サロンワーク

2015年08月31日
はてなブックマーク

 ほーらまた休みが雨やんけぇ!なyamaBです。

 

今週はもう、仕方ないのでしょうねぇ・・・

 

 

 

 

 

 本日担当したお客様のヘアスタイルで

 

「あ〜そうでした、そういうパターンもあったよねぇ・・・」

 

というスタイルを久しぶりに拝見したので

 

43Bに続いて書いておこうかな、と思います。

 

 

 

 

 あ、先に言っておきますが

 

そのお客様は、バッチリ素敵な笑顔と髪型で

 

お帰りいただきましたのでご安心下さい。

 

 

 

 

 32B こういうカットになってたら危険!

 

 

 43B セニングでスタイルを作りなさんな

 

 

 

 

 

 今までは分かりやすいパターンで

 

ボブや、ロングだけど、実はオカッパになっていて

 

見えない中だけを、スカスカにセニング(すく事)されて

 

上から潰すことでシルエットだけを似せている、

 

そんな後々どうしようもないスタイルの話を書いてきました。

 

 

 

 ちゃんとカットでスタイルを作りましょうよ、と。

 

セニングは適切に、

 

全体にまんべんなくバランス良く入れましょうよ、と。

 

 

 

 しかし、世の中にはソレらを凌ぐ、大変なツワモノもいるのです。笑

 

 

4

 

 

 時間が遅くなってしまったので

 

いつもに増して細部が雑な、何も見ないで描いてみたシリーズ

 

意味が分かれば良いです・・・

 

 

 

 

 今回のスタイルは「ショートの前下がりなグラボブ」

 

まぁ、スタイル名称の定義は、美容師ごとで

 

若干違ったりはしますが・・・

 

すみません、見てもなんなのか、良く分からなかったのです・・・

 

とりあえずグラを入れた、

 

ショートかボブにしたかった、であろう何か。笑

 

 

 

 グラは・・・一般向けに簡単に申し上げますと

 

低い、重い、幅の狭い、内巻きになりやすい、という段の事です。

 

段の入った、ボブ(らしきもの)

 

 

 

 

 そう、お得意の

 

 

上を一番長くして被し隠す!

 

 

という必殺技が封じられているわけです。

 

 

 

 

 「段」が入る、という事は、上の毛と、下の毛に

 

 

ズレが生じるため、中が見えるから。

 

 

 

 

 そうそう

 

そうやって、くびれ感とか、頭の丸みとかシルエットをね

 

美しく見せれるように、やはり「段」は必要ですよね

 

カットでスタイルを作るには、やはり「段」ですよね

 

 

 

 

 いつものオカッパよりは、

 

カットの意味は、合ってるんじゃない!?

 

 

 

 と、一瞬見せかけて?

 

 

 

 

 そして?

 

 

 

 

 なぜ?

 

 

 

 

また下ばかりスカスカにセニング???

 

 

 

 もう、笑うしかない

 

初心者に、シザーとセニング渡したら、大体こう切る

 

 

 

 絵だと分かり辛いかも知れませんが

 

1番、右が分かりやすいかな?

 

後ろから見た感じを表現してみました。笑

 

 

 

 

 

 何に、見えますか?

 

 

 

クラゲ、じゃないですか・・・?

 

 

 

 

 これも、上を重くして誤魔化してはありますけど・・・

 

 

段が入ってるから、

 

そもそも隠せてもいないんですが!

 

 

 

 

 こういう切り方で

 

もっと上が短い、ショートスタイルを切ると、

 

どうなるか分かりますか?

 

 

 

イカ、みたいになります

 

 

 

下の方の毛先が、ペラペラになって、くせ毛でなくても

 

ヒョロヒョロと暴れ・・・

 

「ゲソ」っぽくなるのです。

 

 

 

 

 今までの、オカッパにされ、中をスカスカにされていた皆様の

 

中身が見えている状態ということです。

 

 

 

 

 こういうカットをされると、

 

1度ではなかなか直せない、という理由の1つがコレなのです。

 

 

段を入れて直したら、ゲソが出ちゃうから!

 

 

 

 

 

 普通は、切ってると、コレを切った人の思考が見えてくるのですが

 

さすがにこれは、もう、良く分からない。

 

多分、先にゲソを作ってしまって?

 

上まで軽く、短くしてしまったら、イカに進化してしまうから、

 

クラゲで我慢した・・・ってところなんでしょう、か?

