カラー

2015年09月20日
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 やーやー本日もalmaへと行って参りました◎

 

宣言通りペンキを木に塗りまくって

 

保健所さんとの第2ラウンドに備えております。

 

 

 

 

 まぁ〜〜〜終わらない。笑

 

天井まである塗装は大変ですね!

 

昨日下準備しておいて良かったです〜

 

 

 

 

 

 当然、まだ終わっておらず

 

むしろ昨日の画像よりも

 

店内荒れている状態なので、本日はalmaの画像はなしです。笑

 

また明日ノ

 

 

 

 

 

 あと3分の1ほど残し

 

本日は終了・・・

 

明日も仕事がありますのでね・・・

 

寝ないと、大変な事に、なりますからね

 

・・・誰かの、頭が。笑

 

 

 

 

 ちなみに本日は私の頭が大変な事になっております。

 

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 白髪?

 

いえいえ

 

「自分がペンキ塗った壁に自分で頭を打ち付ける」

 

という荒技のお手本でございます。

 

 

 

 

 

 たまに若い方のカラーで

 

「髪を白くしたい!」ってね、ありますよね

 

そういうお年頃♪

 

 

 

・・・これでいいのでは?笑

 

 

 

 

 

 いやいや冗談とかでなくてですね(半分は)

 

さすがにペンキじゃやらないでしょうが

 

あとは何かこう、スプレーとかもあるでしょうし?

 

ヘアカラーチョークとかもありますしね。

 

その日だけ、お出かけする時だけとかに

 

スプレーしてみても、良いんじゃないかな〜、と思うわけです。

 

(上手に出来るかは、謎)

 

 

 

 

 白とか、ミルクティーとか、ビビットなカラーをして

 

結局学校があるから〜と黒のスプレーするくらいなら、

 

白いスプレーで、いいのでは?・・・と。

 

美容師がね、こういう事言うのも何かとは思いますけどね。

 

 

 

 

 

 ビビットな、彩度が高くクリアなカラーを、

 

普通のカラーで出す為には

 

どうしたって、ブリーチしなきゃ、ダメなんですよね・・・

 

ダブルカラー、ってやつですね。

 

求める色味や髪質によっては

 

トリプルカラー(ダブルブリーチ)なんて事もあるわけです。

 

 

 

 

 

 髪の毛の状態や個人差もあって、

 

失敗も、多いように思うんですよね。

 

カラーリストがいる専門店ならまだしも

 

普通のサロンは、言うても普通のカラーがメインで

 

1番多いわけです。

 

ダブルカラーは稀な方・・・上手くはないでしょう。笑

 

 

 

 

 技術職ですからね

 

結局、普段から良くやってる人の方が(確率的に)上手なはずです。

 

失敗して、緑色になったり、黄ばんだ色になったり・・・

 

 

もちろん超ハイダメージ

 

 

美容室のメニューの中でも、トップクラスです。

 

 

 

 

 更に時間も、料金も倍くらいかかって

 

そこまでして、1週間も、色は持ちません・・・

 

 

 

 

 当然、もう、元にも戻せない・・・

 

黒染め?

 

トドメですよ(髪に)笑

 

色を黒く戻したって

 

一時的なものです。

 

傷みも、明るい髪という事実も、消えはしません。

 

その黒染めも、いずれ落ちてくるし、

 

その黒染めでも、ダメージはありますからね・・・

 

 

 

 

 「いや今度バッサリ切るんで」

 

 

 

 

 (゚д゚

 

 

 

 

 

 

 

ってくらいの、心意気が欲しいと思います。

 

あるなら、是非やりましょう^^笑

 

今しか出来ない事に、一生懸命・・・

 

私はプロとしてヘアダメージは、させたくはないけれど・・・

 

その覚悟、心意気・・・

 

 

嫌いじゃ、ない。笑

 

 

オススメは、しませんけどね・・

 

 

 

 

 

 せめてものアドバイス

 

やはりブリーチなどハイダメージな子ほど

 

トリートメントもセットでやりたがる子が多い。笑

 

 

そんなもん要らないし、むしろ逆効果

 

 

ですからね◎

 

 

 

 

 

 

「ヘアデザイン は ヘアダメージ」

 

 

これも、紛れもない、真理です。

2015年09月17日
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 メッセージ本文:

 

 

 
 ある美容院
 
お店の前で読んできました。
 
 
 
 なんか環境にいいのかな?
 
