503B パーマは(地味だが)面白い!

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2016年10月16日

 実験ついでに、

 

小林氏にデジタルパーマを

 

ちょっと教えてみるyamaBです。

 

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 まぁとりあえず「意味」と「やり方」だけ

 

3パターンだけ、チラ見せ。笑

 

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 地味(B)

 

(あ、小林足が見切ってますね)

 

 

 

 どんな華やかな職業でも、商品でも

 

裏側なんてこんなもんです(B)

 

地味な作業の連続の果て、

 

お客様の髪を綺麗にする本番は、

 

その結果発表ってだけの話なのです。

 

 

 

 小林氏に「(営業中)なぜ緊張しないのか」

 

と、過去に聞かれた事がありました。

 

 

 

 性格や、個人差もあるでしょう。

 

でも1番は「準備不足」ではないかと、思います。

 

知識、理論、経験、全てにおいての、準備。

 

 

 

 「成功するか失敗するか自分で分からないまま」やる。

 

 「なんとなく」やる。

 

から、緊張だってするし、本当に失敗もする・・

 

のではないでしょうか。

 

 

 

 人は良くも悪くも「慣れ」る生き物です。

 

慣れてるのに、緊張する人はあまりいないでしょう。

 

 

 

 私だって、勉強も、練習も、実験すらしてない

 

メニューにもない施術を初めてお客様にやるとしたら

 

緊張するかも知れません(そんなことしないけど)

 

多分、失敗するし(B)

 

 

 

 しかし慣れ過ぎても、ダメで(B)

 

私は今だに、シャンプーでも緊張します。

 

「緊張感がある」という方が近いかも知れません。

 

 

 

 力加減、耳まわり、首うしろ・・・

 

私がどんなに慣れていても、それとはまた別に

 

お客様一人一人の、感じ方が絶対違うのがシャンプーです。

 

良かれと思っても・・・違ったりします(B)

 

 

「本当にこれくらいのやり方で、

 

 お客様にとって1番気持ちの良いシャンプーなのか・・」

 

 

実にスリリング、いい汗かきます(B)笑

 

 

 

 そんなでも、少なくとも大失敗はせず、

 

変に緊張しないでいられるのは

 

多少なりとも知識、理論で武装しているから。

 

 

 

 パーマ関連でいうと

 

一年以上前にも

 

こんな記事も書いてたんですねー。笑

 

 

 35B パーマを失敗する理由。

 

 

 36B 続・パーマを失敗する理由。

 

 

 37B 続々・パーマを失敗する理由。

 

 

 50B 続々々・パーマを失敗する理由。

 

 

 53B 続々々々・パーマを失敗する理由。

 

 

 54B 続々々々々・パーマを失敗する理由。

 

 

久しぶりに見ると、とても読み辛い(B)

 

 

 

「ゆるふわ」がこんなに流行っていて

 

ヘアカタなんかもカールのないヘアスタイルなんて

 

ほとんど載っていないような時代なのに

 

近年パーマをかける人口はどんどん減っています・・

 

 

 

 昔よりストレートが好きな方々が増えた事で

 

当然パーマしない、という事もあるでしょう。

 

 

 

 しかし中には

 

パーマ好きだしかけたいけど、

 

過去ヒドイ失敗を経験していたり、

 

再現性が低く思ったより不便だったりと

 

パーマに嫌なイメージが

 

ついてしまっている方々も多いのではないでしょうか・・

 

私も失敗された事あるし。笑(4回くらい)

 

 

 

 という事は逆に、

 

美容師側も、失敗するのが怖くて、

 

緊張してしまって、パーマかけたくない・・

 

実際にかけない・・・って子達も、いるんですよね。

 

 

 

 勿体ねっ(B)

 

 

 

 お客様も、美容室に行くのが億劫だろうし、

 

美容師も、きっと仕事つまらないでしょうね。

 

 

 

 勿体ねぇって(B)

 

 

 

 ヘアスタイルとは

 

デザインと科学の融合です。

 

デザインはセンスもあるかも知れませんが、

 

科学は成功も失敗も、明確な理由が必ず存在します。

 

カットも、パーマも。

 

 

 

 「なんとなく」じゃ、絶対、無理なんです。

 

 

 

 現在まで美容業界は、

 

売上の為にその場しのぎな嘘を嘘で塗り固めてきました。

 

でも我々美容師の相手はお客様と、「髪」そのものです。

 

 

 人がどんなに嘘をついても、髪だけは、騙せません。

 

 

 

 髪は「やった通り」に結果を返してきます。

 

だからこそ緊張だってするでしょうし、

 

散々失敗もするでしょう。

 

でもまだ、緊張する方がマシ(小林氏みたいに。笑)

 

その緊張した分、勉強や練習をするからね・・

 

 

 

 最悪なのは「なんとなく」やる事や

 

失敗にすら「慣れてしまっている」美容師です。

 

こういう美容師に担当されると、

 

パーマどころか、美容室が嫌いになるでしょう(B)

 

 

 

 定期的にパーマをかけて下さっている常連様。

 

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 スタイル長くなりました。

 

今回はカットカラー。

 

仕上げはドライヤーでブワーっと乾かして、

 

毛先にクリームをもみ込んだだけです。

 

 

 

 以前エアウェーブを応用したパーマでシンプルに。

 

かけてから3ヶ月ほど経過した状態です。

 

2回、毛先は切っています。

 

 

 

 落ちない ダレない なくならない。

 

 

 

 物理法則と、化学反応に逆らわず、

 

髪に嘘をつかずに、カットパーマしています。

 

栄養補給だのヘアケアだの一回もしていません(B)

 

 

 

 常連様もこのカットパーマが扱いやすく

 

気に入ってくれているから

 

そもそも「常連」様になってくださっているし、

 

私も、パーマをかけるのが楽しい。

 

 

 

 お客様と美容師が、友達状態でなぁなぁになるのも

 

否定はしません。

 

それでもお店来てくれてるんですからね。

 

でも髪の毛は、置いてけぼり。

 

 

 

 他の美容師さんが担当の

 

お客様のヒドイ状態の髪を見て、

 

ゾッとしたのを今でも忘れられません。

 

 

 

 せっかく「美容師・美容室」なんだから

 

お客様と美容師の関係・・の、

 

中心にはちゃんと「髪」がいて

 

 

 

 その「ヘアスタイルのクオリティの良さ」で

 

繋がった友好な関係性があってこそ

 

互いが最高に「楽しい」んじゃないかな、と思います。

 

 

 

 「なんとなく」ではなく

 

 「ちゃんと理解して」やれば

 

そこに辿り着くまではめちゃくちゃ地味だけど、

 

美容師も、パーマかけるのも

 

とっても面白い、事になるんだけどなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

◎初めてホームページにいらっしゃった方へ◎

 

almaについて、そして髪、ダメージについて

 

過去記事にもたくさんの事を書いてあります。

 

まず真実を知りましょう。

 

その上で何を選ぶかは自由です。

 

でも何も知らないまま「なんとなく」では勿体ない。

 

あなたの髪は、あなたが守るんです。

 

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