 

 

 

 

 上の重い部分をせめてバランス良くセニング出来れば

 

まだ馴染んだかも知れないけれど・・・

 

発想や知識がないのか・・・技術は、もちろん無いよね。

 

確信犯だったり、するのかしらー・・・?

 

 

 

 

 短いスタイルだから、お客様は、真横とか、後ろから見えないもんな

 

バレにくいもんね?

 

バレなきゃ、いい?

 

お客様は、数ヶ月もの間、

 

本人だけ見えず、気づけず、知らない状態で

 

周りからはクラゲかイカみたいに、ゲソ垂らしてるみたいに

 

見られてんだぞ?

 

ひどいと、思わんのー?

 

 

 

 

 まさか狙ってませんよね?

 

 

 100%失敗しました、よね?

 

 

 

 

ここは、もう失敗を認めましょう。

 

現状を受け入れましょう

 

段入って、見えてもうてるからね

 

認めた上で、努力すりゃ、勉強すりゃ、いいだけじゃない・・・

 

 

 

 

 コレ狙ったって答えるなら、本気で美容師・・・

 

考えた方が、いい^^

 

 

お客様ゲソ頼んだ事、1回もないそうですよ。

 

ていうか、いないと思う。

 

居酒屋か、キムラカエラか、くらいの話でしょう。ふふふー!

 

 

 

 

 んんん〜〜〜お客様は、どうやって対処すればいいのか・・・

 

切ってもらうまでは、なかなか、分かりませんしね・・・

 

まさか、ゲソになるとは、思わないしね・・・

 

 

 

 とりあえず

 

このブログを読んだ方は、そういう危険も、あるのだ

 

という事は分かったと思います。

 

 

 

 

 重めのスタイルで、軽くしたい場合は

 

「中だけスカスカにはしないで下さい。」

 

 短めで、段とかも入れるスタイルなら

 

「下ばかりセニングしないで下さい。」

 

 

 

・・・言えんね。笑

 

 

 

 あ、

 

「昔、中(or下)ばっかりすかれて(セニングされて)、

 

イカみたいになって、大変だった事があるんですよ〜。」

 

と、苦労話というか、悩み相談的な感じで攻めてみましょう!笑

 

目の前の美容師を疑っている風ではなくて、

 

あくまでも、以前そういう目にあったんですよね〜

 

みたいな!笑

 

 

 

 

 逆に美容師さんが、より親身になってくれるはず!

 

きっと大丈夫、伝わります!

 

イカも美容師あるあるの1つだから!笑

 

 

 

 まぁ

 

そもそも、カット技術が終わってる美容師だった場合

 

段を入れようが、上をセニングしようが

 

今度は逆にアホ毛だらけにされる、

 

危険性も、あるんだけれどもね・・・

 

そもそも上手なら、こんな事には、なって、ないしね・・・。

 

判断基準が、難しいねぇ・・・

 

 

 

 

 とりあえずは・・・

 

もし、そこまで言っても、

 

具体的な解決案を出してこなかったり

 

大した説明が出来なかったり

 

「イカ」のくだりがイマイチ理解出来ていなかったり

 

そんな、感じの、美容師が担当だったら・・・

 

 

 

 

 

お逃げなさい^^

2015年08月30日
はてなブックマーク

 本日のサロンワークは常連様のカットから始まりました・・・

 

 

が・・・

 

少し、ほんの一ヶ月ちょっと見ない間に・・・

 

とっても短くなり、そして・・・

 

 

 

すっげー左が外ハネになりましたね

 

 

 

 

 32B こういうカットになってたら危険!

 

 

 

 

 こ、これは・・・

 

 

 

怒って、いいんですか?^^

 

 

 

 

(いいーんです)

 

 

 

 

まぁ、許可は、軽くいただきましたし

 

同じような被害が増えないためにも、ね・・・

 

 

9

 

 はいドーン

 

 

何も見ないで描いてみたシリーズ。

 

前回の、正面から見たバージョンですね

 

(これ、一般の人は、やっぱ分からない、よね?;;;)

 

 

 

 まぁ〜〜〜その、私が行方不明になっていた間に

 

(退職してから、どこにいるか見つけるまで)

 

どこにいるか分かりませんからね

 

仕方なく他でカットをしたそうでございます。

 

 

 

 

 ロングからのバッサリカット・・・

 

1回切ってみて・・・どーも、おかしい・・・

 

という事で申し訳ないけど

 

スタイルチェンジでもう1回切り直し・・・

 

いや、もっと、変じゃね・・・?