 
 髪にいいのかな?
 
 
 
よくわからなかったので、帰ってからネットで検索してみました。
 
そしたら「水パーマ」とかで化学物質で傷んだ髪を健康的に
 
蘇らせるという感じのもの。
 
○ー○○ですって。
 
DO-Sとの違いって何でしょう?
 
 
 
 
 ※メール内の質問を載せてもいいかな?という範囲で掲載。
 
 
 
 
 ※以下、yamaBの個人的な見解です。笑
 
 
 
 
 
 お水系の話ですね!
 
結構探すと、たくさん出てくる出てくるお水様。
 
化学的な根拠は、載ってない。笑
 
 
 
 これですね?
 
 
 
 天然水のエネルギーバランスを最大限に利用した蘇生する水のシステム。
 
市販のシャンプーには有害な化学物質が含まれていることがほとんどです。
 
この水を使用した「水パーマ」「水カラー」では、
 
そういった化学物質で受けた地肌(頭皮)のダメージを優しく緩和し、
 
健康的な髪本来の美しさを蘇らせます。
 
傷みやすい方や肌の弱い方、
 
クセ毛で広がりやすい方などに最適なクリニックシステムです。
 
 
 
 
・・・魔法?(´-`)
 
 
 
 
治癒の、水系魔法・・・RPGですね?
 
 
 
 
 
んん〜まず、文章の構成が下手過ぎて、
 
何が言いたいか、いまいち分かりませんが・・・
 
逆にそれを狙ってるのでしょうか?
 
 
「なんとなく」良い感じに見えるように書いて
 
「核心」には一切触れないよう、
 
はぐらかしている様にも読めますね・・・
 
 
 
 
 
 結論から申し上げると、
 
 
水は・・・水です(B)笑
 
 
健康に良さげな、飲料用の天然水を、普通に口から飲んだ方が
 
絶対に、いい^^
 
髪に・・・つけられても・・・ね。
 
水素結合は、切れるでしょう。笑
 
 
 
 
 なのに、そういう「蘇る」なんて書き方してるってことは
 
使用すると何かしらの、見た目か手触りに、変化があるのでしょう。
 
 
天然水つけただけで、髪が変わったら、たまらん。
 
 
つまり、なんか、混じってる、水
 
処理剤なんかと、大して変わらないんじゃないかと、思います・・・。
 
 
 
 
 過去の記事ですが、調べてくれている美容師さんもいますね
 
 
 
 
 
成分
 
水、BG、ペンチレングリコール、セルロースガム、酸化チタン、
リン酸Ca、シクロデキストリン、シルク、フェノキシエタノール、
メタリン酸Na、メチルパラベン、ケイ酸(Na/Mg) 
 
 
 
 
これ・・・天然水?^^
 
 
 
 
どうもこの成分、俗に言う
 
「化粧水」みたいなものらしいですね・・・。
 
 
 
 
地肌(頭皮)のダメージを優しく緩和し、
 
 
 
この事を、言っているのかな?
 
 
 
 
 有害な化学物質
 
 
・・・を、どうするの?
 
