

なぜ?

 

テレビなどの影響で、トリートメント=無条件で髪に良いもの

 

と、「なんとなく」みんなが思い込まされているからです。

 

 

この思い込みという前提がなければ、

 

「足す」ヘアケア論は成立しません。

 

 

 

 そんな商品自慢なんぞ、本来ならばどうでも良いことなのです。

 

・そもそも髪の毛とは?

 

・そもそもトリートメントとは?

 

・ヘアダメージとは?

 

という内容こそが、本来説明されなければならない部分のはずです。

 

 

 

 

 そう

 

別に「足す」ヘアケア論に説得力があるわけではなく

 

 

お客様の方が「なんとなく」

 

サロントリートメントをした方がいいらしい

 

と思い込んでいる、だけ。

 

 

 

 

 

 この思い込み、テレビなどによる洗脳から覚める事が出来れば

 

今後美容師から、どんなに凄いトリートメントの説明をされたとしても

 

それらの矛盾点や、疑問点、違和感が満載になるはずです。

 

だって、ありえない事言ってるんだから。

 

 

 

 

 トリートメント商品の中身が凄いのは分かった・・・

 

 それらが髪の中に入っていくのも分かった・・・

 

 で?

 

 だから?

 

 それで髪が治る根拠は、どこにあるの?

 

 

 

 

 私は説明できません。わかりません。聞いたことも、ありません。

 

 

 

 

 「足す」ヘアケア論は、メーカーが持ってきたパンフレット以上の

 

知識や理論はありません。

 

それより先に理論など存在していないからです。

 

そもそもが、非化学的な夢のようなお話だからです。

 

髪の毛の本質などまるで無視。

 

 

 

 

 もし美容師が、パンフレットよりも、もっと先の事を学んだ場合、

 

そもそも髪の毛とは、傷みとは、という事を本気で勉強したならば

 

真実を知ってしまったなら、

 

もう「足す」美容師ではいられないはずです。

 

 

 

 

 それでも売り続けるのだとしたら

 

それは美容師という職種を利用した、ただのビジネスです。

 

売上優先、ということ。

 

あなたの髪の、為じゃない。

 

近年の誇大広告っぷりは目を見張るものがあるので、

 

詐欺に限りなく近いと言えます。

 

もう美容師ではなく、商売人か、詐欺師・・・か。

 

 

 

 

 

 「そもそも理科は苦手だから説明されても良く分からん!」

 

そんなお客様だって、本当はもう、気付いているのではないですか

 

どんなに高額で高級なサロントリートメントやヘアケアをしたとして

 

その後、1〜2ヶ月放ったらかしてみて

 

髪、前より良くなってましたか?

 

 

 

 

 

 あなた様が感じた感覚、それこそが、真実ですよ。

 

 

 

 

 

 美容室でサロントリートメントまでして

 

仕上げに鏡を見せられて

 

「ほら〜ツヤッツヤでしょ〜やば〜い」

 

って

 

そんな美容師の自己満足に追加料金払う必要なんてもうありませんよ。

 

 

 

 

 

 

 ここはもう時間をかけて、

 

実際の髪の変化と共にご理解いただくしかないのかな、とも思います。

 

 

 

 

 

 

 どちらを信じるもなにも、「足す」ヘアケアと「引く」ヘアケアは

 

後々からその違いが出てきますから。

 

 

 

 

 

 サロントリートメントなんて危険ドラックみたいなもんです。

 

 

 

 

 その場だけ満足し

 

 より酷い状態になり

 

 紛らわす為に、また繰り返す

 

 繰り返すほど、症状は悪化し

 

 徐々に効果も薄れてきて

 

 もっと強くて高価なものに、手を出し始める・・・

 

 

 

 

 

そっくり、でしょう。

 

 

 

 最後、危険ドラックは、廃人になりますね・・・

 

そう、髪も、間違いなく、廃れていく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4B 髪が金髪になる女の子

 

 5B そもそも髪の毛って?

 

 7B やり過ぎなヘアケア

 

 8B 皮膜はほどほどに

 

 9B サロントリートメントの皮膜

 

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