 

 

 

 

 と言う事で、「山本どこ行きやがったあの野郎」と

 

「どっかでバッタリ再会したらタダじゃおかんぞ」と、

 

結果私が悪い感じです。笑

 

 

 

 

 はい、突然いなくなったので、もちろん私の責任です。

 

本当に・・・ご苦労をおかけいたしました。

 

心より、お詫び申し上げます。

 

また今後も美容師として担当させていただける事を、誇りに思います。

 

 

 

 

 ・・・いや本当、バッタリとかじゃなくて

 

ちゃんと美容師として見つかって、良かったですよね・・・(私が)

 

 

 

 

 

 もちろん画像は絵ですしね

 

かなり、ザックリ、描いてます。

 

こういう意味、っていうのが分かる様

 

上の毛とか、けっこう極端に引き出してます。

 

でも、意味は、こんなんです。

 

 

 

 

 

(※図をチラ見しただけで分かっちゃうような大先生方は

 

お気になさらないで下さい。かなり内容は端折って書いております。

 

細かい点、切り方の詳細などは大目に見てください。) 

 

 

 

 

 

 スタイルというか、シルエット的には

 

実は今日はそんなに変えていません、が

 

 

カット自体は全然違うものにして

 

 

セニングも、トップ中心に入れ直して

 

 

とっても素敵な笑顔でお帰りいただきました◎

 

 

 

 

 そう、良い笑顔でした・・・

 

なんとか直せたから

 

 

1ヶ月以上、耐えて、伸ばしてくれたので

 

 

 

なんとか、です。

 

 

 

理想を言うと、左が(画像だと顔の右側・展開図の方)

 

あと一回は、短くして、修正のカットを入れなければならない・・・

 

 

 

 

 悔しいですよ私は。

 

 

 

 

 これが、笑顔でお帰りさせてあげられないレベルだったら・・・あ

 

いや・・・まぁ、いっか。

 

結果素敵だったし・・・。

 

いなくなった、私も、悪いし。笑

 

 

 

 

 32Bと同じですね

 

どう切ればいいのかが分からなくなったのかなぁ・・・

 

しかもオーダーはカットのみ

 

 

パーマなし・・・さぁ、ごまかす事は出来ない

 

 

 

 なにせ彼女はサラサラでまぁまぁ直毛

 

しかも短めのボブのスタイル

 

カットラインがモロに出る。

 

しかも現在は黒髪で、カットだけの力でなんとかしなければいけない

 

 

 

 

 前のカットの状態を見れば

 

正直、前に切った美容師さんがどういった考えで

 

どう切って、どうセニングして(すいて)

 

という事は分かるんです。

 

 

 

 

 最近私がブログで良く書きますが

 

まぁやっぱり、かなり、1度オカッパに近いカットにして

 

結果、下が大きくボリュームの出るスタイルになり

 

もちろんお客様はそんなもん頼んでいないので・・・

 

良く分からないし、とりあえずセニングで

 

 

中をスッカスカにしました、とさ^^

 

 

 

 

 

 そして、なんとか、まぁ、おさまった(潰しただけ)

 

ということにしたんでしょうが

 

 

甘い!

 

 

そう、左(画像右)が何故お外にハネているのか?

 

 

 

 

 これ、地雷みたいなもんなんです

 

切ってすぐは潰れているので分りにくい

 

ほんの数日後には、根元が伸びてきて

 

中のスカスカな子達が暴れだす

 

 

 

 

 美容師なら考えれば分かるはず

 

今回のカットに限らず

 

せっかくカットで作った、新しい毛先、つまり

 

 

カットラインが、崩れるほどのセニング

 

 

当然、スタイルとしても、崩れだす

 

 

 

 

 

 トップの一番長い髪が、セニングしていないので一番重く

 

それが中のセニングでスカスカになった、土台に、乗る

 

上から押し付けられ、更にラインが崩れているため、

 

結束力のない残された毛先達は、外へ外へと、押し出されて行く・・・

 

土台がそんな不安定だから、重い上の髪も一緒に暴走し出す・・・

 

 

 

 

 

 そして1番の原因は

 

図を見てもらうと分かると思いますが

 

分け目が右分け(画像では左側)

 

美容師じゃない方でも、分かりますよね?