書いてないし、全然分かりませんが
 
成分の中にある「シクロデキストリン」
 
これは簡単に言うと
 
 
「油など臭いの原因となる疎水成分を吸着しちゃう」成分です。
 
 
嫌な臭いなどを、とってくれます。
 
 
・・・まぁ
 
 
ファ○リーズです
 
 
 
 
 人に判断できるのは
 
見た目、手触り、臭い、くらいですから
 
ここらへんさえ、何か良くなれば
 
効いてる!って感じは、するのかも、知れませんね。
 
サロントリートメントや処理剤なんかの
 
攻め方と似た様なものですね・・・
 
 
 
 
んん〜私も、まだまだ勉強不足
 
分からない点もたくさんありますが
 
少なくとも、この水は、使わないでしょうね・・・
 
 
むしろ、薬剤が薄まって、失敗する原因です。
 
 
余計なモノは、入れなくてよろしい
 
「引く」施術には、必要なし♪
 
 
 
 
 
 あ、私だって、カラーやパーマで水は使いますよ〜
 
 
水道水^^
 
 
 
 
 
 簡単に書きましたが、結局、もう
 
髪はどうしたって傷むし
 
どうやってもその部分は治りはしない
 
・・・ここに尽きると、思います。
 
 
 
 
 
DO-Sの商品とは全然まったく違いますよ〜^^笑
 
 
なにが1番違うか・・・
 
 
そこに、嘘がない。笑
 
 
「髪はどうしたって傷むし、どうやったって治らない」
 
という事実を認めた上で、
 
「皮膜」など、出来るだけ髪に余計な事をせず
 
「引く」施術を可能にしてくれるのが
 
DO-Sの商品たちなのです。
 
2015年08月19日
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 髪の毛に「優しい」薬

 

 

なんとなく、そっちの方が良さそう?やらないよりは、良さそう?

 

 

ていうか「優しい」って、何?

 

 

 

 

 その「優しさ」は

 

 

サロントリートメントなどと同じく

 

 

髪をツヤツヤにして

 

 

傷んでいない様に見せる為の成分が入っていると言うこと・・・

 

 

 

 

 知らない間に

 

 

サロントリートメントやメンテナンスをセットでやったのと同じ

 

 

この時点で、結構、問題だとは思うけど・・・

 

 

 

 それでも

 

 

普通にやるより、「優しく」て、ダメージ少ないなら、いい?

 

 

 

 

 カラーやパーマは、色を変え、形を変えていく

 

 

どんな薬剤であっても、その原理原則は変わらない

 

 

そこに存在するのは

 

 

薬剤の力が「弱い」か「強い」かという事

 

 

 

 

 他の「優しい」成分で薄くなってしまった薬・・・

 

 

でもカラーは染まるし、パーマはかかる・・・

 

 

優しくて・・・薄い、のに・・・?

 

 

優しくて、ダメージ少ない、のに・・・?

 

 

 

 

 

 矛盾を、感じませんか・・・?

 

 

 

 

 

25B 髪の毛に「優しい」薬剤

 

 

の、続きー

 

 

 

 

 

 矛盾というのは、どこかに、無理な「嘘」があります。

 

 

 

いや

 

 

 

「嘘」はついていないのかも、知れませんね・・・

 

 

 

「優しい」=「弱い」とは言ってませんからね(B)

 

 

 

 

 

 

 皆さん、とっくにお気づきですね。

 

 

「優しい」薬剤は

 

 

トリートメントなどの感触向上成分が混入するため

 

 

薬剤そのものが薄くなります。

 

 

でも、「弱い」と効果は出ません。

 

 

そう

 

 

薬剤そのものの威力は「強い」んです。

 

 

「優しい」=「弱い」じゃないんです。

 

 

「優しい」=「ダメージ少ない」でもないんです。

 

 

 

 むしろ

 

 

モノによっては混入させた成分が、薬剤の浸透を邪魔する事もあるので

 

 

通常よりも「強い」薬剤だったりするのです。

 

 

 

 

 結局、髪に何をしたかと言うと

 

 

最初に書いた通り

 

 

サロントリートメントを一緒にしただけ

 

 

見た目がツヤツヤになっただけ

 

 

そして「皮膜」によって、更にまた、傷んでいく・・・だけ。

 

 

 

 

 

 もちろん「優しい」薬剤で、本当に「弱い」ものもあります。

 

 

でも「弱い」と、効果が出ませんよね。

 

 

これも、非常に単純な事です・・・

 

 

通常よりも、熱めで加温したり、長時間放置する(B)

 

 

経験、ありませんか?