 

分け目と反対サイドが、髪の毛の総量は多くなる

(上から被さって重なっている分)

 

 

で、オカッパに切ってて、ただただ重いスタイルだから

 

カットラインの角度は、左右同じになってしまっている。

 

分け目が、真ん中じゃないのに、ね。

 

 

 

 

 

 で、左右の重さを揃えようとセニングいれまくれば、当然

 

 

左(画像では右側)の中を余計に多くセニングする

 

 

だから左だけ、余計にハネる。

 

あったりまえじゃないか

 

 

 

 

 普通に、よくある、

 

前下がりで、内巻きで、タイトな、グラボブだぞ・・・

 

 

 

 

「いや〜難しかったわ〜」「いや〜分からなかったわ〜」

 

で、そこで思考を止めるな、と。

 

 

 

 考えることも、やるべき課題も、プロならば

 

このババーっと書いたブログの中見ただけでも

 

めちゃくちゃいっぱいあるはず・・・

 

 

 

 

明らかに私より上手い先生方はいいんです

 

そういう皆様は、なにも言わなくても

 

私なんかより遥かに勉強も練習もしてますし、事実上手いから・・・

 

嫉妬するほどに。

 

 

 

 

 そうじゃなくても

 

もし美容師さんが見てて

 

くすぶってる若者美容師

 

アシスタント

 

ジュニア

 

ベテランでも良く分かってなくて今後悔してる方

 

などなど

 

 

 

 

 考えて

 

 

 考えて

 

 

 考えて

 

 

それでも答えが見つからないと

 

いてもたっても、いられなくならない?

 

お客様の悲しそうな、残念そうな顔を思い出したら

 

寝れなくはならないかい?

 

後悔で、寝れないほど、悔しくはならんかい?

 

 

 

 もうすぐ夜中の2時だ

 

 

 

自分のせいで、知らない間に、お客様の髪型ぶっ壊されてて

 

完全に補修しきれなくて、

 

 

私は悔しくてたまらん

 

 

 

 

 「寝れない」あなたはラッキーだ

 

 

その時間勉強すりゃいいだろう

 

 

 

 

 私は不器用な上に頭も硬く

 

美容師など重労働をしていい身体でもない

 

最初から誰よりも適正も才能もない

 

やっちゃダメだからねそもそも。

 

 

で?

 

 

やったら出来っから

 

 

 

やる気?

 

 

いらん、やる気なくてもやればいい

 

 

 

 あなたに、少しでも

 

美容師としての、プロとしての誇りがあるならば

 

私みたいな凡人以下でもある程度は出来るようになったのだから

 

あなたなら、出来るんじゃない?

 

 

 

 もちろん、やれ!とは言わないさぁ

 

遠慮なくやって、出来るようになっても、いいんだよ?

 

 

って話。

 

 

どんな世界、業界も、自分から動き出さないと・・・ねー。

 

 

 

2015年08月29日
はてなブックマーク

 「お客様の声」以外にも

 

サロンワークで皆様の参考になりそうなスタイルなど

 

悩める皆様のために色々と載せていきたいのですけれど

 

まだ出来ない状態でございます。

 

画像が、ないですからね

 

文字だけ見ても、ね・・・

 

 

 

 

 

 では何故書くのか・・・?

 

いえね、最近初めましてな方を担当する事も多いのですけれどもね

 

なんか、極端な事言うと、本当に

 

ただのオカッパ多くない?

 

ボブでも、ロングでも

 

若干前が上がったり下がったりはしてるけど・・・

 

全てのスタイル、その為のカットにもセニングにも理由がある!