 

 

 

 

 通常の薬剤ならば、10〜20分で終わっていたはずのものが

 

 

威力が同じだったとしても「優しい」バージョンだと、

 

 

その「優しさ」の分だけ、20分、30分、40分と伸びていくのです・・・。

 

 

 

結局、他の方法で傷めてる!

 

 

そして、お約束の、「皮膜」の餌食・・・

 

 

 

「本末転倒」とはまさにこの事。笑

 

 

 

 

 髪にとって余計な事して

 

 

余計に料金が高くなって

 

 

余計に髪が傷んでいく・・・

 

 

プラス、マイナスで0なら、まだいい・・・

 

 

確実にマイナスですからね。

 

 

 

 

 最初から余計なもの付けたり混ぜたりせず

 

 

普通の薬剤を、髪の状態に合わせて「弱い」「強い」で調整して

 

 

短時間で結果を出し、さっさと薬剤流せば良いだけの話なのです・・・。

 

 

 

 

薬剤からも余計なものは「引く」!

 

 

16B 「足す」より「引く」施術編

 

 

シンプル イズ ザ ベスト!(発音は悪い!)

 

 

 

 

 カラーは髪を染める

 

 

 パーマは髪を曲げて形を変える

 

 

 縮毛矯正は癖を抑えストレートにする

 

 

 

・・・それだけ!

 

 

そもそも髪の毛をツヤツヤサラサラに見せる施術じゃない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ

 

 

1つフォローしときます。

 

 

「髪の状態に合わせて適切に薬剤の力を弱く設定した」

 

 

=「それで十分効果が出るし、ダメージを最小限に抑えられるから」

 

 

という意味で「優しい薬」

 

 

と、一言で表現してしまう美容師さんもいるので、注意^^;笑

 

 

 

 

 この違いが分かっている優秀な美容師さん達なら

 

 

聞けばちゃんと説明できる方が多いと思いますので

 

 

それとなく聞いてみましょう◎

 

 

 そもそも

 

 

施術はそのままで、その薬剤の威力を

 

 

「弱い」か「強い」か調整しただけなので、

 

 

料金追加とかありませんから、すぐ分かりますよ。

 

 

 

 

 

 逆に

 

 

「優しい」以外に

 

 

「傷まない」とか、むしろ「良くなる」とか

 

 

なんかとても良い成分が「配合されてるとか」 

 

 

「高価」とか「より良い薬剤」とか言いだしたら、あやしい。笑

 

 

これも同じで、ちゃんと料金聞いてみましょうね・・・

 

 

料金が追加になるなら、まず黒。笑

 

 

 

 後は、もうね、

 

 

栄養補給のメンテナンスとかサロントリートメントを

 

 

セットでオススメしてきた場合も、

 

 

正直、意味分かっていないか、売上が目的なので・・・もちろん黒・・・

 

 

優しく、お断りしてあげましょうね。笑

 

 

 

 

2015年08月18日
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 「当店では髪を傷ませない薬剤を使用しています。」

 

 

 

 

 エステ・・・

 

 コスメ・・・

 

 オーガニック・・・

 

 プレミアム・・・

 

 コラーゲン・・・

 

 トリートメント・・・

 

 ノンアルカリ・・・

 

 ノンダメージ・・・

 

 ケア・・・

 

 リカバリー・・・

 

 リペア・・・

 

 メンテナンス・・・etc

 

 

 

 

・・・カラー、パーマ、縮毛矯正などなど

 

 

 

 

髪に優しい薬剤

 

 

一緒に施術する事も、繰り返し施術する事も可能です。

 

 

諦めていたヘアスタイルを楽しんでいただけます。」

 

 

 

 

 

 