 

 

 

 

 

 本日は1人目〜ロングからバッサリと

 

「ミズハラキコ(カタカナで書くとヤベェ・・・)風

 

お客様自身の髪質を活かしたバージョン」

 

な前下がりボブに切らせていただきましたが、

 

かなり重めスタイルなんだけど、オカッパじゃない〜、を

 

バァアアアっと手櫛で乾かすだけ、

 

yamaBがいっつも言ってるちょいコツだけで

 

とっても良い感じでした。

 

 

 

ちゃんと切って、ちゃんとドライすれ

 

ブラシもコテも、全然いらない

 

とっても素敵な髪質でございましたよ^^

 

 

 

 

 ・・・まさか見ててくれたりします?笑

 

遠慮なく洗ってほしいですが、ドライは必須ですね◎

 

前髪だけの縮毛矯正、薬剤は余計なもん何も混ぜずー

 

処理剤も使用せずー

 

DO-Sの低アルカリ高還元剤で

 

チオ・チオグリ・サルファイト、粘度調節程度にシステアミン少々と

 

4大還元術でアイロンも低温と優しくかけましたけれども、

 

それでもダメージは「確実にあります」から

 

優しくしてあげて下さいね〜

 

 

・・・意味、分かりませんよね・・・すみません。

 

 

また、このブログで書いていきますからね・・・

 

 

 

 

 

 2人目は元々ボブ系で来店、

 

重めのスタイルなんだけど、柔らかさや軽さ、つまりエアリー感のある

 

そんなスタイルにしたい!という事で、

 

カットとトリートメントで来店・・・

 

 

 

やっぱりオカッパにされてたので微調整^^;

 

 

 

 長さなんて変えなくてよろしい・・・グラの入れ方!

 

1人目とはまた違う入れ方でカット、セニングして

 

 

当然サロントリートメントなんて要りません。

 

 

断るB。笑

 

あ、やっぱり、お家でもオイルつけてる?

 

椿オイルか〜夜と朝??

 

 

それも要りません。もうやらない様に。笑

 

 

仕上げはちょいコツでババーーーーっと乾かして

 

ストレートアイロンで中間から大きく1スルー

 

クシすら、いらーん!

 

毛先にちょいちょいっとワックスつけて終了・・・

 

おお、エアリー・・・画像、ないけど・・・。

 

トリートメント代浮いたから

 

何か美味いもんでも食って帰って下さいノ

 

 

 

 

 

 その後3人目は常連様が来てくださり、

 

重めスタイルなのだけれど、頭の丸みに合わせ

 

グラデーションをトップまで、なめらかに入れる事で、

 

とても柔らか質感のロングスタイルにカット・・・で、

 

 

こういうロングでまさかのオカッパが結構いる

 

 

パーマかけてもコテで巻いても決まりませんよ。

 

 

 

 

 オカッパが悪いわけじゃない・・・

 

ワンレングスという素敵なスタイルの一つです。

 

重さを最も楽しむ為のスタイル・・・使い場所を、考えましょね。

 

 

 

中に穴あけセニングを誤魔化す為のスタイルじゃ、

 

ないよ

 

 

 

カットかーらーのー後でお出かけとの事だったので

 

大人の色気をプラス(?)した

 

 

「一見難しそうで頑張った風に見えるけどスゲー手抜きコテ巻きスタイル」

 

 

でバシーっと決めてやりましたね!

 

いや簡単だからバシーっと感はありませんでしたけどね!

 

こちらもちょいコツですよ、ちょいコ

 

いつものコテ巻きにちょいと1カール足すだけで

 

全然見えるものが違ってきますね。

 

素敵でございました。

 

 

 

 

 

 あ、あれカットとセニングがちゃんとなってないと

 

あそこまで良い感じになりませんので、あしからず。笑

 

 

オカッパじゃ、ダメなの。

 

 

普通のグラカットとセニングだと、もっと野暮たくなりますので注意。

 

 

 

 

 そして、なんと、差し入れ、もろた・・・

 

 

 

 

 

6

 

 

そして食べた・・・

 

 

 

まさかの種入りで奥歯が逝きそうになり

 

「うおっ」

 

って1人で言ってしもた・・・

 

 

 

 

 

が、大変美味しゅうございました^^笑

 

いやホント

 

こういう良いやつって、品のある味してるんですよね〜

 

甘すぎず酸っぱすぎず

 

ぶとう丸ごと系でここまで味のバランス取れてるのは

 

実際に珍しいというか、素材の良さを活かしているというか

 

は・・・素材の良さ・・・・・・カットみたいですね!(やかましい)

 

いやぁほんと関心します・・・

 

 

 

 

 

さすが種あり

 

 

 

 

 冗談ですスミマセん、

 

 

ありがとうございました◎

 

2015年08月25日
はてなブックマーク

 ふとした瞬間に「西の人ですか?」とバレたyamaBです。

 

おかしいな、完璧な標準語のはずなのに・・・油断しよったんやなぁ(こら)