「これらの薬剤はとても高価なものなので、

 

 

通常の施術よりも高くはなります。

 

 

でも、髪が傷まず綺麗になるのでオススメです。」

 

 

 

 

 

 

「髪を守りながら、修復しながら施術する事が出来ます。

 

 

傷むどころか、やる程に髪が綺麗になっていきます。」

 

 

 

 

 

「1度に全て良くなるワケじゃありません。

 

 

この薬を使い続ける事で、どんどん綺麗になるし

 

 

綺麗な状態をキープ出来るんです。」

 

 

 

 

 

 

 

・・・こういう高価な薬でやってもらえば、きっと良いはず。

 

 

だって、薬そのものが優しいんだから。

 

 

そりゃ傷みにくいだろうし、なんか修復も同時にするらしいし・・・

 

 

 

よく分からないけど

 

 

やらないよりは、やった方が良さそう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれ?

 

 

どっかで、聞いた事があるようなセリフ・・・

 

 

 

 

 

 

23B 意外?なヘアケア

 

8B 皮膜はほどほどに

 

9B サロントリートメントの皮膜

 

 

 

 

サロントリートメントなどの栄養補給は、逆に髪を傷める・・・

 

 

一時的に綺麗に見せるためだけの施術・・・

 

 

まるで、髪の毛を修復したかのように・・・

 

 

 

 

 

そう、同じですね。

 

 

 

髪を傷めない、優しい薬剤なんて、無いっ!(B)

 

 

ていうか「優しい」って、なに!?笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 はい、今日も元気にぶっちゃけておりますyamaBです。

 

 

 

 

思っていたよりも、まだまだ美容師内でもお客様内でも

 

 

ご存知ない方がとっても多い様で・・・

 

 

頑張ってキーボードをポチポチです。 

 

 

 

 私が担当したお客様や、やまろぐを見て、このサイトで

 

 

ブログを読んで下さった皆様には、何が言いたいか、お分りでしょう。

 

 

 

 

 優しいとか、修復するとか、繰り返し施術可能とか

 

 

アプローチ方法が施術そのものになっていますが

 

 

やっている事はサロントリートメントや

 

 

メンテナンスという栄養補給や毛髪補強と同じ・・・

 

 

 

パーマなどの薬剤に混ざってたり、セット売りにしてるだけ

 

 

知らない間にサロントリートメント売られてるだけ

 

 

 

 

 でもやってる事は同じだから、見てても分からない・・・

 

 

 

最悪な、でもよくあるパターン・・・

 

 

 栄養補給にメンテナンス

 

  ↓  

 

 優しい薬剤で施術

 

  ↓

 

 ダメージ補修にサロントリートメント

 

 

 

もうね、いじめ

 

 

 

この矛盾に気がつけた人から、きっと幸せになれると思う^^;(髪が)

 

 

 

 

 3つとも、やってること、ほぼ同じですよね

 

 

成分がちょっとずつ違いはするんでしょうが・・・

 

 

美容室側からすると、このうち1つでもやってもらえれば

 

 

それだけでもう売上の単価はアップするという仕組みなワケです。

 

 

よく、出来てございますでしょう・・・?

 

 

 

 

・カラー剤は、メラニンを脱色して色を明るくし、

 

 染色して色が見える様にする。

 

 

 

・パーマ剤は髪のシスチン結合を還元して(切って)形を変え、

 

 酸化し(繋げ直し)髪の形そのものを変える。

 

 

 

 

・・・それだけ。

 

 

 

それ以上でも、それ以下でもない

 

 

これ意外に方法もない

 

 

傷まないとか、物理的にありえない

 

 

傷まなければ、効果も出ない

 

 

 

「デザインとは、ダメージである」

 

 

 

 

 

優しさとか関係なし!

 

 

 

 

あるとすれば、髪に作用する威力が

 

 

 

弱いか、強いか、だけなのです。

 

 

 

そして大事な事は、ここでの

 

 

 

 

 

「優しい」と「弱い」とでは、意味が全く違うということ

 

 

 

 

 トリートメントなどの何かを混ぜ

 

 

 

仕上がりの状態がツヤツヤになり、いかにも傷んでないように見えてしまう

 

 

 

優しい薬剤は、混ぜた分だけ、薄くなっています。

 

 

 

でも、結果として、普通に施術したのと同じように

 

 

 

ちゃんと仕上がっていなければ、ただの失敗ですよね。

 

 

 

施術の工程が一緒で、仕上がりのレベルも同じくらいにしないといけない・・・

 

 

 

 

 

 

 

え、でも、薬・・・優しくて、薄いのに・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 まだ出ましたね・・・矛盾

 

 

 

この世に矛盾が生まれる瞬間

 

 

そこには「嘘」が、隠れています・・・まさに真理・・・

 

 

 

・・・続く。

2015年08月08日
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 こ、コーヒー牛乳・・・美味・・・やまBです。

 

 

 

 本日担当したヘアカラーのお客様

白髪染めとかグレイカラーと言われるカラーでございます。

 

 

1ヶ月もすると伸びてきてしまうので

定期的に「リタッチ」と良く言われる

「根元だけのカラー」をされているそうです。

 

 

これは素晴らしい事ですね。

毎回毛先まで染めるわけではないので

髪の毛のダメージはカラー1回分で済みます。

 

 

しかもホームカラーではなく、

ちゃんと美容室でやっているそうです。

これも素晴らしい事ですね!

 

 

リタッチ、ヘアカラーの塗り分けは

自分ではとても出来ません。

美容師の私ももちろん自分には出来ません。

 

 

根元が伸びたら、皆様もお近くの美容室へ是非っ!

 

 

 

 そんな、神聖なる(?)リタッチカラー

ここで問題になってくることは何かと言うと

ずばり!

 

 

美容師側の技術力

 

 

 本日のお客様、パッと見れば分かるのですが

 

 

 根元地毛

 

  ↓

 

 中間は白髪が浮いて見えていて全体が少し明るい

 

  ↓

 

 毛先は白髪は染まってるけど、中間より暗い

 

 

 

・・・雑っ

 

 

 上手な美容師さん達なら

上記の髪の状態を文字で読んだだけで

「あ〜はいはい」ってなもんでしょう・・・

 

 

 カラーも、グレイカラーも、そしてリタッチカラーも

そんなに簡単な技術ではないですよっ!

甘く考えてたら高くつきまっせ!笑

 

 

 

 いくらリタッチと言ったって、

毎回毎回リタッチだけじゃ、そりゃずっと前に染めたっきりの

中間部分あたりは明るくもなってくるでしょう。

 

 

その明るくなってきた中間に合わせて

またリタッチだけをしたら、どんどん明るくなっちゃうよ!笑

 

 

 逆に明るくしたいお客様には、こういう手段を

オススメするんですけどね◎

 

 

何回かに1回は、中間から毛先を染めるか

リタッチなんだけど、あとで馴染ませて

中間から毛先に少〜しだけ色素を足してあげるとか・・・

 

 

お客様がリタッチがいいー!って言ったとしても伝えないと・・・

こういうことを伝えるのがカウンセリングなのです。

カウンセリングはとっても大事なのです。

 

 

まぁこれは、またなんとか修復出来るからいいのです。

 

 

 

 毛先の部分、中間より暗い

ずっとリタッチだけならこうはなりません。

では何故、中間部分を飛ばして毛先だけ?