 

 

 

 

 

 

 本日のサロンワークでもいらっしゃいましたが、

 

初めて担当するお客様、カウンセリングをしてみると

 

思っていたよりもずっと多いのが、こちらのカットスタイル

 

 

 

6

 

 

 

 絵かよ

 

 

 

はい、何も見ずに描いてみましたシリーズ。笑

 

流行る、かな?(うざ)

 

すみません本当・・・実物写真はalmaが出来るまで

 

勘弁してくだせぇ・・・

 

 

 

 

 

 と、言うかこちらのスタイル

 

ご本人様があまりに可哀相なので、写真撮れても載せ辛い・・・

 

なんせ、1回じゃ、とても直せないスタイルだし、

 

写真でも、仕上がりだけ見ると、良く分からないから。

 

 

 

 

 

 左が髪を下ろしている状態

 

右がカットの設計図である展開図というモノです。

 

今日はロングでしたが、ミディアムやボブでも多いですからね。

 

 

 

 

 

 美容師さんなら、多分こんな下手くそな図でも

 

パッと見て「あーはいはい」ってなる、そんな美容室あるあるです。笑

 

いや笑えないか・・・

 

この図をもし美容師さんが見て

 

 

意味が分からない、もしくは自分コレ切ったな・・・と思った人は

 

 

大至急カットの勉強をし直しましょう。

 

お客様の為はもちろん、自分の為に!

 

 

むしろこんなカット誰も教えないし、

 

 

どんな本にも載ってないはず・・・いや、

 

だから逆にやってしまうのか・・・?

 

 

ちょっと想像力を働かせれば、分かる、かも?

 

 

 

 

 図のスタイルを簡単にyamaB的に説明すると

 

 

ロングのオカッパ

 

 

からの

 

 

中だけセニングで穴だらけカット

 

 

です。

 

 

 

 

 表面は重めにして被せて、隠してしまってから

 

中の方を根元からガツガツとセニング(髪をすく)事で

 

触った時の軽さとタイトなシルエットにしている・・・んだと思う。

 

 

 

 

 

 問題点は太い赤矢印

 

ヒョロヒョロしてるのも、毛、です。

 

向こうのお客様のお顔が透けて見えます・・・

 

いや、これ、大袈裟に描いたわけじゃないですからね?

 

本当に、横から見たら、髪の毛こうなってんです。

 

本日のはとくに分かりやすく酷いパターンだったので載せました。

 

 

 

 

 色々ツッコミどころはあるけれど、

 

せ、せめて、もう少しバランス良く・・・

 

 

・・・え?

 

 

「ディスコネです」って?

 

 

ハサミ二つに割るぞこの野郎。

 

 

ソウデスカ、ザンシン、デスネ・・。

 

 

 

 

 

 とにかく、さすがに、ここまで行くとやり過ぎ

 

もしかしたら何回かに分けてとか

 

それぞれ違う美容師さんが切ったのかもだけど・・・

 

それならそれで、誰かしら止めて欲しかった。

 

修正出来るところまでで・・・。

 

 

 

 

 

 髪のダメージは治せない・・・

 

 カットこそが最強のヘアケアであり、最後の砦・・・

 

 

 

 

 

そのカットでコレをやってしまったら、お終いなんだよ・・・

 

もう何も出来ないでしょ

 

だってそこにもう毛がないからねっ!

 

 

 

 

 

 あ、でも今日は切りました。笑

 

ごん太く残った根元から中間と

 

セニングされていない表面を馴染ませました。

 

伸びてきた時につながりやすいように。

 

 

でも、所詮、応急処置。

 

 

毛先ももう、ペラペラ

 

根元をセニングすれば、当然、毛先も更に減る。

 

 

バランスって本当に大切なんです。

 

 

毛がない部分が伸びなきゃ、どうしようもない・・・

 

 

 

 

 スタイルチェンジしてしまおうかとも思いましたが

 

まだ、ちょっと、中の穴あいたところの毛が短か過ぎるし

 

セニングで切られてラインもグチャグチャしているし、

 

範囲が広すぎるので、もう少し伸びて落ち着いたら、

 

バッサリいきましょうね◎

 

 

 

 

 お客様も気をつけないといけない、これは大切な話し。

 

何度でも書きますが、カットにしたって、美容師に出来る事は

 

物理と化学で可能な範囲!

 

 

 

 

 (見た目が)重いスタイルにしたいし、段も入れたくありません。

 

 (伸ばしているので)長さも短くしたくないので切りたくないです。

 

(でもそれだと)髪の量が多くて重いので、すいて(セニング)下さい。

 

 

 

 

出来んやろっ^^

 

 

 

 

 

こうして文章にすると、分かりやすいでしょうか?

 

矛盾がありますよね

 

重くしたいのに、軽くしたくて、でも、長くしたい・・・?

 

 

 

 

 

 いや正確には出来ますよ。

 

フレンチカットグランできる上手な美容師さんとか

 

全体をバランス良くセニング出来る美容師さんなら。

 

 

 

 

 カットで作るスタイルをグラで重めのAラインなどで作り

 

長さとの兼ね合いから適度に根元から毛先までの毛量を調節すれば、出来る。

 

 

でも限度がある。

 

 

大体こういうパターンだと

 

 

「もっと軽くしたい」になるんですよね・・・

 

 

 

だから矛盾してくる。

 

どこをセニングしたって、絶対にその先には「毛先」がある

 

「毛先」がなくなれば、長さは保てないし

 

そもそも「重いスタイル」なのに毛先ペラペラじゃ成立しなくなる・・

 

 

 

 

 

 

 美容師さん側も、ちゃんと勉強し、ちゃんと考え

 

そして「もっと軽くしたい」とか無茶振りされてもね

 

ちゃんと断るべき時は断りましょう。

 

カウンセリングはしっかりやりましょう。

 

出来ないものは、出来ない!

 

 

31B カウンセリングはオマケではない

 

 

それも、私達のお仕事ですからね。

 

 

 

 

 

って私も全然なんですけどねスミマセンでしゃばってゴメンなさい頑張ります終わりー。

2015年08月20日
はてなブックマーク

 「前にカラーした時は塗る前に何か(処理剤)つけてくれましたよ?」

 

 「美容室によって考えが違うんですね」

 

 「美容師さんそれぞれ言うこと違うから、分からない・・・」

 

 

 

 

 本日の営業でも、その前の日も・・・

 

 

他の美容師さん達のブログや、当ブログをご覧になっていない、

 

 

初めて担当するお客様から、こういう話を度々聞くたび、辛い・・・

 

 

そして実際に髪を見て、触って、やっぱりなぁ・・・と悲しくなります。

 

 

処理剤やトリートメントが、ダメージの原因となりうるという事実が

 

 

まだまだ浸透していない、頑張らねばなぁ・・・と思うyamaBです。

 

 

 

 

 

 

 

参考カテゴリー「ヘアケア」

 

 

 

 

 

 

 私は美容師として現場に立ち続けていますが

 

 

メンテナンスといって栄養補給したり

 

 

施術後にサロントリートメントをして

 

 

お客様の髪の状態が「治って、良くなってきた」

 

 

と感じたことはただの一度もありません。

 

 

 

 

 その日その時の話ではありません。

 

 

年単位で担当させていただいているからこそ感じる違和感です。

 

 

「むしろ、悪くなってないか・・・?」という不信感。

 

 

これは、真剣に髪と向き合っている多くの美容師達が感じている事です。

 

 

 

 

 

 

 私の尊敬する美容師さん達は、ずっと、何年も前から

 

 

警鈴を鳴らし、こうしてブログや講習会などで訴えて続けてきたんです。

 

 

 

 

 

 どっちを信じるとか、信じないとか、そういうレベルの話ではないのです。

 

 

科学的にも、物理的にも、ただただ真実なのです。

 

 

サロントリートメントが良いとされる根拠なんて

 

 

真面目に探し出すと、本当に無いんですよ。

 

 

「なんとなく、良さそう」ってだけ。

 

 

真実を知らないと、お客様が損をし続けるだけなのです。

 

 

 

 

 

 「どうせ、サロントリートメントの悪口言って

 

 

自分のサロンが売上良くなるように、って新手の営業・販売促進だろ」

 

 

なんて思う方、どうしたって信じないよ〜という方が、もし、

 

 

もしも・・・いるならば、今すぐページを閉じましょう^^笑

 

 

サロントリートメントで満足できているなら

 

 

それはそれで、良いのではないでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

 本当に、少しでも、サロントリートメントなどで

 

 

髪が良くなるのであれば、そりゃ皆も、私も本気でオススメしますよ。

 

 

美容師側からしても、ただ髪に塗って流すだけで技術もいらず、

 

 

こんな簡単に売上が上がる儲け話はありませんからね(B)

 

 

 

 

 

 でも真実じゃないんだから、しょーがない!