 

 

1つは上記した通り、何も考えず明るくなっていく中間に

合わせて本当にリタッチだけを遂行したケース。

 

 

・・・でもそれなら、もっと根元に向かって徐々に明るくなるし

こんなに毛先だけ暗いか?と気づかないといけませんね。

 

 

ならば後はもう1つ

毛先、何かやってんべ・・・笑

 

 

ここもカウンセリングでちゃんと聞いて

聞いた以上は対策しましょう。

 

 

今回のお客様は大当たり

1〜2年以上前だけどデジタルパーマやってました。

 

 

デジタルパーマは最高90度ほどの熱を使用するパーマです。

髪の毛は熱によりタンパク変性をします。

もちろんダメージもあります。

 

 

そんな髪の毛は通常の髪とはもう性質が異なりますので

カラーが明るく染まり辛くなります。 

 

 

と同時に

染めた後も明るくなりにくい = 暗くなりやすい

という状態なのです。

 

 

となると今回はシャンプー台で乳化という

揉み込んで馴染ませる手段は取れませんね

毛先だけどんどん暗くなりますからね。

 

 

根元のリタッチ後

中間部分にお席で馴染ませて、シャンプー台では

すぐに流さないといけませんね。

 

 

まぁこれも、対処は出来ますからね。

沈み過ぎたらアウトですから気をつけてくださいね。

お客様も美容師さんも。

 

 

 

で、です。

今回1番の問題点。

 

 

中間の白髪が浮いて見えてる!

 

 

時間が経ったから?

いいえ

こんなにガッツリ、鏡越しにまで見えている・・・

 

 

そもそもちゃんと染まってないっ!!

 

 

今回は中間部分が多少明るくなってきていたから

なんとかね、中間まで馴染ませて繋ぎました。

 

 

本当は中間部分にも根元とは違う薬を塗りたいくらいでしたが、

お客様も時間なくて、リタッチしかお受け出来ませんでした。

次回は中間まで染めるようお伝えしましたが。

 

 

 最悪なパターンは

中間から毛先がとくに明るくもなっていなくて

全体的にも暗くしたくなくて

なのに中間から先に白髪が浮いて見えている時っ!

 

 

もうね

これは無理なのですたい・・・

 

 

白髪を染める為には、馴染ませた程度じゃ染まらんのです。

黒い髪よりも、量もたっぷり時間もしっかり必要なのです。

 

 

中間から先の部分が、暗い=明るくなっていない場合

そこを根元の地毛と同じように染めたら、どうなるか・・・

 

 

白髪以外、地毛の黒い子ちゃん達がもっと染まって

いや染まり過ぎて黒く沈みます。

結局根元より暗くなってしまい、色が繋がらないのです。

 

 

つまり、もう、全体的に暗〜くしていただくしかない・・・

 

 

普通のヘアカラーも基本的には同じですが

とくに白髪の場合はたっぷりしっかりと染めなければなりませんから

 

 

最初の1回でしっかりと染めなきゃ後から直せないっ!

もっと暗くするなら大丈夫。

きっとかなり暗くなりますが・・・

 

白髪染は一撃必殺!!

 

 

が、大事なのです・・・笑

 

 

 

長くなってしまいましたね・・・

たかがリタッチ、されどリタッチです。

奥は深いのです。

 

 

色の差、髪の状況を見て取れる「目」

それと、髪がちゃんと染まるよう、髪から皮膜などの

余計なものを排除する技術や知識も必要ですよ。

 

 

お客様も〜

あんまり安いからって変なカラーしちゃ高くつきますよ。

サロンカラーも、ホームカラーも。

 

 

あと、なんでもかんでも髪につけて

皮膜だらけにしたら、後々髪も傷んでいくし

こういうカラーの染まりも悪くなりますからね。

 

 

「足す」より「引く」ですよ◎

 

 

 

 美容室の商品は、お客様の髪そのものです。

 

 

美容師側は、当然プロとして正しい知識を学び習得する努力と、

それらの真実お客さまに伝える努力をしないといけません。

 

 

また、お客様側も、その髪の持ち主なのですから、

その真実を活かして

日々のヘアケアに気をつけてもらう必要があるのです。

どちらが欠けても、良いスタイルは出来ません。

 

 

素敵な信頼関係を気づいて

気持ちよくヘアスタルを楽しんでいって下さい◎

 

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