 

 

やればやるほど見る見るお客様の髪が傷んでいく・・・

 

 

カラーの染まりやパーマのかかりも悪くなる、それぞれの持ちも悪くなる

 

 

質感も、仕上がりも、全てのクオリティーが落ちていく・・・

 

 

ひどければ、もう何も出来なくなるんです・・・

 

 

 

 

・・・で、ダメージがひどいからって、

 

 

もっと高いサロントリートメントをすすめ?

 

 

ホームケア用にセットのオイルをすすめ?

 

 

そんな美容師さんは確かに儲かります。まじで。

 

 

私には美容師ではなく、詐欺師にしか見えませんけどね・・・。

 

 

来店するたびに、お客様の髪が酷くなっていっているのが

 

 

遠目に見てても分かるんですよ・・・

 

 

担当美容師も、うっすら感じてると、思うんですけど、ね・・・

 

 

何の、プロ、なんだろ・・・?

 

 

 

 

 

 売上単価が下がろうが、お客様の髪を本当に綺麗にしたい。

 

 

そのための勉強や練習だってしている。

 

 

偉大な先輩達のブログを読んだり話を聞き

 

 

自分なりに経験と結びつけ、まとめながら

 

 

実際にこうしてブログを書き、私が担当できる、伝えれる範囲で、

 

 

少しでも真実を広めたい・・・

 

 

 

 

 

 事実、こうした美容師の輪は、もうとっても広がっていますよ。

 

 

「中村塾」の仲間達だって、そう。

 

 

試しに「サロントリートメント」とネットで検索してみて下さい。

 

 

かなりの高確率でトップの方に「傷むよ」ってサイトが出てきますから。笑

 

 

 私のこのブログなんかより、ず〜〜〜っと詳しく書かれているし

 

 

現場での真実と、科学的根拠を元に書かれているので

 

 

変な矛盾もなく、かなり濃ゆい、説得力のある内容ばかりですよ。

 

 

今度一押しサイトも紹介しますね〜◎

 

 

 

 

 

 

 一応、中には、サロントリートメントそのものをオススメするような

 

 

サイトも目にしますが、まぁ普通に商品の紹介と自慢・・・

 

 

そして人形のようにキラキラツヤツヤに輝くヘアスタイルの画像・・・

 

 

それだけ。

 

 

 

なんならサロントリートメントをオススメしてきたり、

 

 

実際に現在サロントリートメントをしてくれている担当美容師に聞いてみて下さい。

 

 

 

 多分「なんちゃら成分が髪にどうたらこうたら」みたいな説明はされます。笑

 

 

それは、ただの、マニュアルだっ!笑

 

 

 

 で、実際にトリートメントすると、やたら髪を梳かしたり

 

 

お湯ためてみたり、ホットタオル当ててみたり、頭皮揉んでみたり・・・

 

 

これが、ただの、演出だっ!!笑

 

 

 

 トリートメントなんて、イオン結合だから、一瞬で着くらしいっすけどね・・・

 

 

 

 

そういう表面的な、夢のようなお話ではなくて・・・そもそもの根拠、ね。

 

 

「本当にそれで髪の毛良くなるの?」って・・・

 

 

「どうして良くなるの?」って・・・

 

 

「髪は死んだ細胞なの?」って・・・

 

 

 

1、2回追加で聞いてみると面白いですよ。

 

 

 

きっと説明できませんから。

 

 

説明しても、すればするほど矛盾し出しますから。

 

 

 

多少説明ができても、その商品を持ってきたメーカーさんが

 

 

一緒に置いてったパンフレットの内容でしかない。

 

 

そもそも根拠がない、事実無根な話。

 

 

パンフレットの内容より、もっと先の、詳しい話なんて、

 

 

下手したら、そのメーカーに聞いたって、まともな返答は返ってきませんよ・・・

 

 

説明できる内容が、そもそもありませんからね・・・

 

 

 

 

あーーーー、ぶっちゃけ、た、と。

 

 

 

 

詐欺師ではなく、美容師でありたいと、心から思います・・・。

 

BLOG TOP